2024年8月28日

京都、夜の哲学の道を歩きました。  北岡技芳堂の骨董品買取ブログ

先日、暑い中ですが、
 
京都、夜の哲学の道を歩きました。
 
 
 
夜の哲学の道

夜の哲学の道

 
暗くてわかりずらいですね。
 
哲学の道とは、京都市の東山山麓の琵琶湖疏水に沿う歩道の通称。
 
左京区の若王子神社から銀閣寺に至る約1.5キロメートルの市道で、
 
哲学者・西田幾多郎やその弟子たちが、思索にふけりつつ散策したことからこう呼ばれるようになりました。
 
夜も雰囲気がよく、その日は満月でした。
 
春は桜が咲き、秋は紅葉が美しく、何時行っても楽しめるのではないかと思います。
 
なんとなく京都は散歩道でも品がありますね。
 
 
哲学の道の西田幾多郎先生の石碑 

西田幾多郎先生の石碑

 
 
道沿いに西田幾多郎先生の石碑があり、
 
『人は人吾はわれ也とにかくに吾行く道を吾は行なり』寸心
 
この歌は西田幾多郎先生晩年の作で 、書は昭和14年の自筆によった 人生の指針を示した碩学の教えです。
 
寸心とは先生の居士号です。
 
 
一見すると「人は人、自分は自分。他人のことは気にせず、己の信じる生き方をすべきだ」
 
というような意味にとれるのですが、
 
この歌をよく見ると「吾はわれ也」の“われ”が平仮名表記になっております。
 
この平仮名表記によって、歌から受ける印象は漢字で“吾”と表記するよりも、
 
柔らかい印象を読む側に与えているように感じます。
 
自分の信じる道を強固に、ただひたすらに突き進むのではなく、
 
時には迷うこともあっても良いし、
 
それもまた自分の道なのだという意味を“われ”という表記に含ませているのではないでしょうか。
 
人は生まれ持った能力や才能が違います。
 
男前だったり暗記力が人よりあったり、足が速かったり、生まれながらにお金持ちだったり貧乏だったりと、
 
西田先生は自分自身を最大限に活かす方法を考えよう、置かれている立場を有効利用しようと、
 
人々に伝えたかったのではないかと勝手な解釈をしております。
 
 
西田幾多郎の哲学は、苦悩の人生からの開放を求めた叫びであり、
 
自分らしく生きたいと願う人へのエールなのではないのでしょうか。
 
 
西田幾多郎先生の書を所有しておりまして、そこから哲学にも興味があり純粋経験など、
 
少しでも西田先生の考えが知りたいと思い京都へ来たので、食事が終わってから散歩いたしました。
 
 

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