2025年1月26日
ルーシー・リードの作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵のルーシー・リーの陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
ルーシー・リーの作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、ルーシー・リードの作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
ルーシー・リーの作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様のルーシー・リーのコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けたバーナード・リーチの作品を鑑定して買取りいたします。
陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵のルーシー・リーの作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
ルーシー・リー 本人
ウィーンに生まれ育ったルーシー・リーは、ユダヤ人の彼女は36歳の時にナチスの迫害を逃れてイギリスに移住します。ロンドンに工房を構えて陶芸家としてのスタートを切ります。そして当時のイギリス陶芸界をリードしていた巨匠の、バーナード・リーチに自分の作品を見せますが酷評されます。器が売れずにキャベツの日々と語るほどに生活に困窮した日々が続きます。
陶芸とは何かと疑問を抱きながら、生計を立てるために彼女が作り始めたのがカラフルな陶器のボタンでした。このボタン造りの中でルーシー・リーは、偶然にまかせることの多かった焼物の色をコントロールする術を身につけて、器にも繊細で多彩な色を加えました。
さらにルーシー・リーは、動きのあるフォルムを求め器に傾きやひねりを加えていきます。その倒れそうで倒れない絶妙なフォルムと、誰も成しえなかった色彩を実現させた彼女の焼物は、やがて爆発的に人気になっていきます。
ルーシー・リーは90歳で病に倒れるまで、器を作り続けます。陶芸は冒険だと語り斬新な器づくりに挑戦し続けたのです。 ルーシー・リーの作った器は人々を惹きつけてはなしません。
ルーシー・リー 青釉鉢
「窯を開ける時はいつも驚きの連続」。この言葉に象徴されるように、1995年93歳でこの世を去ったルーシー・リーの生涯は、つねに瑞々しい驚きと発見に満ちた陶芸制作に捧げられたものでした。
ルーシー・リードの買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.ルーシー・リードの作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.ルーシー・リードの作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.ルーシー・リードの作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.ルーシー・リードの作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
ルーシー・リー スパイラル文花器 1980年頃
「陶器を作ることは私にとって冒険である。新しい創作はすべて新しい始まりである。私は決して学ぶことを止めないだろう。」
ルーシー・リー 略歴
1902年
ユダヤ系の医師の娘としてウィーンに生まれる。
1922年
ウィーン工業美術学校でミヒャエル・ポヴォルニーに陶芸を学びます。
1937年
パリ万国博覧会で銀メダルを獲る。
1938年
ナチス・ドイツによるオーストリア併合後、イギリスに移住。
1939年
ロンドンの一角にあるアルビオン・ミューズに移ります。
1946年
ハンス・コパー(en、1920- 1981年)が工房に参加。
1951年
ロンドンのバークレー・ギャラリー (Berkeley Gallery) でハンス・コパーと共同展。
1960年
キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツで教鞭を執る。
1964年
東京の国際陶芸展に参加します。
1972年まで教鞭を執ります。
1964年
東京の国際陶芸展に参加。
1969年
ロンドンの王立芸術学院より名誉博士号を授与されます。
1972年
ハンブルク美術工芸博物館でLucie Rie – Hans Coper Keramik展等を開きます。
1981年
CBEを受勲。
1989年
草月会館と、大阪市立東洋陶磁美術館で個展を開きます。
1990年
脳梗塞で倒れ、以降、陶芸を続けることが不可能となる。
1991年
大英帝国二等勲爵士の称号を贈られる。
1994年
メトロポリタン美術館でハンス・コパーとの共同展を開きます。
1995年
脳梗塞により、ロンドンにて93歳で他界。
2010年
国立新美術館で「ルーシー・リー展」
2011年
山口県立萩美術館・浦上記念館で「ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家 ルーシー・リー展」を開催。
2015年
茨城県陶芸美術館で「没後20年 ルーシー・リー展」を開催。
2020年
Museum李朝で「ルーシー・リー&ハンス・コパ―英国陶磁展」を開催。
ルーシー・リー ピンク線文鉢
「誰かが私はモダンな陶芸家か、伝統的な陶芸家かと聞いたとしても、私には、わからないし、関心がないと答えるだろう。今生きている芸術は、常に現代的である。年をとっているか、若いかは問題ではない。芸術論は私には無意味だ。美こそ大事である。それが私の哲学の全てである。私は独創的であろうと特異であろうとかしない。私は十分ではないという自覚のようなものが私を突き動かしているのである」
ルーシー・リー買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.ルーシー・リーの作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます
ルーシー・リー 査定価格におけるポイント
ルーシー・リーの作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
ルーシー・リー先生の作品は色の綺麗な花瓶型の作品に高値の査定価格がつきます。
ルーシー・リーの作品は、茶碗に使える作品が評価されます。
100万円から500万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
傷や痛みは、査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
ルーシー・リーの作品は、花瓶の作品が多く高評価できます。
ルーシー・リー展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
ルーシー・リー先生の作品は、初期の作品も高値で取引されております。晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じルーシー・リーの作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
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