2024年10月26日
塚本快示の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取ブログ
御所蔵の塚本快示の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
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塚本快示の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談下さい。 先代様の塚本快示のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた塚本快示の作品を鑑定して買取り致します。
陶芸作品を、遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、片付けなど、ご所蔵の塚本快示の作品を正当な評価で売却したい方、後悔しないように当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
塚本快示は、中国の白磁や青白磁に魅せられ、凛とした端正な作風を生み出した陶芸家です。中国の古陶磁に詳しかった陶磁研究家の小山富士夫から助言を受けながら、中国磁器の影響が強い作品を残しました。
塚本快示 本人
「千年も前の作品なのに、新鮮に見えた」は、中国の白磁や青白磁の展示作品を見た時の衝撃を口にした言葉です。
「飾るだけでなく使える陶磁器を」実用性にこだわっていた塚本快示の器い対しての思い出ある。
塚本快示の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが品物により、出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.塚本快示の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像を送ってください。
Q.塚本快示の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定をさせて頂き、買取りさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが買取り価格は低くなります。
Q.塚本快示の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は実際に作品を拝見させていただけます。
Q.塚本快示の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
塚本快示 青白磁刻花文碗
塚本快示の陽刻と陰刻を組み合わせた唐花模様が美的な青白磁の大皿です。
轆轤引きで成形した皿をまだ磁土が柔らかいうちに、箆を使って堆土し文様を付け、櫛掻きで細線を入れて陰影をつけています。
外側には、片切り彫りの技法を用いた鋭い連弁文が刻みつけられています。
薄作りの皿にこれほどの凹凸のある彫模様を入れる技術は他の追随を許さず、塚本快示の神髄といってよいもので、緊張感ある作品に仕上がっています。
塚本快示 略歴
大正元(1912)年12月14日、岐阜県土岐市に生まれる。本名快児。生家は土岐市に江戸中期から続く美濃焼の窯元で、
昭和元(1926)年駄知町立尋常高等小学校を卒業後、長男として家業を継ぐべく父に学び、また駄知商工補修学校に通う。
昭和8年、11代「快山窯」を継ぐ。同13年より小山富士夫に師事します。
昭和16年、その論文「影青雑記」を読み青白磁研究を始めます。
昭和14年、クラフトデザイナー日根野作三に師事します。
昭和28年沢村茲郎の知遇を得、多大な影響を受けた。影青官窯、磁州窯などの古陶片を入手して研究し、中国宋代の技法を再現します。
昭和38年第10回日本伝統工芸展に「青白磁とちり大鉢」で初入選
昭和59年カリフォルニア万国博覧会に「釉裏紅金魚文ベリーセット」を出品して金賞
昭和40年第12回日本伝統工芸展に「青白磁大鉢」を出品して奨励賞を受け、同年同会会員となります。
昭和42年第14回同展では「青白磁大皿」でNHK会長賞、同47年第19回同展では「青白磁組鉢」で日本工芸会長賞を受賞。
昭和48年土岐市および岐阜県の無形文化財「青白磁」技術保持者となります。
昭和53年日本陶磁協会賞、同55年中日文化賞
昭和58年国の重要無形文化財「白磁・青白磁」技術保持者(人間国宝)に認定されます。中国北宋期の白磁・青磁を中心に研究し、古典的な端正な成形、独自の素地の配合、半乾きのうちに加える彫花紋などを特色とする清新で繊細な作風を示した。また、現代に息づく陶磁を重視し、日用品の創作も積極的に行なった。
平成2年年塚本快示は、6月10日午前8時45分、呼吸不全のため岐阜県瑞浪市の昭和病院で死去した。享年77。
塚本快示 青白磁
「白磁」は白い素地に透明釉をかけて焼成したものです。
起源は古代中国まで遡り、北斉(6世紀後半)で白磁が焼かれていました。
唐代には邢州窯、宋代には定窯や景徳鎮窯で白磁の技術が確立していきます。
景徳鎮では影青(インチン)「白磁の一種であり青い発色が特徴の青白磁」が有名です。
その技術は10世紀の朝鮮半島の高麗王朝に伝わり、李朝の15世紀には広州官窯で李朝白磁が大成します。
日本へは16世紀後半〜17世紀頃に染付の技術と共に伝播したといわれています。
塚本快示の生家は土岐市に江戸中期から続く美濃焼の窯元で、長男として家業を継ぐべく父に学び作陶を行います。
戦後日本を代表する陶磁器デザイナー日根野作三に師事しクラフト風な磁器の制作と平行しながら中国陶磁の研究を始めました。
また、小山富士夫に師事し、その論文「影青雑記」に感銘を受け青白磁の研究をはじめ、自らの技術を更に磨き精度を高めていきました。
主に模範としたのは中国の北宋時代の白磁や青白磁、また同じく北宋時代の「影青」です。
影青官窯、磁州窯などの古陶磁片を入手して研究し、中国宋代の技法を再現していきます。
特に白磁胎がまだ乾ききらないうちに箆で刻まれる片切り模様の精緻さは他の追随を許さず、その技術は日本だけでなく中国の陶磁界でも高い評価を得ました。
塚本快示の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.塚本快示の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
塚本快示 査定価格におけるポイント
塚本快示の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
10万円から30万円ぐらいの買取相場です。ぐい呑みですと3万前後になります。
皿は、大きければ大きいだけ高値が付く傾向にあります50万円の高値が付いたこともあります。
快山窯という窯ものがあり塚本快示の作品ではないので安値です。
保存状態
茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
模様が強く出ている作品が高値の傾向にあります。塚本快示展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
塚本快示の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ塚本快示の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
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