2025年4月29日

虚谷(きょこく)の作品を買取り致します。　北岡技芳堂の掛軸買取りブログ

御所蔵の中国人作家 虚谷(きょこく)の作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

虚谷(きょこく)の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、虚谷の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

虚谷の掛軸をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の虚谷のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた虚谷の作品を鑑定して買取りいたします。

美術品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の虚谷の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

虚谷　Xū Gǔ　肖像画

虚谷は、中国清時代の僧侶、画家です。淡墨を基調とした独特の色使いで、山水画、花卉画、蔬果画、禽虫画などを描きました。 1823年頃に生まれ、1896年に亡くなりました。

新安（現在の安徽省歙県）出身で、俗姓は朱、名は懐仁でした。 軍人でしたが、太平天国軍と戦うのを嫌い、出家しました。 僧籍にありながら精進せず、もっぱら上海で売画で生活していました。

金魚の絵を得意とし、写意の花卉画や山水画もあります。 書もまた風趣に富み独創的な画風でした。 揚州に住み、上海に遊行するたびに盛名のあった徐三庚・任頤・胡遠・呉昌碩らと親交を結びました。 淡墨を基調にした個性的な色調で山水・花卉・蔬果・禽虫を描き、書もまた風趣に富み独創的な画風でした。

虚谷　紫藤金鱼图轴

虚谷は、その清廉で孤高な姿勢や独特の画風により、後世の文人や画家たちに強い影響を与えました。 とりわけ日本では、明治～大正期の画家たちにとって、中国的な文人画の精神を学ぶうえで重要な模範とされました。 現在では、中国国内外で虚谷の作品は高く評価され、美術館・書画収集家によって蒐集されています。

虚谷の買取でよくある質問

Q.１点でも買取りしていただけますか？
A.１点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか？
A.虚谷の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

Q.虚谷の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか？
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか？
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

Q.虚谷の作品は画像で査定していただけますか？
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

Q.虚谷の作品ではありませんが買取りしていただけますか？
A.絵画作品でなくても、骨董品など様々な物が買取り対象となります。

虚谷　笔下的松鼠

虚谷は生涯にわたり出家者としての立場を貫き、政治や権力と距離を置いた生活を送りました。作風や人生観に禅の精神が強く影響しており、絵画には孤高で静謐な趣がにじんでいます。

虚谷の買取で当社が選ばれる理由

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

3.虚谷の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

虚谷　査定価格におけるポイント

虚谷の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

作品の種類

虚谷先生の作品は、金魚の作品に高値の査定価格がつきます。

10万円から50万円ぐらいの買取相場です。

保存状態

シミや痛み、汚れているのも査定価格が下がります。

作品の出来・不出来

虚谷の作品は、金魚画や花鳥画の作品が評価されます。

軸装の仕立てが良いと評価されます。書の作品もあります。

虚谷展などの展示会での画集掲載作品であると高い評価が出来ます。

制作年代

虚谷の作品は、大作の作品が高値で取引されております。

※このように同じ虚谷の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場（業者間での流通価格）も変動します。

虚谷　略歴　

1823年
道光3年、安徽省歙県に生まれる（生年は諸説あり、1824年説も）

1840年
20代、科挙を目指して勉学するが、政治や俗世に失望し、出家して仏門に入る。「苦瓜和尚」と号す。

1850年
以降 本格的に書画制作を始め、特に花鳥画・蔬果画を得意とする。

1860年
～1870年代 上海で活動し、任頤（任伯年）らと交流。「南任北虚」と称されるようになる。

1880年
文人層・収集家の間で名声を博し、作品の需要が高まります。

1896年
光緒22年、上海で没す（享年70代前半と推定）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

愛知県名古屋市中区門前町2-10

電話052（251）5515

営業10：00－18：00