2008年1月16日
伊勢神宮参拝
先日伊勢神宮に参拝いたしましたが、お伊勢さんの神酒は灘の白鷹と明治天皇の時代からずーっと決まっているそうです。
おかげ横丁に白鷹の立ち飲みがあるのですが、そこのお酒が実に美味しいのです。塩をなめながら頂く酒はまたおつなものです。
理由を考えたのですが、白鷹が美味しいのはもちろんですが、冬の寒い中に伊勢神宮まで初詣に行き、体が芯から冷えたところにおかげ横丁の雰囲気ある立ち飲みでお酒をいただいたからでしょう。
また焼き卵もいただけるのですがなぜかお酒とあって非常に美味しい。
白鷹の主人が言っていたのですが、去年、白鷹を買って帰ったお客様がおかげ横丁で飲んだものと違うと言って、口の開いている一升瓶をわざわざ買って帰られたお客様もいるそうです。
人間どれだけ美味しいものでも、状況や雰囲気、また見た目など様々な要素で味が変わるのだなと改めて思いました。
男女の出逢いや、運命もかなりこういう事に左右されるのではないかとお酒を飲みながら考えさせられました。来年もまた行きたいです。
超特撰白鷹 純米吟醸