2024年12月13日
黒田泰蔵の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の黒田泰蔵の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
黒田泰蔵の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、黒田泰蔵の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
黒田泰蔵作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の黒田泰蔵のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた黒田泰蔵の作品を鑑定して買取りいたします。
陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の黒田泰蔵の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
黒田泰蔵の作品は、熟練した轆轤技術と丹念な研きによって生まれます。鋭い輪郭と光沢のない白は、そっと置かれているだけで空間を緊張感と品格で満たしシンプルなフォルムながらも、見る人に強い印象を残します。
黒田泰蔵は人間国宝の島岡達三に師事し、様々な釉薬や技法に挑戦した末に無釉の白磁のみを制作するスタイルに到達しました。それから25年以上にわたり、自分の定めた制約のなかで製作を続けた黒田泰蔵は今や他の追随を許さない個性として、世界から注目を集めています。
黒田泰蔵の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.黒田泰蔵の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.黒田泰蔵の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.黒田泰蔵の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.黒田泰蔵の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
黒田泰蔵 白磁円筒
《円筒》とは、《壺》《鉢》など作品を大まかな種類で呼んできた黒田泰蔵さんが、唯一、名前をつけた代表作です。
ろくろを使って「空中に線を引く」ように
底からすっと天に向かって立ち上がる、その名の通り、円筒形のうつわ。現代アートの域に達した、そのシンプルかつ美しい造形にたどりついたのは、白磁を始めて20年近く経った頃だった。円筒について、黒田さんは言う。
黒田泰蔵 白磁壺
「みるものでもなく、見せるものでもなく、持つものでもなく、まして持ってもらうものでもないのです」
「本当は、『見えるものでもなく、作るものでもないのです」
黒田泰蔵さんが目指すのは、
「普通のもの」
できるだけ個の個性を消していったら、人間共通の個性が生まれるかもしれない。もし、人間の個性まで消すことができたら、哺乳類の個性になり、その先には宇宙の個性みたいなものにたどり着けるかもしれない――。
黒田泰蔵 本人
それは、映画『2001年宇宙の旅』に出てくるモノリスみたいなものだ。
大好きな轆轤をやっているとき、黒田泰蔵は無意識でそんなことを想像していた。
黒田泰蔵 略歴
1946年
滋賀県能登川町生まれ
1966年
渡仏 パリに1年間滞在
1967年
ニューヨークを経てカナダへ
1981年
帰国 伊豆松崎町にて築窯
1991年
伊東市富戸に築窯
2001年
初の作品集“White Porcelin-黒田泰藏白磁作品集”を出版
2015年
作品集『黒田泰蔵 白磁』(求龍堂)刊行
2017年 『黒田泰蔵 白磁へ』(平凡社)刊行
主な展覧会
2019年
「黒田泰蔵 白磁」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡)
2018年
「花のうつわ 黒田泰蔵・赤木明登」(ギャラリーNOW、富山)
2016年
「革新の工芸-“伝統と前衛”、そして現代-」(東京国立近代美術館、東京)「黒田泰蔵展」(TristanHoare、ロンドン)
2015年
「黒田泰蔵 白磁の宙」(ギャラリーNOW、富山)「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」(森美術館、東京)
2013年
「現代の名碗」(菊池寛実記念智美術館、東京)「現代工芸の今」(樂翠亭美術館、富山)「現代の日本工芸展
(TheMorikamiMuseum and JapaneseGardens、マイアミ)
2012年
「現代の座標」(東京国立近代美術館、東京)「日本のわざと美ー近代工芸の精華展」(ビッティ宮殿、フィレンチェ)
2006年
現代の茶陶(菊池寛実記念智美術館、東京)
2004年
「黒田泰蔵展」(Zetterquist Galleries、ニューヨーク)
2003年
茶の湯展(New York JAPAN SOCIETY、ニューヨーク)「黒田泰蔵の白磁 + 黒の版画展」(ギャラリーNOW、富山)
「現代日本の陶芸 受容と発信」(東京都庭園美術館、東京)
2002年
「近代工芸百年の歴史」(東京国立近代美術館、東京)
「黒田泰蔵陶展」(ギャラリーNOW、富山)
「黒田泰蔵展」(Tong-In Gallery、ソウル)
2001年
「五つの言葉」(ギャラリーNOW、富山)
2000年
「黒田泰蔵展」(Zetterquist Galleries、ニューヨーク)「うつわをみる」(東京国立近代美術館、東京)
パブリック・コレクション
樂翠亭美術館(富山)
東京国立近代美術館(東京)
クリーブランド美術館(オハイオ、アメリカ)
ブルックリン美術館(ニューヨーク、アメリカ)
バード・ホフマン・ウォーター・ミル財団(ニューヨーク、アメリカ)
クラーク財団 ルース&シャーマン・リー日本美術研究所(カリフォルニア、アメリカ)
ヴィクトリア&アルバート美術館(ロンドン、イギリス)
黒田泰蔵の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.黒田泰蔵の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
黒田泰蔵 査定価格におけるポイント
黒田泰蔵の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
黒田泰蔵先生の作品は、壺などの花器の作品に高値の査定価格がつきます。
10万円から50万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
黒田泰蔵の作品は茶道具に見立てれる作品が評価されます。
徳利や盃の作品が多くに取引されております。
黒田泰蔵展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
黒田泰蔵先生の作品は、初期の作品も高値で取引されております。晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ黒田泰蔵の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00