2024年11月12日

前田昭博の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の前田昭博の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

前田昭博の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、前田昭博の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

前田昭博作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の前田昭博のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた前田昭博の作品を鑑定して買取りいたします。

 

陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の前田昭博の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

白色と形だけで表現をする磁器。この白磁の重要無形文化財保持者、人間国宝に認定されているのが、鳥取市河原町に窯を持つ前田昭博氏。

 

真っ白な磁器である白磁を選び、ひとり制作を続けている。

 

 

前田昭博 本人

前田昭博 本人

 

「手本にしているのは、山陰の雪の白。冷たいけれど、どこか温もりも持っている。そして、雪に穴を開けると、少し青みがかったように感じる。そんな雪のような、しっとりした感じの白を目指しています」。

 

白瓷とは何か。その問いに、前田昭博は「 ”無い”ことの魅力を持つもの」だと教えてくれました。中国の唐の時代に繁栄した白瓷は日本にも伝わり、現在まで続いています。

 

華美な装飾や色の変化はあまりない。それでも今もなお続いているのは、「何も無い状態」でもフォルムや釉薬に豊かな魅力があるからではないか。

 

多くの情報や色、考え方が溢れている現代だからこそできる白瓷を作りたいと前田昭博は語ります。

 

「九谷焼や有田焼などの日本的な絵付けも美しいなと思う。同時に、そういうものが”無い”世界もあっていい。僕は作品の省略をしていきながら、あるものと同じぐらいか、それを超えるようなものを作りたい。”無い”ことの魅力というものを伝えていけたら、この白瓷を継承して、次の人に渡すことができるのかなと。だから、ただ白い焼き物じゃなくて『白瓷』という定義がある。そう思ってますね」。

 

そう言いながら、前田昭博は今日も轆轤に向かう。

 

 

前田昭博 白瓷面取壷

前田昭博 白瓷面取壷

 

白磁は中国で生まれた磁器のひとつで、絵付けや色付けをしないことが特徴です。形によって陰影が変わり、さまざまな表情を見せる。真っ白な器は食材や花を映えさせ、どんな場面でも使いやすい。日本では佐賀の有田焼や、長崎の波佐見焼などが名産地として知られていますが、前田昭博は故郷の鳥取で師匠をとらず、ひとりで向き合う道を選びました。

 

前田昭博は白磁のことを「白瓷(はくじ)」と表現している。瓷(じ)は「かめ」や「かたく緻密に焼いた焼き物」という意味があり、本場中国では磁器のことを指します。

 

単なる壺ではなく芸術としての作品を作りたい、土のような柔らかい白磁を目指したいという想いを込めました。 前田昭博の作品を見ていると、磁器とは思えないほどの柔らかさやあたたかみを感じます。光の当たり具合や、曲面から生まれる影によって、灰色や青い色合いもあわせもちます。

 

 

前田昭博 白瓷面取壷

前田昭博 白瓷面取壷

 

 

前田昭博の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.前田昭博の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.前田昭博の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.前田昭博の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.前田昭博の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

前田昭博 略歴 

 

1954年 鳥取県八頭郡河原町本鹿(現鳥取市河原町本鹿)に生まれます。

 

1977年 大阪芸術大学工芸科陶芸専攻卒業します。

 

1991年 第11回日本陶芸展「毎日新聞社賞」受賞

 

1993年 第48回新匠工芸展「富本賞」受賞

 

1999年 「日本の工芸(今)100選」展招待出品「パリ」

 

1999年 鳥取市文化賞受賞 2000年 第47回日本伝統工芸展「朝日新聞社賞」受賞

 

2003年 20回記念田部美術館大賞「茶の湯の造形」展大賞受賞

 

2003年 第2回京畿道世界陶磁ピエンナーレ銅賞受賞「韓国」

 

2003年 第50回日本伝統工芸展「第50回展記念賞」受賞

 

2004年 日本陶磁協会賞受賞

 

2005年 第60回新匠工芸展「60回記念大賞」受賞

 

2007年 紫綬褒章受章

 

2010年 鳥取県文化功労賞受賞

 

2012年 鳥取県指定無形文化財(陶芸)認定されます。

 

2013年 国の重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)に認定されます。

 

2024年 旭日小綬章受章

 

 

 

前田昭博の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.前田昭博の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

前田昭博 査定価格におけるポイント

 

前田昭博の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

前田昭博先生の作品は複雑な造形の作品に高値の査定価格がつきます。

 

10万円から20万円ぐらいの買取相場です.

 

保存状態

 

茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

前田昭博の作品は人間国宝に認定された白磁の作品が評価されます。

 

前田昭博展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

前田昭博先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ前田昭博の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

営業10:00-18:00

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