2024年9月16日
フィリップ・パレーノ展 この場所、あの空に行ってきました。北岡技芳堂の骨董品買取ブログ
フィリップ・パレーノ展
この場所、あの空
先日、神奈川県のお客様宅へ伺った帰り道に、ポーラ美術館へ行ってきました。
フィリップ・パレーノは、現代のフランス美術を代表するアーティストの一人です。
国内最大規模の個展となるそうで、映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなど作品は多岐にわたり、とても見応えがありました。
普段は美術といっても絵画や陶芸品ですのでまたインスタレーションは普段拝見している美術品とはちょっと違った感じで素直に楽しめました。
フィリップ・パレーノ入り口です。
28年前の建物です。当時は斬新だったでしょうね。現在はいろんな建物がありますから斬新とは思えなくなりました。
フィリップ・パレーノ展のポスター
フィリップ・パレーノ展のポスターですが。お洒落だったので記念に撮影いたしました。
箱根の奥にある美術館ですから涼しく9月の暑い日ですが過ごしやすい気候でした。
フィリップ・パレーノの魚のバルーン
私の部屋は金魚鉢
気持ちがほんわかする気持ちのいい空間でした。
魚のバルーンを触ってもいいみたいで、皆さん楽しくふわふわしながら魚を空中に泳がせていました。
フィリップ・パレーノ ふきだし(ブロンズ)2024年
フィリップ・パレーノ展は、なかなかブログでは良さが伝わらないと思います。映像もありましたが独特の心境になる神秘的な作品でした。
皆様も、箱根の旅がてら美味しい食事を楽しんで、良い空気を吸って、展覧会に行かれてはいかがでしょうか。
12月1日まで開催中です。
フィリップ・パレーノ(Philippe Parreno)は、1964年アルジェリア生まれ、フランスを拠点に活動する現代アーティストです。彼はインスタレーション、映像、パフォーマンス、彫刻、音など、さまざまなメディアを駆使して作品を制作しています。彼の作品は、鑑賞者の体験や感覚を意識したものが多く、時間や空間の概念を問い直す挑戦的なアプローチが特徴です。 パレーノは、個別の作品よりも展示空間全体を一つの体験として構成することに関心を持ち、従来の「アーティストと作品」の関係を超える表現を追求しています。たとえば、展覧会を「生きたもの」として構想し、作品が常に変化・進化する動的な空間を作り上げることがよくあります。 代表的なプロジェクトには、2006年にピエール・ユイグと共同制作した「アンリ・サラのためのアンテナ」や、ターナー賞候補にもなった2013年のロンドンのテート・モダンでの大規模なインスタレーション「Anywhen」などが挙げられます。また、彼の作品はヴェネツィア・ビエンナーレやニューヨーク近代美術館(MoMA)など、世界的な美術展やギャラリーで展示されています。 彼の作品は、フィクションと現実の境界を曖昧にし、アートの枠組みを広げることで知られています。
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