2023年4月8日
草間彌生の作品を買取致します。
草間彌生の網目模様の作品、水玉模様の作品を買取り致します。
草間彌生
1929年長野県生まれ、幼少期から幻視や幻聴を体験し、その体験から網目模様や水玉模様をモチーフにした絵画を制作する。
これらの模様は草間の代名詞にもなっており「水玉の女王」と称されることもある。
草間彌生 無限の水玉
様々なオブセッションを乗り越え、単一モチーフの強迫的な反復と増殖による自己消滅という芸術哲学を見出している。
1957年に渡米し、細かい網目模様を巨大な画面に描くネット・ペインティングや、
男性器をモチーフにしたソフト・スカルプチャー、鏡や電飾を使ったインスタレーションやハプニング、
ボディ・ペインティングなど様々な作品を発表し、前衛芸術家としての地位を確立した。
草間彌生 無限の網
1966年には第33回ヴェネチア・ビエンナーレに参加するいっぽうで、
映画製作や新聞の発行などメディアを使った表現も行う。
1973年に帰国すると、小説や詩集を発表するなど活動の幅を広げました。
草間彌生 小説 心中櫻ヶ塚
1983年には第10回野性時代新人賞を受賞。
1994年より野外彫刻を世界中で手がけ、その作品が街中で見られるようになる。
以降も精力的に活動を続け、次々に新作を発表。
草間彌生 野外彫刻 松本市美術館
世界中の美術館で展覧会を開催し、いずれも好評を博します。
2017年、東京・新宿に草間彌生美術館が開館。
草間彌生美術館 東京都新宿区弁天町107
2021年における草間彌生のオークション実績について、 2000年前後と比べると徐々に市場価格が上がり、とどまることを知りません。
国内外のオークションで草間彌生作品を見かけますが、落札予想価格の下限で落札される事は殆どなく、上限、もしくはそれ以上競り上がっている印象です。
日本人アーティストの中で最も注目されている作家でございます。
2021年7月に中国のオークションハウスで、無限の網と無限の網の2点セットが約17.8億円で落札されました。
2019年にサザビーズ香港にて約8.8億円で落札された、無限の網を上回り、草間彌生の注目の高額落札がうかがえます。
北岡技芳堂 所蔵 草間彌生 花 0号
作家の評価
昭和から現在に至るまで活躍している文化勲章受賞の現代アート画家。
1998年より世界各国を巡回する大規模回顧展「ラブ・フォーエバー: 草間彌生 1958年~1968年」をきっかけに
1960年代の草間彌生の輝きを世界中に知らしめ「世界の草間彌生」となりました。
年を経ても失われない旺盛な創作意欲とチャレンジ精神、そして初期から一貫して続く、
強迫的に繰り返し描かれる模様の蠱惑的な魅力、さらに水玉模様や網目模様やかぼちゃといったモチーフのポップさが特徴です。
技法の評価
作品の奥行きを感じることが出来るキャンバスの直筆作品は、大量に流通していない為評価が高く、
サムホールでも高価買取に繋がりやすいです。
特にサイズの大きな作品や版画作品の原画は、高価買取に繋がりやすい傾向があります。
図柄評価
「かぼちゃ」作品、その他の作品も全般的に探しています。
かぼちゃの作品は人気ということもあり、特に黄色は高値で取引されます。
「ダンスかぼちゃ」「かぼちゃの神様」「かぼちゃと果物」や、
大判の「黄色かぼちゃ」「コラージュ作品」「ラメ入り作品」は、買取を強化しております。
草間彌生作品 北岡技芳堂店内ギャラリーにて
ここ10年で急激に市場価値が上がりました。
現在の価格になるまで相場は上がったり下がったりしましたが、2000年以前の評価と比べると別格の価格で取引されています。
2000年以前に購入された方の多くは、想像以上の金額で売れるかもしれません。
モチーフとしてはかぼちゃを描いた作品が最も評価が高く、油絵も版画も同様です。
版画作品の多くはシルクスクリーンで制作され、数十万円台から1千万円前後と様々です。
かぼちゃが描かれていると基本的には三百万円~七百万円前後となり、サイズが大きい場合は、一千万円を超える相場となっております。
かぼちゃに関しては同じサイズでも色によって評価が変わり、一般的には黄色が最も高いとされております。
草間彌生の相場は安定していると言えないため、お問い合わせいただいたタイミングで買取金額が若干変わる可能性があります。
草間彌生の油彩画、版画作品のご売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。高価格にて買取致します。
※草間彌生作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。
携帯電話からのline査定も随時お受けしております。
お手持ちの草間彌生作品の買取情報をお伝えくだい。買取査定の際に、お電話やメールにてご説明致します。
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