2024年11月27日
関谷四郎の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の関谷四郎の彫金作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
関谷四郎の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、関谷四郎の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
関谷四郎作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の関谷四郎のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた関谷四郎の作品を鑑定して買取りいたします。
工芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の関谷四郎の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
関谷四郎は明治40年、現在の秋田市外旭川に生まれた鍛金家です。秋田市内の金銀細工店で修業を積み、昭和2年に東京の鍛金家の河内宗明の内弟子となりました。独立後は異なる金属を結合させる「接合せ(はぎあわせ)」の技法を取り入れて各展に多数の作品を発表します。昭和52年に国の重要無形文化財保持者、(人間国宝)に認定され、日本金工界に大きな業績を残しました。
関谷四郎 本人
関谷四郎は「鍛金屋は金槌以外持っちゃいかん」とおっしゃっていた。
関谷四郎 純金打出天女香炉
関谷四郎作 純金打出香炉 “天女” 480.2g
本体底部に”純金四郎作 徳力”と刻印があります。
純金打出天女香炉関谷四郎作 と箱書きがあります。
関谷四郎の作品は純金の目方相場よりも高値で取引される可能性が高い作家です。
関谷四郎の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.関谷四郎の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.関谷四郎の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.関谷四郎の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.関谷四郎の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.鍛金作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
関谷四郎 銀打出湯沸
こちらの銀便は、波模様のモダンなデザインが素敵な作品です。
純銀刻印 重量936g 共箱
関谷四郎 略歴
明治40(1907)年2月11日、秋田市外旭川字家ノ前(現、秋田市保戸野新町)に生まれます。
明治45年、5才の時、父を失い幼時の大病によって足が不自由になったことから、座業を生業とするべく秋田市内の森金銀細工工店で秋田の伝統工芸、銀線細工を学びます。
昭和2(1927)年、秋田県主宰の鍛金講習会のため来県していた河内宗明に出会い、同年弟子入りします。
昭和6年より日本鍛金協会展に出品を重ねる。同13年独立して東京の本郷団子坂に工房を設立
昭和17年第5回新文展に「銀流し花瓶」で初入選。以後同展、日展に出品します。
昭和37年より日本伝統工芸展に出品し、同38年伝統工芸新作展で奨励賞
昭和40年日本伝統工芸展で優秀賞、同年の伝統工芸新作展で優秀賞、教育委員会賞
昭和43年日本伝統工芸展で総裁賞を受賞
昭和44年以降日本伝統工芸展に招待出品を続け、たびたび審査員を努めます。
昭和48年新作工芸展20周年記念展で特別賞、同51年同展で稲垣賞受賞
昭和52年国指定重要無形文化財保持者に認定された。彫金による表面加工を行わず鍛金のみで豊かな質感をもたせる工夫として、異種の細い板金をろうで溶接する接着技法を創出しその織りなす洗練された、幾何学文様と、表面の質感を特色とする斬新な作風を示した。
昭和56年、金工作家グループ東京関友会設立します。
昭和60年、秋田関友会を設立、後進の育成にも尽力しました。
昭和62年秋田魁新報社主催により傘寿記念展を開催。
平成6年8月28日から10月2日まで秋田市立赤れんが郷土館で「米寿記念人間国宝関谷四郎展」を開催しました。
平成6(1994)年12月3日、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の鍛金家関谷四郎は12月3日午前3時10分、肺炎のため東京都板橋区の東京都老人医療センターで死去した。享年87。
関谷四郎の作業姿
関谷四郎は、日本の伝統工芸の中でも独特の領域を持つ鍛金に、常に新しい金属の美を追い求める。鍛金の技術を保持する貴重な打物師でした。
作品は、花生、壺、接合せ(はぎあわせ)皿など多彩である。しかもその作風には現代感覚が盛り込まれ、器物そのものの感情がみずみずしいまでに表現されている。
花器などは、銀と銅、赤銅の3種の地金を用いて、鍛金の中でも難しいとされる接合せの技法で制作される。
関谷四郎の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.関谷四郎の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
関谷四郎 査定価格におけるポイント
関谷四郎の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
関谷四郎先生の作品は、金瓶、銀瓶、香炉の作品に高値の査定価格がつきます。
市場では、5万円ぐらいが相場です。30万ぐらいの買取相場です。
保存状態
痛み傷など、使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
関谷四郎の作品は細かい仕事の作品やオシャレな作品が評価されます。
関谷四郎展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
関谷四郎先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ関谷四郎の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
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