2025年4月20日

高鳳翰(こうほうかん)の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の掛軸買取りブログ

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高鳳翰 肖像画

高鳳翰 肖像画

 

高鳳翰/Gāo Fènghànは、1683年 – 1749年は、中国清代中期の著名な書画家・篆刻家・詩人であり、揚州派の一員として知られています。彼の作品は、独特な技法と個性的な表現で高く評価されています。

 

 

字(あざな):西園 号(ごう):​南村、尚左生、南阜、老阜など 出身地:​山東省膠州 職歴:​雍正5年(1727年)に孝廉方正に挙げられ、安徽省歙県の県丞(副知事)を務めましたが、讒言により退官しました 。

 

高鳳翰は、書画、篆刻、詩作において卓越した才能を発揮しました。特に注目すべきは、右手の障害により左手で描いた作品群です。彼は1736年に官職に就きましたが、1736年にこの職務が原因で投獄され、翌年には投獄中の怪我と関節炎により右手が不自由になりました。その後、左手で描いた作品は、中国美術界で高く評価されています

 

彼の代表作の一つ『山水花卉図冊』(1734年)は、筆の代わりに指や掌を使って描かれた「指墨(しぼく)」技法によるもので、花卉や山水、樹石などが描かれています。この作品は、大阪市立美術館に所蔵されています

 

揚州八怪との関係

高鳳翰は、「揚州八怪」と呼ばれる清代中期の揚州で活躍した革新派画家たちと深い関係があります。彼らは、伝統的な画法にとらわれず、個性的で自由な表現を追求しました。高鳳翰もその一員として、独自の芸術スタイルを確立しました

 

高鳳翰は、詩集『南阜詩鈔』を著し、また硯の収集家としても知られています。彼の硯に関する著作『硯史』は、硯の図録として高く評価されています

 

高鳳翰の作品は、日本国内の美術館でも所蔵・展示されています。例えば、大阪市立美術館には彼の『山水花卉図冊』が所蔵されており、特別展などで公開されることがあります。また、彼の作品はオークションなどでも取り扱われており、コレクターの間で高い評価を受けています。

 

高鳳翰の芸術は、伝統と革新を融合させた独自の表現で、多くの人々を魅了し続けています。彼の作品を通じて、清代中期の中国美術の多様性と深さを感じ取ることができます。

 

 

 

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