2025年1月5日
織田信長文書の世界永青文庫珠玉の60通 北岡技芳堂の骨董品の買取りブログ
「織田信長文書の世界 永青文庫珠玉の60通」
2024年の10月4日に勉誠社から出た本です。
織田信長は、私が名古屋市の住んでいることから興味があるのと、子供の時から戦国時代が好きでした。
織田信長の直筆の手紙は3通しか発見されておりません。
なかなか信長の直筆の手紙は無いんですよね。
信長の手紙はほとんどが右筆書きです。
右筆(ゆうひつ)は、中世・近世に置かれた武家の秘書役を行う文官のことです。文章の代筆が本来の職務であったが、時代が進むにつれて公文書や記録の作成などを行い、事務官僚としての役目を担うようになった。執筆(しゅひつ)とも呼ばれ、近世以後には祐筆という表記も用いられました。
私は、なんでも鑑定団に出演されております、増田孝先生に文字を習っておりまして。下記の本を知りました。
信長の書は、アバンギャルドで同時代の戦国武将よりずば抜けて先進的だとおしゃっておりました。
私も、信長の書を拝見してそのように感じました。
ちょっと気の短さも書から感じ取れるとも増田先生がおしゃってました。
豊臣秀吉の書は、ちょっと子供っぽいようなあどけなさがあり、明智光秀は、真面目な役人のような書のように感じます。
書は人なり
「人間書道」と北大路魯山人は言いますが典型的に私もそのように思います。
下記にほんの紹介をします。
織田信長文書および関連文書から、一瞬の対応が迫られる波乱の時代の言葉遣いを読み解く。新たに発見された信長文書を初収録されてます。
60通の信長の手紙に加え、藤孝・光秀・秀吉などの文書も含めた全76点を反省掲載。
詳細な解説・翻刻・現代語訳なども付した決定版です。
織田信長が発給した貴重な文書を中心にまとめられた書籍です。
永青文庫は、日本の歴史的な文書や美術品を保存していることで知られる施設で、特に戦国時代や安土桃山時代の資料が豊富です。
細川護煕元首相の先祖は戦国武将の肥後熊本藩の細川幽斎ですから。そう言えば殿、殿と首相の時、言われてましたよね。
織田信長が書いた書状や命令書、外交文書など60点を厳選し、それらの内容や歴史的意義を紹介する本んです。
文書は、信長の政治的手腕、外交戦略、あるいは個人的な人間性を理解する手掛かりを与えてくれる貴重な資料です。
織田信長文書の世界 永青文庫珠玉の60通
戦略的文書: 同盟締結や敵対勢力への警告など。
外交関係: 朝廷や諸外国とのやり取りを示す文書。
内部統制: 家臣や領民への命令や政策に関する文書。
個人的な手紙: 信長の人間的な一面を垣間見ることができる内容。
これらの文書は、信長がどのように時代を切り開き、権力を築き上げたのかを具体的に示してくれるものです。
なかなか良い本だと思いましたのでご紹介しました。
皆様も、生の書体を拝見したりして、信長の人間性を感じてみてはいかがでしょうか。
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