2025年3月14日
小川待子の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の小川待子の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
小川待子の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、小川待子の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
小川待子の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の小川待子のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた小川待子の作品を鑑定して買取りいたします。
小川待子作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の小川待子の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
小川待子 作品 1993年
幼い頃から鉱物の結晶に惹かれていた小川待子は、その美しさのなかに「かたちはすでに在る」という考え方を見いだし、陶土と釉薬の原型的な魅力を引き出すことによって、作為と無作為の境界を次々と飛び越えてきました。
陶芸作品にはどれも、小川待子の独創性をより強固なものとしたアフリカ滞在の経験が息づき、そこに宿る原始の力は観る者を圧倒します。
白い陶土の塊から形をとらえ、透明なガラス釉と融合させることによって作り出された「月のかけら」は、採掘された鉱石のような大地の野性を思わせる一方で、宇宙的な幻想世界へと誘います。
また、大きな亀裂によって切断された器の中に釉薬がきらめく「燦釉破盤」は、大胆さのなかにも洗練された美が輝き、私たちを魅了します。
詩がかたちを持つとしたら、このようなすがたをしているのではないか。小川待子の器とは、これまでも様々な人々に豊かな想像力を喚起させてきました。小川待子は1946年の昭和22年に札幌で生まれます。
小川待子 立体作品
東京芸術大学工芸科を卒業した後、パリでの留学時に鉱物の美しさに衝撃を受けます。何かをすくい取り、水などをたたえておくもの、そして大地から生成し大地に帰ってその器は収縮と拡散のぎりぎりの均衡のなかで、あえて亀裂を見せながらも、その内部に透明な袖薬を輝かせています。
その中に包まれ、隠し、たたえる場は、華美で洗練されたこの国の伝統的な工芸を超えて、造型としての原型体をわれわれに示しています。その造型とは、人の作るものの原始的な創生を想起させるとともに、永遠の詩的存在としても見ることが出来ます。
小川待子の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.小川待子の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.小川待子の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.小川待子の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.小川待子の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
小川待子の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.小川待子の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます
小川待子 査定価格におけるポイント
小川待子の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
小川待子先生の作品は、オブジェのボール型の鉢の作品に高値の査定価格がつきます。
小川待子の作品は、大きな立体造形の作品が高評価されます。
10万円から30万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
傷や痛みは、査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
小川待子の作品は、茶碗の様なボール型の作品にガラス釉薬の作品が評価されます。
小川待子展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
小川待子先生の作品は、共箱の作品が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ小川待子の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
小川 待子 略歴
1946年
北海道札幌市生まれます。神奈川県湯河原町在住。東京芸術大学工芸科卒。
1970年
パリ滞在中、レコール・デ・メティエ・ダールや個人作家のアトリエで陶芸を学びます。
1972年
3年半、西アフリカ各地で陶芸を学ぶ。従来の陶器では否定されてきたひびや欠け、釉薬の縮れなど、マイナスの性質をいかした作品を特徴とする。国内外のギャラリー、美術館にて個展・企画展開催。
受賞履歴
1992年
タカシマヤ文化基金新鋭作家奨励賞
2001年
日本陶磁協会賞
2007年 第58回芸術選奨文部科学大臣賞
2010年
第3回智美術館大賞展 現代の茶ー造形の自由優秀賞
2019年
日本陶磁協会賞 金賞
パブリックコレクション
神奈川県立近代美術館 サントリー美術館 東京国立近代美術館 豊田市美術館 東京オペラシティアートギャラリー 岐阜県現代陶芸美術館 メトロポリタン美術館(ニューヨーク) ヴィクトリア&アルバート美術館(ロンドン) ギメ美術館(パリ) 樂翠亭美術館
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
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