2025年1月13日
白井半七の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の白井半七の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
白井半七の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、白井半七の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
白井半七の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の白井半七のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた白井半七の作品を鑑定して買取りいたします。
陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の白井半七の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
九代白井半七造 松水指
江戸今戸焼は、東京都台東区今戸の陶工の一人でした。今戸焼の創窯は不明ですが、瓦器から茶道具、日用雑器まで作られておりました。今戸焼の歴史には、京都との交流があり、尾形乾山や永楽保全の影響が見られ、京焼の作風が取り入られています。
初代白井半七は貞享年間の1684年~1688年に、土風炉や雲華焼の灰器や杓立などを製していました。二代白井半七は享保年間の1716年~1736年に、瓦器に釉薬を施した楽焼風の軟陶を焼成し、「楽今戸」として珍重されていました。
三代白井半七は伏見人形に似た人形を作り始めています。始められた時期が定かではないですが、都鳥の香合も有名です。 代々、「半七」を襲名し、四・五・六代は「芦斎」、七代は「楽半」と号し、その頃までは「隅田川半七」・「隅田川焼」とも称していました六代白井半七は明治初年頃で、代を継ぎ、名工の名が高く、七代白井半七は、1857年~1933年の時、関東大震災が1923年があり、今戸焼の窯は崩壊しました。
九代白井半七 紅葉絵鉢 鵬雲斎箱
表千家十一代碌々斎宗匠に引き立てられ、兵庫県伊丹市に移窯し、。八代白井半七は、1898年~1949年は昭和10年頃、初めて乾山写を手掛け、 茶碗・水指・香合など色絵の華やかな作品を中心とした茶陶を造り、織部写など種々の写し物も造るようになり、書画の技も巧みで、茶の湯にも造詣が深く、歴代中でも名工の誉れが高いです。
又、昭和14年、小林一三氏や小西氏、白雪酒造らの勧めによって、宝塚市へ移窯。 九代白井半七は、1928年~1987年も書画の技に巧みな心豊かな趣味人で、京都芸術大学卒業後、八代と同様に乾山写を得意とし、その他にも、独自の作風の茶陶も製していましたが、昭和62年3月に亡くなっています。
亡くなられる前、昭和55年、三田市に移窯。八代・九代とも、吉兆の先代、湯木貞一氏とは親交が深く、吉兆の器も沢山造っております。
白井半七の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.白井半七の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.白井半七の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.白井半七の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.白井半七の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
九代白井半七 むさしの湯呑 筒向付
白井半七の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.白井半七の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます
白井半七 査定価格におけるポイント
白井半七の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
白井半七先生の作品は、茶碗、水指、向付の作品に高値の査定価格がつきます。
5万円から17万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
茶碗は使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
九代白井半七の作品の茶道具が評価されます。
琳派の絵付けや乾山風の作品が高値が期待できます。
白井半七展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
白井半七先生の作品は、初期の作品も高値で取引されております。晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ白井半七の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
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