2025年1月7日

須田菁華の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の須田菁華の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

須田菁華の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、須田菁華の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

須田菁華の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の須田菁華のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた須田菁華の作品を鑑定して買取りいたします。

 

陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の須田菁華の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

 

初代須田青華 本人

初代須田青華 本人

 

須田青華は九谷焼の名窯です。北大路魯山人が陶芸の師と呼んだのが、初代須田青華です。魯山人は青華の影響を強く受けております。

 

九谷焼は江戸時代前期1655年頃、大聖寺初代藩主で茶人でもあった前田利治が領内の九谷(現在の加賀市山中温泉九谷町)の鉱山で磁器の原料となる陶石が発見されたことに着目して、藩の命により有田で陶技を学んだ後藤才治郎が陶石の産地となった九谷村で開窯したことから「九谷焼」と呼ばれるようになりました。

 

それから数十年後の1700年代の初頭、生産が終了してしまいますが、その当時の記録はなく、現在もその原因は謎となっております。

 

この間に焼かれたものは、のちに、古九谷と呼ばれ、緑の色絵の具を印象的に配色して絵付けされたスタイルの「青手」や、「九谷五彩」と呼ばれる、緑・黄・紫・紺青・赤の色絵の具を自在に活用した絵付け技法「色絵(五彩手)」とともに、現代に名作として残されています。

 

その後、約100年、江戸時代後期に石川県の金沢や小松に発祥の地、大聖寺藩内の九谷や山代などで、磁器生産が再開されました。 加賀市にある須田菁華窯は、初代・須田菁華が1891年に築いた九谷焼の名窯です。1915年には北大路魯山人も訪れ、初代菁華から陶芸の手ほどきを受け、作陶の魅力を開眼させいったきっかけになったといわれています。

 

 

須田青華 金蘭手鉢

須田青華 金蘭手鉢

 

 

 

須田青華の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.須田青華の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.須田青華の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.須田青華の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.須田青華の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

初代須田菁華 略歴

 

 文久2年
1862年金沢の商家に生まれます。 初名は与三郎。

 

明治13年
1880年石川県勧業試験場陶画部を卒業します。

 

明治16年
1883年九谷陶器会社に入社し、画工長となります。

 

明治18年
1885年山代温泉に錦窯を築きます。

 

明治39年
1906年自家専用の登窯「菁華窯」を築きます。

 

大正4年
1915年北大路魯山人(当時福田大観)が訪れ陶芸の手ほどきを受ける。 江沼郡九谷陶器同業組合長を務める。

 

昭和2年
1927年に没する。

 

 

初代須田菁華と北大路魯山人は師弟関係にあります。北大路魯山人は須田菁華を作陶の理想や人生の師として仰いでいました。

 

北大路魯山人は、篆刻家として山代温泉の旅館「吉野屋」の看板を作った時に、九谷焼の窯元である須田菁華の菁華窯の看板も制作しております。この時、菁華窯で初めて作陶し、約半年滞在しました。

 

北大路魯山人は、初代須田菁華を「當代陶磁界に於ける第一の異才なり」と称え、その出会いを人生を変える大きなものとして捉えています。

 

 

 

須田菁華の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.須田菁華の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます

 

 

 

須田菁華 査定価格におけるポイント

 

須田菁華の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

須田菁華先生の作品は懐石料理の食器の作品に高値の査定価格がつきます。

 

2万円から8万円ぐらいの買取相場です。

 

保存状態

 

茶碗は使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

須田菁華の作品は向付などの料亭で使う食器の作品が評価されます。

 

魯山人風の作品が高値が期待できます。

 

須田菁華展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

須田菁華先生の作品は、初期の作品も高値で取引されております。晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ須田菁華の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

営業10:00-18:00

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