2025年4月12日
于非闇(うひあん)の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の掛軸買取りブログ
御所蔵の中国人作家 于非闇の作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
于非闇(うひあん)の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、于非闇の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
于非闇の掛軸をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の于非闇のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた于非闇の作品を鑑定して買取りいたします。
美術品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の于非闇の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
于非闇 玉堂富贵图
19世紀後半から20世紀中頃にかけて活躍した中国人画家です。山東省の出身で、号は老非や聞人、閑人と名乗りました。幼少の頃から書画を学んだほか、鳥や魚などの動植物を育てることを好み、鳥類や園芸についての知識を深め、23歳のときに師範学校に入学しています。
同時に画家の王潤喧より絵の具の製造や植物栽培について学び、学校卒業後は教師となり、古物陳列所付属中国画研究館や私立華北大学美術学部の教壇に立ちます。
40代半ば頃からは、宋時代や元時代の花鳥画を研究し、写実的な花鳥図画の制作に尽力しています。伝統的な表現の基礎を固めた精緻な表現が特徴的で、さらに後進の育成にも努めました。
そのほか書にも優れ、北宋時代に活躍した宋徽宗の「瘦金体」を研究しています。于非闇は清時代当時に、「瘦金体を再現する能書家」として名を博し、『中国画顔料研究』や『非闇漫墨』などの著書を残しています。
于非闇 本人
于非闇の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.于非闇の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.于非闇の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.于非闇の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.于非闇の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.絵画作品でなくても、骨董品など様々な物が買取り対象となります。
于非闇の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.于非闇の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
于非闇 Lotus and Egret
于非闇 査定価格におけるポイント
于非闇の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
于非闇先生の作品は、花鳥画の作品に高値の査定価格がつきます。
500万円から1000万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
シミや痛み、汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
于非闇の作品は、彩色が美しいと作品が評価されます。
軸装の仕立てが良いと評価されます。共箱や箱書きにより値段が変わります。
于非闇展などの展示会での画集掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
于非闇の作品は、華やかな作品が高値で取引されております。
※このように同じ于非闇の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
于非闇 Parrot on Apricot Branch
于非闇 略歴
于非闇は、花鳥風月を優美に描いた「花鳥画」の代表的な作家です。中国画家。幼名は魁照、後に于照に改名。字は仰枢、非闇、号は閑人、聞人、老非。祖籍は山東省蓬莱。
1889年
4月21日、東アジア屈指の大都市の北京で生まれます。 于一族は裕福で芸術に明るい一家だったらしく、非闇は若くして絵画を学び始めます。伝統絵画をひととおり学んだうえで花鳥画に強く惹かれ、特に力を入れるようになります。
20代の初めには教師を育成する師範学校に進み、卒業後は私立華北大学美術部などで教鞭をとります。日々の仕事をこなしつつ個人的に花鳥画を追求し、学校という場を利用して絵画の研究にも努め、知識や技術を向上させていきます。
1912年
師範学校に入学。後に私立師範学校、私立華北大学美術学部、及び古物陳列所(故宮)付属中国画研究館で教鞭を執った。
1935年
40代も半ばを過ぎつつあった1935年頃といわれています。優れた作品を数多く世に送り出し、現代中国における花鳥画の代表的作家として知られるようになります。 以後は美術展に積極的に参加したり、絵画関係の公的機関で活躍したり、絵画の制作とあわせて研究書・論文の執筆などにも取り組み、中国絵画の発展に尽くしました。
1949年
以降、中央美術学院民族美術研究所研究員、北京中国画研究会副会長、北京画院副院長を歴任。
1959年
7月3日、北京で亡くなりますが、ギリギリまで絵画制作に取り組んでいたといわれています。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
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