2025年4月19日
王文冶(おうぶんじ)の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の掛軸買取りブログ
御所蔵の中国人作家 王文冶の作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
王文冶(おうぶんじ)の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、王文冶じの作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
王文冶の掛軸をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の王文冶のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた于非闇の作品を鑑定して買取りいたします。
美術品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の王文冶の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
王文治 肖像画
王文治は、江蘇省丹徒出身の清朝を代表する文人で、音楽や詩、書など様々な文芸に優れていましたが、特に能書家として有名な人物です。1756年に、王文治は琉球への外交使節の補佐として来日しています。外交を和やかに円滑に行なうため、文芸に優れた王文治が選ばれたとされています。
旅先で書かれた書物は琉球人に珍重され、現在でもなお沖縄県立博物館などで大切に保管されています。明治時代に入ってからは王文治の詩集が日本で刊行されたことがあり、清朝中期の文人として日本でも広く知れ渡っていきました。
王文治の書は、皇帝である乾隆帝からも高評価を得ていて、既に退官しているのにも関わらず、再び召し抱えようともしたとされています。主に行楷書が中心となっていて、淡墨にも関わらず、力強さと逞しさ溢れる文字が、一定の間隔で緊密に組み立てられているため、類を見ない美しさが一文字ずつ表現されているのが特徴です。
王文治 行書七言聯
中国、清朝中期の有名な書家で、若い頃から詩文や書法で名声を得ている人物で、代表する著作として「夢楼詩集」や「快雨堂題跋」などが挙げられます。
1770年では官吏登用試験を合格して進士となり、さらに、殿試に第三位で合格して翰林編集、侍講を得て雲南臨安知府の知府まで昇りつめています。しかし、官僚生活を嫌うようになり、その後しばらくして退官、残りの人生を市中の庶民として過ごし、73歳で生涯を終えました。
王文治の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.王文治の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.王文治の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.王文治の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.王文治の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.書の作品でなくても、骨董品など様々な物が買取り対象となります。
王文治の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.王文治の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
王文治 査定価格におけるポイント
王文治の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
王文治先生の作品は、楷書・行書・草書 の作品に高値の査定価格がつきます。
100万円から200万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
シミや痛み、汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
王文治の作品は、双軸の作品が評価されます。
軸装の仕立てが良いと評価されます。共箱や箱書きにより値段が変わります。
王文治展などの展示会での画集掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
王文治の作品は、年代が古いので状態が良い作品が高値で取引されております。
※このように同じ于非闇の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
王文治 双軸
王文治 略歴
1730年
現在の中国江蘇省に生まれました。幼い頃から学問の才能を発揮し、詩作や書を学び、官吏として活躍します。
1756年
外交団の一員として琉球(沖縄県)を目指し、船が転覆して漂流するというアクシデントに見舞われるものの無事に上陸します。 この経験は文治に大きな影響を与えたらしく、のちのちまで詩や書の題材として描き続けました。 ちなみに、このとき琉球に残された詩や書の一部は、現在、沖縄県立博物館に所蔵されています。
1760年
帰国後、30歳のときに科挙の最終試験で第3位という好成績を挙げ、出世街道に乗ります。翰林院(公式文書の作成などを行う機関)の重要なポストに就いたり、皇帝に学問を教える講師(侍講)となったりして、文官としては最高位というべき立場に至りました。しかし、中年以降は宮仕えに嫌気がさしたということで退官します。 退官以後は詩や書に耽溺し、禅に没頭する生活を送ります。
1802年
没するまで在野の文化人として数々の作品を生み出しました。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
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