2025年4月25日

何紹基(かしょうき)の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の掛軸買取りブログ

御所蔵の中国人作家 何紹基の作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

何紹基(かしょうき)の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、何紹基の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

何紹基の掛軸をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の何紹基のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた于右任の作品を鑑定して買取りいたします。

 

美術品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の何紹基の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

 

何紹基 He Shaoji 肖像画 1799年〜1873年

 

 

何紹基 He Shaoji 肖像画 1799年〜1873年

 

清の詩人、学者、能書家で、字は子貞、号は東洲、晩号は蝯叟。

 

湖南省永州府道州出身。父の何凌漢は戸部尚書を務めた。若い時に阮元・程恩沢の門下生となります。1836年に進士となり、翰林院編修や文淵閣校理などの職を歴任します。1852年に四川学政となったが誹謗を受けて解任されます。

 

その後は済南や長沙の書院で主講を務めます。諸書を収集し、特に『小学』に通暁していました。書では顔真卿を基礎として篆書と隷書の風格を併せもった書風を確立しました。また篆刻も善くした。

 

何紹基の書風の根底には顔真卿があります、北碑から篆書隷書・鐘鼎文字にさかのぼって広く学びました。それは何紹基が篆書隷書が全ての書体の基本であると確信したからで、晩年漢碑を何度も臨書したのも、その実践によるものです。

 

 

何紹基の書

何紹基の書

 

 

楷書は、「黄庭経」「麻姑仙壇記」に力を入れ、大字から小楷までゆったりとした独自の書風です。行書と草書は、顔法(顔真卿の書法)を基本にし、北碑のいかめしい険しさと漢隷の趣きが加味され、当時飛びぬけてすぐれていたと云われています。

 

60歳を超えると特に隷書に取り組み、「礼器碑」「石門頌」「乙瑛碑」「史晨碑」「衝方碑」などにわたりますが、特に「張遷碑」に注力し、その臨書は100回以上にも及んでいます。何紹基が臨書した「張遷碑」は、「中国法書選57 何紹基集」に掲載されています。

 

中国、清朝が衰退に向かう嘉慶・道光・咸豊・同治の四代を生きた何紹基は、傑出した書家として知られています。その書は、同じく激動の時期に活躍した唐の顔真卿(709~785)に学び、さらに篆隷の要素を加味したもので、とくに独特のうねりと躍動感が特徴的な行書は、今なお多くの人を惹きつけています。

 

書作品には、「行書 論書語四屏」、「行書 山谷題跋語四屏」などがあります。

 

 

何紹基の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.何紹基の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.何紹基の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.何紹基の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.何紹基の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.中国書の作品でなくても、骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

何紹基の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.何紹基の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

何紹基 査定価格におけるポイント

 

何紹基の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

何紹基先生の作品は、篆書と隷書の作品に高値の査定価格がつきます。

200万円から800万円ぐらいの買取相場です。

 

保存状態

 

シミや痛み、汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

何紹基の作品は状態良い大きな作品が評価されます。

 

軸装の仕立てが良いと評価されます。書かれた箱書きにより値段が変わります。

 

何紹基展などの展示会での画集掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

制作年代

 

何紹基の作品は、18世紀ですので状態の良い作品が高値で取引されております。

 

※このように同じ何紹基の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

 

 

何紹基 略歴

 

1799年
嘉慶4年、湖南省道州(現・湖南省道県)に生まれる。 幼名は子貞、字は子貞・叔蘊・彦誠、号は東洲・蝯叟(えんそう)など。 幼少より読書と書道を好み、特に古典や碑法に親しんだ。

 

1810年
10代、幼くして学問と書法の才能を現し、地元で神童と称される。 欧陽詢・褚遂良・顔真卿など唐代の名跡を臨書して基礎を固める。

 

1821年
道光元年、22歳) 科挙の郷試(地方試験)に合格。秀才・挙人の資格を得る。 

 

1833年
道光13年、34歳、進士に合格し、清朝の官僚として本格的に政治の道へ進む。 翰林院庶吉士に任じられる。 その後、安徽省・江西省などの地方官や教育官を歴任する。

 

1830年
から1840年代、30代後半〜40代、 官界での活動と並行して、書家としての地位も確立。 特に篆隷(てんれい)と行草書において名声を博し、独特の風格を築く。 漢碑(漢代の石碑)や北碑(魏晋南北朝期の書)を深く研究し、力強く気迫に満ちた書風を発展させる。 「蔵鋒逆筆(ぞうほうぎゃくひつ)」を特徴とする筆致を用い、王羲之風とは異なる力動的表現を目指す。

 

1849年
道光29年、51歳、 北京の国子監祭酒(学府の長官)に任命される。 清朝の教育行政に関与し、儒学の振興にも貢献する。 

 

1850年
50代、 書家・学者としての名声が頂点に達し、中国全土から弟子が集まる。 学問の面では考証学(精密な文献批判・実証研究)にも通じ、詩文・金石学・文字学などの著作も残す。

 

1860年
60代、政界を引退し、湖南に帰郷。 晩年は書と学問に専念し、全国から求めに応じて書作を多数提供。 「蝯叟」と号し、円熟した風格ある筆致で作品を残す。

 

1873年
同治12年、74歳、湖南省で死去。享年74歳。 死後、その書法は「何体」とも称され、清末から民国期の書家たちに多大な影響を与えた。

 

**************************************

 

弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

営業10:00-18:00

最近のブログ

月別アーカイブ

ツイッター facebook インスタグラム

電話でお問い合わせ

0120-853-860

フリーダイヤル受付時間

月曜日〜土曜日
10:00〜18:00

電話でお問い合わせ 0120-853-860

受付時間
月〜土曜日 10:00〜18:00
(受付時間 10:00〜18:00)

無料LINE査定 無料Web査定