2024年12月12日

西岡小十の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の西岡小十の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

西岡小十の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、西岡小十の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

西岡小十作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の西岡小十のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた西岡小十の作品を鑑定して買取りいたします。

 

陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の西岡小十の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

西岡小十(にしおか こじゅう)は、唐津焼の名手として知られる陶芸家で、「古唐津の神様」とも呼ばれました。200近い古窯址を発掘調査された経験から西岡小十は 古唐津を現代によみがえらせ、現代唐津に多大な影響を与えました。

 

 

西岡小十 唐津井戸茶碗

西岡小十 唐津井戸茶碗

 

 

古唐津再現にのめり込まれたのは、1950年頃でした。 初期唐津の古窯址「帆柱窯」、にて 斑唐津の陶片の美しさに心奪われ、 その三年後から毎日のように古窯址の発掘に携わるようになり、いつしか古唐津の再現を夢にみるようになりました。

 

古窯址の発掘をきっかけとして、 1960年、文化財調査官の小山冨士夫と面識を得られました。 この年、永仁の壺事件で文化財保護委員会事務局を退職した小山冨士夫は、1963年に出光美術館の顧問に呼ばれました。 唐津再興の影の立役者・古舘九一の蒐集した古陶片を礎に、出光美術館の古陶片所蔵の充実をはかったのでした。

 

西岡小十の集めた陶片を出光美術館で発表しようと蒐集された中から二十数点を譲りました。 その頃から西岡小十は発掘に携わるだけでなく、「発掘した陶片のように崇高な唐津を再現したい」という気持ちをもつようになり、小山冨士夫に相談を持ちかけました。「それを待っていたんじゃ」 と小山冨士夫は目を輝かせて喜んでくれたという。

 

1971年に小山冨士夫の指導による割竹式登窯「小次郎窯」を唐津衣干山の頂に築窯されて独立しました。小山冨士夫は西岡小十のことを 「唐津のことなら知り尽くしている古唐津の神様」といい、古唐津を手にすれば即座に西岡小十に見せて、古窯址を特定されていた、「唐津焼発掘の名人で唐津の窯跡をこの人ぐらい知りつくしている人はいない」 と小山冨士夫が語っていた。

 

 

 

西岡小十の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.西岡小十の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.西岡小十の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.西岡小十の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.西岡小十の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

西岡小十 朝鮮唐津水指

西岡小十 朝鮮唐津水指

 

唐津きっての名人と呼ばれた西岡小十の出世は、小山富士夫との偶然の出会いがなかったら、ありえないものだった。

 

唐津の窯跡の盗掘屋であった西岡小十に、陶芸家の道を勧めて、全面的な支援を惜しまなかったのも小山冨士夫だった。隠れた才能を発見し、育てあげた小山冨士夫の作品が、西岡小十なのかもしれない。

 

西岡小十 略歴

1917年
佐賀県に生まれる

 

1940年
関西大学卒業

 

1953年
古唐津再現のため古窯跡の発掘を始める。

 

1971年
小山冨士夫の指導のもとで割竹式登窯を開窯、「小次郎窯」と命名。

 

1973年
小山冨士夫来窯

 

1975年
「古唐津陶片展」姫路にて開催

 

1976年
荒川豊藏来窯

 

1980年
藤原啓来窯

 

1981年
絵斑唐津を焼成復元に成功、荒川豊藏命名による「小十窯」開窯

 

1983年
梅花皮(かいらぎ)唐津の復元成功

 

1989年
古希記念「西岡小十作品集」出版発行

 

1993年 
東京、名古屋、大阪にて喜寿記念展開催

 

1996年
日本橋三越にて「傘寿記念展」開催

 

1999年
石川県辰之口町に加賀唐津「辰之口窯」開窯 日本橋三越にて「唐津 西岡小十展」開催

 

2002年
日本橋三越にて「西岡小十と八人展」開催(今藤長十郎・加藤淡斎・小杉小二郎・小松原まさし・橘宗義・西山松之助・細川護熙・薮内紹智)

 

2005年
富山県氷見にて米寿記念「西岡小十茶陶展」開催

 

2006年
死去 89歳

 

 

 

 

西岡小十 絵唐津茶碗

西岡小十 絵唐津茶碗

 

茶人の和物茶碗の好みを「一楽、二萩、三唐津」といいますが、西岡小十さんの茶碗に触れると、唐津は自然で味わいがありす、しかも抹茶が生えます。使って味わいを出したいですね。

 

 

西岡小十の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.西岡小十の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

西岡小十 査定価格におけるポイント

 

西岡小十の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

西岡小十先生の作品は、茶碗の作品に高値の査定価格がつきます。

 

4万円から12万円ぐらいの買取相場です。

 

保存状態

 

茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

西岡小十の作品は茶道具の作品が評価されます。

 

徳利や盃の作品が多くに取引されております。

 

西岡小十展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

西岡小十先生の作品は、初期の作品も高値で取引されております。晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ西岡小十の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

**************************************

 

弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

営業10:00-18:00

最近のブログ

月別アーカイブ

ツイッター facebook インスタグラム

電話でお問い合わせ

0120-853-860

フリーダイヤル受付時間

月曜日〜土曜日
10:00〜18:00

電話でお問い合わせ 0120-853-860

受付時間
月〜土曜日 10:00〜18:00
(受付時間 10:00〜18:00)

無料LINE査定 無料Web査定