2025年7月19日
周作人の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
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周作人 本人
周作人(しゅう さくじん、Zhōu Zuòrén)は、20世紀前半の中国を代表する文学者・思想家であり、近代中国における白話文学(口語文)の推進者として知られています。1885年に浙江省紹興に生まれ、魯迅(魯迅は実兄)と並び立つ中国新文化運動の中心的存在でした。東京での留学経験を通して日本文化や西洋思想を吸収し、帰国後は北京大学などで教鞭をとりながら、文筆活動を精力的に展開します。
彼の文体は、淡々とした語り口の中に深い洞察と柔らかな感性を宿しており、随筆や翻訳を通じて日本文学や古典、民俗学への関心を中国知識人社会に紹介しました。とくにエッセイ(随筆)の分野では独自の美学を築き、日常生活の細やかな観察を通して人間の本質や倫理に迫る作品を多く残しました。
戦後は「漢奸(対日協力者)」として非難され、公職を追われる苦難を経験しますが、その文学的評価は衰えることなく、現在では中国近代随筆の第一人者としての地位を確立しています。静かで内省的ながら、鋭い批評精神に裏打ちされた周作人の作品は、今なお多くの読者に読み継がれています。
周作人の作品を買取りいたします。
周作人の書や著作物の高価買取を承っております。中国近代文学の草創期において重要な役割を果たした周作人は、その思想的深さと文学的価値から、現在も多くの研究者や愛好家に支持されています。特に戦前に刊行された初版本や署名本、また肉筆の書簡や書画類などは、美術市場においても評価が高く、状態や内容によっては高額査定となることがございます。
北岡技芳堂では、周作人に関する貴重な資料や作品を丁寧に拝見し、過去の取引実績や市場動向を踏まえた適正価格で査定いたします。ご売却をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。確かな目利きと誠実な対応で、ご満足いただけるお取引をお約束いたします。
周作人 略歴
1885年
浙江省紹興に生まれる。周樹人(魯迅)の弟として育つ。
1901年
日本に留学。弘文学院を経て、東京の第一高等学校、のちに東京帝国大学文科大学に進む(後に中退)。
1911年
帰国後、浙江師範学堂(浙江省師範学校)などで教鞭をとる。
1917年
『新青年』に参加し、白話文運動(口語文運動)に加わる。中国近代文学改革運動の先駆けとなる。
1920年代
随筆・評論の執筆に力を注ぎ、中国におけるエッセイ文学の基礎を築く。日本やギリシャ文学の翻訳も手がける。
1930年代
北京大学などで教鞭を執る。民俗学、比較文学など幅広い分野で活躍。
1941年
日中戦争中、北京で中日文化協会に関わり、対日協力的立場をとる。戦後、これにより漢奸(売国奴)として非難される。
1945年
中華民国政府により公職追放。以後、表舞台から退き執筆活動を続ける。
1967年
文化大革命下で迫害を受ける。
1967年5月6日
北京にて死去。享年82。
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骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
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