2013年8月7日
久保舎己 木版画の求道者
雨を喰う人 1991年作
雨が食料であったなら人々が奪取しあうこともなく平和に暮らせるいう想いを描いたもの。

食料争奪が戦争の原因であるという単純な図式で戦争を説明できるものではありません。
そういうことは、彼は十分にわかっている。わかったうえで、それでも彼はたった一人の自室で深夜、雨が食料であったならどれほどの人たちが餓えから解放されるだろう、そういう想いでこの作品を彫ったはずです。
この地球上では、いまも多くの人々が飢餓の淵にいる現実があります。
そういう現実を想うとき、彼は彫らずにはいられなかった。
それは、僕にはほとんど《祈る》という行為と酷似しているような気がします。
雨を喰う人 久保舎己木版画集 金子遊編より抜粋
2 0 1 3 年 9 月 2 日 ( 月 )~ 9 月 8 日 ( 日 )
10:00~18:00 期間中無休
場所:ギャラリー北岡技芳堂
〒460-0011 名古屋市中区大須 3 丁目 1-76 大須本町ビル 1F
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