2012年3月21日
人間国宝 関谷四郎の作品紹介
純金打出天女香炉
金工で打出しの技法に優れ金の質感を大胆な造形に緻密な細工で調和を生み、幻想的な世界を表現する鍛金家。
関谷四郎は明治40年、現在の秋田市外旭川に生まれた鍛金家(たんきんか)です。
市内の金銀細工店で修業を積み、昭和2年に東京の鍛金家 河内宗明の内弟子となりました。
独立後は異なる金属を結合させる「接合せ(はぎあわせ)」の技法で昭和52年に国の重要無形文化財保持者、(人間国宝)に指定され、日本金工界に大きな業績を残した作家です。
480.2g 共箱
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