2025年5月1日

茶道具の処分方法とは?高く売る方法・注意点も徹底解説します。 茶道具買取コラム1

引っ越しや遺品整理などのタイミングで、茶道具の処分についてお悩みの方はいらっしゃいませんか?

このコラムでは、茶道具を適切に処分する方法や、できるだけ高く売るためのコツ、売却時の注意点について解説します。

 

 

茶道具 黒楽茶碗

茶道具 黒楽茶碗 

 

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茶道具の手放し方について

 

茶道具を手放す方法にはさまざまな選択肢がありますが、それぞれに利点と欠点があるため、状況に応じた適切な方法を選ぶことが重要です。ここでは、代表的な手放し方を詳しく解説します。

 

 

不用品として処理する

 

時間や手間をかけたくない方は、自治体の粗大ごみ回収や不用品回収業者に引き取ってもらうことも可能です。ただし、この方法は茶道具の処分としてはあまり推奨できません。その理由は、思わぬ高額査定が期待できる品が含まれている可能性があるからです。

特に茶道具は多種多様で、一見して価値の判断が難しいものも少なくありません。たとえば、故人の茶道具をまとめて査定に出したところ、有名作家の作品が含まれており、数十万円で買い取られたという事例も存在します。

手軽さの反面、思いがけない価値ある品を失ってしまうリスクが潜んでいる点には注意が必要です。

 

寄付という選択

 

使用しなくなった茶道具は、必要とする団体や教育機関へ寄付することも可能です。とくに茶道部を持つ学校などでは、お稽古用の茶道具を募集しているケースがあります。

「誰かに有効活用してもらいたい」という思いがある場合には、寄付は非常に意義のある方法といえるでしょう。寄付先を探すには、インターネットでの検索が有効です。

 

知人への譲渡

 

茶道教室の仲間や、茶道に親しむ知人がいる場合は、道具を譲ることも一つの手です。譲渡の際には、感謝の気持ちとともに、使用済みの品である旨を一言添えると、受け取る側にも丁寧な印象を与えることができます。清掃などの軽いメンテナンスを施してから渡すのが望ましいでしょう。

 

フリマアプリやオークションを活用する

 

自分で売却したいと考える場合には、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ・オークションサイトへの出品が一般的です。希望価格を設定できる点がメリットで、人気作家の作品であれば高値がつく可能性もあります。

しかし、こうしたサイトでは個人間のやり取りになるため、支払い遅延や返品などのトラブルが起きるリスクもあります。また、出品から売却完了までに時間がかかり、大量の道具を処分する場合はかなりの労力が必要です。

「時間がかかっても自力で売りたい」「出品点数が少ない」という人には向いていますが、「手間を省きたい」「まとめて売りたい」という方には不向きな方法といえるでしょう。

 

専門の買取業者に依頼する

 

専門性の高い「骨董品買取業者」への依頼も選択肢のひとつです。リサイクルショップなどでも取り扱いはありますが、茶道具の正確な査定は難しいケースが多いため、専門業者に相談する方が安心です。

こうした業者は骨董市などの相場を熟知しており、正当な評価が期待できます。大量の道具も一括で査定・買取してくれるため、効率的です。

一方、オークションやフリマと比べると、市場価格ベースの査定額になるため、場合によってはやや安くなる可能性もあります。

 


 

売却前に確認すべきポイント

 

思わぬ高額査定につながることもある茶道具。売却を検討する際には、次のような点をチェックしておくとよいでしょう。

 

年代の確認

 

製作された時代によって、価値が大きく異なります。特に江戸以前の古い品は、高額評価の対象になることもあります。

保存箱や裏面の刻印などから年代の手がかりが見つかる場合もあります。記載がない場合は、作風や技法から推定する方法もあります。

 

作家の確認

 

作家名の有無は、価値に直結します。たとえば中川浄益、永楽善五郎といった名工による作品は高値がつきやすいです。箱や裏面に署名・落款がないか確認してみましょう。

 

鑑定書や付属品の有無

 

購入時に付属していた箱、布、鑑定書などが残っていれば、一緒に査定に出すことで価値が上がる可能性があります。査定前に付属品を探してみましょう。

 


 

高く売るためのポイント

 

専門業者に依頼する

 

骨董品専門の業者は、相場や価値を把握しており、適正な価格での取引が期待できます。業者選びの際には、過去の買取実績や口コミを確認して、信頼できるところを選ぶと安心です。

 

査定前の手入れ

 

軽い汚れを落としてから査定に出すと、印象がよくなりやすいです。ただし、慣れていない場合は無理に掃除をせず、そのままの状態で見てもらう方が無難です。傷や破損がある場合、自力で修復しないことも重要です。

 

適切な保管環境を保つ

 

掛軸などは湿気や日光に弱く、保存状態が査定額に影響します。直射日光や過度な湿度を避けた環境で保管しましょう。

 


 

まとめ

 

茶道具の処分には多くの方法がありますが、価値ある品を見逃さないためにも、まずは専門業者への査定を検討することをおすすめします。

 

売却前の確認ポイントや準備をしっかり行えば、より高値での取引が期待できるでしょう。

 

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