2025年9月24日
陳賢(ちんけん)の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
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陳賢(ちんけん)は、名を希三といい、号を大玄と称しました。彼の生涯については詳細が伝わっていませんが、残された作品に記された年紀から判断すると、崇禎から順治年間(一六二八〜一六六一)にかけて活躍した道釈画家であったことがわかります。その作品の多くには、黄檗宗の僧である隠元や木庵が賛を加えており、彼が黄檗宗と深い関わりを持っていたことが推測されます。
北岡技芳堂 店内
その画風は、西洋画法を取り入れた立体感をもつ面貌表現に特色があり、黄檗宗の肖像画法と通じるものが見られます。とりわけ人物の顔の陰影の付け方には、西洋的な写実感が漂い、当時の絵画表現に新たな息吹を与えた点で興味深い存在です。また観音像を題材にしながらも、どこか世俗的な士女像に通じる表情や構図を備えており、中にはマリア像を思わせる作品もあります。こうした要素は、17世紀の時代的な文化交流や思想の動きを映し出すものとして高く評価されています。
さらに注目すべきは、陳賢の観音図に隠元(1592〜1673)が自ら筆をとり全図に賛を添えている点です。このことにより、同作は陳賢の諸作のなかでも特に重要視され、後世に強い影響を与えた名品とされています。陳賢の作品は、単なる宗教画にとどまらず、異文化の融合や新しい表現への挑戦を示すものとして、中国美術史上に独自の位置を占めています。
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骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
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