2025年2月28日
岡本神草の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の絵画買取りブログ
所蔵の岡本神草の絵画作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
岡本神草の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、岡本神草の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
岡本神草の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の岡本神草のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた岡本神草の作品を鑑定して買取りいたします。
絵画作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の岡本神草の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
岡本神草 口紅 1916年
若くして亡くなっため、充分な創作活躍はできなかった。作品はいずれも濃艶な雰囲気の女性像の美人画で、成熟した女性の美しさや舞妓の持つ人工的な美しさをモティーフにして独自の作風を発表しました。
菊池契月に師事して、10代半ばで卓越した技術で花鳥画を制作した後、竹久夢二に魅了されて雑誌などに掲載された絵画作品を模写したり、夢二風の少女の絵などを描いていました。
大正9年の第3回国画創作協会展には、舞妓をモティーフとし、心理的な隈というべき陰影を施すことにより,神秘的な存在感を出した作品の《拳けんを打てる三人の舞妓の習作》を出品しています。
岡本神草は将来を期待され、その後に女性を描いて近代京都画壇で活躍していた菊池契月に師事し,昭和に入ってからは,かつてのような官能性を前面に押し出すのではなく,そこはかとなく漂わせるような作品に変化します。しかし,十分な展開を見せる前に,惜しくも昭和8年の1933年に38歳の若さで亡くなりました。
岡本神草庄の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.岡本神草の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.岡本神草の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.岡本神草の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.岡本神草の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.日本画作品でなくても、骨董品など様々な物が買取り対象となります
岡本神草の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.岡本神草の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
岡本神草 遊女遊戯 1932年
岡本神草の言葉を紹介します。
「藝術は完成の刹那に生命を失ふ、永久に完成せざる迄の過程が藝術生命の進展の全意味である。永遠に完成せざる藝術は無限に進歩する」
岡本神草 査定価格におけるポイント
岡本神草の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
岡本神草先生の作品は、衣装が細かく大きな作品に高値の査定価格がつきます。
50万円から200万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
シミや痛み、汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
岡本神草の作品は、太夫や芸妓の描かれたの作品が評価されます。
内面的な表情の美人が描かれていると評価されます。
岡本神草展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
岡本神草の作品は、初期の作品が高値で取引されております。
※このように同じ岡本神草の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
岡本神草 略歴
1915年
大正4年に、京都市立美術工芸学校絵画科卒業。同窓生であった甲斐荘楠音や入江波光、玉村方久斗らと前衛的日本画研究集団「密栗会」の結成に参加します。
1918年
大正7年に、京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)卒業します。第1回国画創作協会展に「口紅」が入選。甲斐庄楠音の「横櫛」とともに入賞候補に挙げられる。このとき、「横櫛」を推した村上華岳と「口紅」を推した土田麦僊とが互いに譲らず、結局、竹内栖鳳の仲裁で金田和郎の「水蜜桃」が受賞します。
1920年
大正9年に、国展に「拳を打てる三人の舞妓の習作」を出品、評価を高めます。 「挙を打てる三人の舞妓の習作」
1920年
から1921年の大正10年に、第3回帝展に「拳を打てる三人の舞妓」を出品 「拳を打てる三人の舞妓」
1922年
大正11年に、九名会(福村祥雲堂主催)参加
1928年
昭和3年に、第9回帝展に「美女遊戯」が入選 1932年(昭和7年) – 第13回帝展に「婦女遊戯」が入選 1933年(昭和8年) – 脳溢血により死去。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
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