2013年1月27日
山口長男の『遊』を床の間に掛け 川喜田半泥子の茶碗
夜一人、音も無しに茶室で山口長男を眺め、お茶を頂くのは格別である。
小さな二畳台目の茶室に小さな山口長男の作品をを掛けているのだが広い宇宙にいるような気分にさせられる。
日常生活のわずらわしさなど何処かへ飛んで行ってしまうのである。
時々、茶室にこもりたいと思えてくる。
山口長男の言葉
読人不知というのがある。作者不詳というのがある。私は何となくそんなことにあこがれる。私は現在の世情を思い比べてみる。非現代人かも知れない。