2026年2月28日
絵画の処分方法と適正価格の調べ方|売却・査定は名古屋の北岡技芳堂へ
こんにちは。北岡技芳堂代表、鑑定人の北岡淳です。
「実家に残っている絵画を処分したい」
「この絵に価値があるのか知りたい」
「名古屋で信頼できる査定先を探している」
当ギャラリーでは、このようなご相談をよくいただきます。絵画を手放すケースとして相続整理・引っ越し・遺品整理などがありますが、絵画は専門知識がなければ適正価格を判断することが非常に難しい分野です。
本記事では、
・絵画の種類
・絵画の正しい処分方法
・売却前に知っておくべきポイント
・高く売れる絵画の特徴
・名古屋で絵画査定を依頼する際の注意点
を、鑑定人の立場から分かりやすく解説します。

北岡技芳堂 応接室
■絵画の種類|まずはジャンルを知る
多様な表現が魅力の絵画ですが、大きく分けると4つの種類に分類されます。
◎日本画
日本画は、岩絵具や胡粉、和紙や絹本など、日本独自の素材と技法を用いて描かれた作品です。余白を活かした構図や、季節感を重んじる表現は、日本文化の美意識そのものといえるでしょう。掛け軸や屏風、額装作品など形態もさまざまで、明治以降は西洋の影響を受けつつも独自の発展を遂げました。近代日本画壇の作家による作品は、現在でも安定した人気があります。明治期以降の代表的な画家に横山大観、下村観山、鏑木清方、東山魁夷らがいます。
◎洋画
洋画は西洋由来の遠近法や陰影法を取り入れた絵画で、明治期以降の日本で本格的に広まりました。写実的な風景画や人物画、抽象画など幅広いジャンルが含まれ、時代や流派によって評価が大きく異なるジャンルですが、戦前の洋画家の作品などは今も市場で高い評価を受けています。代表的な画家として黒田清輝、藤田嗣治、梅原龍三郎、高橋由一などが挙げられます。
◎油彩画
油彩画(油絵)は、油絵具を用いてキャンバスに描かれた作品です。厚みのあるマチエールや深みのある発色が特徴で、重厚感があります。乾きにくいという欠点はありますが、重ね塗りによる修正が容易にできる点はメリットといえるでしょう。保存状態が良ければ長期にわたって色彩が保たれるため、コレクション対象として人気が高い分野です。ゴッホやピカソなど多くの著名作家が用いた技法であり、先ほどご紹介した日本の洋画家らの作品もこの油彩が中心です。
◎水彩画
水彩画は、水で溶いた絵具を使い、透明感や軽やかな表現を特徴とします。素朴な風景や静物画などが多く見られます。ただし紙本作品が多いため、シミや日焼け、湿気による波打ちなどが起きやすく、保存状態が査定に大きく影響します。アルブレヒト・デューラーの「野うさぎ」やウィリアム・ターナーの風景画、浅井忠「グレーの古橋」などの作品が有名です。

北岡技芳堂 ギャラリー内
■絵画の処分方法|捨てる前に必ず査定を
絵画を処分する際に考えられる主な選択肢は、以下の3つです。かかる手間ひまを含め、メリット・デメリットをよく検討した上で処分方法を決めると良いでしょう。
◎捨てる
最も簡単ですが、最もリスクが高い方法でもあります。絵画の世界は驚くほど奥が深く、作品が持つ価値の有無は専門家でなければ判断が困難です。ひょっとしたらお手元の絵画に、数十万円以上の価値が潜んでいるかもしれません。また、大きいサイズのものは処分時に費用がかかることもありますので注意が必要です。
◎寄付をする
公共施設や福祉団体などへの寄付も一つの選択肢です。ただし、受け入れ側にも基準があります。また、本来価値がある作品を無償で手放してしまうのは惜しい場合もあります。売却して得た資金の一部を寄付するという方法も、より合理的な選択といえるでしょう。
◎売却する(査定を受ける)
まずは専門店で絵画査定を受け、適正価格を知ること。その上で売却・保管・寄付を判断することを強くおすすめします。私はこれを最も合理的で賢明な選択肢だと考えています。

北岡技芳堂 ギャラリー2階展示室
■絵画は「まず査定」が正解
絵画は「売却を前提に一度査定に出す」ことが重要です。理由は明確。一見すると単なる無名の作品のように見えても、作家の経歴や展覧会歴、流派との関係性などを調べることで、数十万円、時には数百万円の評価がつくことがあるからです。「古いから価値がある」「無名だから価値がない」といったわかりやすい基準がないため、こうした作品の価値判断は極めて困難です。査定には専門的知識と市場動向を読む力が不可欠なのです。
■高く売れる絵画の特徴
◎著名作家による一点もの
市場での評価が確立している作家の肉筆作品は、安定した需要があります。特に一点ものは希少性が高く、価格も上がりやすい傾向があります。
◎保存状態の良いもの
カビやシミ、破損のない作品は評価が高まります。共箱や額縁など付属品が揃っていれば、さらに良い条件となります。
◎作者サインや鑑定書がついているもの
直筆サインや鑑定書は真贋確認の重要な資料です。信頼性が高まることで、売却価格にも大きく影響します。
■名古屋で鑑定を依頼するなら
北岡技芳堂では、
・日本画
・洋画
・近代美術
・現代美術
・油彩・水彩
・掛け軸・版画
まで幅広く取り扱っております。名古屋大須の実店舗にて、鑑定人である私自身が直接拝見し、根拠を示しながら評価をご説明いたします。写真のみの簡易査定では見抜けない部分も、実物確認によって正確に判断可能です。
■絵画の処分で後悔しないために
絵画は「処分するもの」ではなく、価値を正しく判断してから扱い方を決めるものです。捨ててしまってからでは取り返しがつきません。名古屋で絵画の査定・売却をご検討の方は、ぜひ一度北岡技芳堂へご相談ください。一点一点、誠実に拝見いたします。
◎鑑定人プロフィール
北岡淳(北岡技芳堂 代表)
初代である祖父は掛け軸の表具師を生業としていたため、幼い頃から美術品や骨董品に親しむ。その後京都での修行を経て、3代目として北岡技芳堂を継承。2006年に名古屋大須にギャラリーを構え、幅広い骨董品や美術品を取り扱いながらその鑑定眼を磨いてきた。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
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