2024年10月25日

田村耕一の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の田村耕一の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

田村耕一の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、田村耕一の作品の買取情報を確認してください。 簡単LINE査定も受付致しております。

 

田村耕一の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談下さい。 先代様の田村耕一のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた田村耕一の作品を鑑定して買取り致します。

陶芸作品を、遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、片付けなど、ご所蔵の田村耕一の作品を正当な評価で売却したい方、後悔しないように当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

 

田村耕一 青磁鷺文壺

田村耕一 青磁鷺文壺

 

陶器に鉄絵で文様を描く分野からは初の人間国宝に認定された田村耕一は富本憲吉に師事して陶芸を学びました。

 

初期の頃は黒色と黄褐色の二種類の鉄釉を用い、蝋抜きや筒描きによる草花文様の作品を発表して高い評価を得ました。

 

その後、刷毛目を施した上に勢いのある筆描きで鉄絵の文様を表し、銅彩を併用して色彩に変化を与え、さらに青磁釉を用いて重厚さを表現するなど鉄絵を基としながら数々の技法を加えて表現内容を豊かにし、高い技術性を持つ陶芸を制作しています。

 

 

田村耕一 本人

田村耕一 本人

 

田村耕一という陶芸家の評価の中で一番特徴的なものとして「簡略化」という言葉があります。これはひとつのモチーフをその器物の中でどの様に形づけたら美しいものになるか、器形に対して違和感がないだろうか、更にはその創り出されたモチーフがありきたりでなく独自のモノ、になっているであろうか……………….

 

とここにその作家としての力量というものを計られる重要な要素があるのです。

 

 

田村耕一の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが品物により、出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.田村耕一の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像を送ってください。

 

Q.田村耕一の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定をさせて頂き、買取りさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが買取り価格は低くなります。

 

Q.田村耕一の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は実際に作品を拝見させていただけます。

 

Q.田村耕一の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

田村耕一 略歴

 

1918年大正7年6月21日栃木県佐野市富岡町で生まれた。

 

1941年昭和16年 東京美術学校工芸科図案部卒業。大阪府下で楽焼を学ぶが翌年応召する。私立南海商業学校のデザインの教師となります。

 

1942年昭和17年宇都宮第36部隊に召集され兵役に服します。

 

1946年昭和20年京都市の松風工業株式会社松風研究所に入所して陶磁器の本格的研究を開始し、富本憲吉に師事しました。

 

1948年 昭和23年赤見焼の創業に参画する。

 

1949年 24年栃木県佐野市久保町に倒焔式の薪窯を築きます。

 

1950年昭和25年には浜田庄司の勧めで栃木県窯業指導所技官となり、ココ工芸の結成に参加、のち生活工芸集団結成に加わります。

 

1953年昭和28年 佐野市久保町に四袋の登り窯を築きます。

 

1956年 第5回現代日本陶芸展 朝日新聞社賞、松坂屋賞 受賞

 

1967年昭和42年 東京藝術大学助教授となる。 トルコ・イスタンブール国際陶芸展 グランプリ金賞 受賞

 

1951年昭和31年と33年に現代日本陶芸展で朝日賞を受賞

 

1957年 昭和32年日本陶磁協会賞を受賞、さらに同35年と翌年には日本伝統工芸展で奨励賞を連続受賞します。

 

1962年昭和37年日本工芸会正会員となります。この間、陶器に酸化鉄を付けて文様表現する鉄絵の技法を開発し、銅彩で色彩を加えた創造性に富む作風を展開しました。

 

1967年昭和42年トルコ・イスタンブール国際展で金賞を受賞するなど国際的な評価も得ます。

 

1970年昭和45年 栃木県文化功労賞 受賞。 1975年 日本陶磁協会賞金賞 受賞。

 

1977年昭和52年 東京藝術大学教授に就任します。

 

1983年昭和58年 紫綬褒章を受章

 

1984年昭和59年にはミュンヘンで個展を開催します。

 

1967年昭和42年東京芸術大学助教授

 

1986年昭和61年 重要無形文化財(人間国宝)「鉄絵陶器」保持者に認定。東京藝術大学名誉教授に推される。 佐野市名誉市民となる。

 

1976昭和51年教授に就任し母校での後進の指導にもあたります。

 

1985年昭和60年停年退官し同校名誉教授となります。

 

1986年昭和61年国指定重要無形文化財(鉄絵)保持者に認定される。日本工芸会副理事長、佐野市名誉市民でもありました。

 

1987年 1月3日、死去。勲三等瑞宝章受章。1月3日、胆のうがんのため栃木県の栃木県南総合病院で死去した。享年68。

 

 

 

田村耕一 ほたるぶくろ筒花入

田村耕一 ほたるぶくろ筒花入

 

鉄釉を基調に、古陶などを意識しつつ現代的な感覚で再構築した独自の作風を確立しました。

 

白釉・青磁・銅彩(辰砂)など多彩な釉技に取り組み、闊達な鉄絵と共に華やかに器を彩る作風です。

 

 

田村耕一の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.田村耕一の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

田村耕一 査定価格におけるポイント

 

田村耕一の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

 

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

田村耕一先生の作品は絵付けが軽妙で洒脱な作品に高値の査定価格がつきます。

5万円から20万円ぐらいの買取相場です。ぐい呑みですと2万前後になります。

大皿は大きければ大きいだけ高値が付く傾向にあります80万円の高値が付いたこともあります。

 

保存状態

 

茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

田村耕一の作品は窯の焼き上がりと絵付けを重要とします。上がりが良い作品と上がりが悪い作品があります。

無地の作品より草花模様が出ている作品が高値の傾向にあります。田村耕一展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

壺の作品が高値が付く傾向にあります100万円の高値が付いたこともあります。

 

制作年代

 

田村耕一先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ田村耕一の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

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