2016年6月9日
建仁寺塔頭両足院 長谷川喜久奉納記念茶会
京都 建仁寺の塔頭「両足院」といえば半夏生の庭園が有名です。
この年に一度の特別な季節、国宝 如庵写の「水月亭」とともに期間限定で拝観できます。
同時開催で「長谷川喜久先生の日本画展」も開催中6/4(土)には奉納記念茶会で、関係者をお招きして一服差し上げました。
実際に 如庵写でお茶会を致しました。
本家は犬山にありますが、こちらも床柱に中柱、窓のつくりに暦手の腰張りなど、写しの精神を感じさせるつくりになっていました。
織田有楽斎が両足院へ宛てた消息を床に掛け、当時の道具に囲まれながらいただくお茶はなんとも贅沢な体験でした。
伊藤副住職に長谷川喜久先生もお席にお入りくださりました。
古銅香炉
北大路魯山人の花入
建仁寺塔頭両足院
半夏生の庭園特別公開と同時開催
長谷川喜久 日本画展〜生誕300年 絵師伊藤若冲を想う〜
日時:平成28年6月6日(月)〜7月6日(水)
受付:10時〜17時(16時半受付終了)入場600円
茶室:如庵写「特別拝観」呈茶 【臨池亭】別途500円
会場:臨済宗 建仁寺塔頭両足院
住所:京都市東山区花見小路通四条下ル
電話:075-561-3216