2010年8月13日
コムデギャルソンのお店の人と
昨日、某コムデギャルソンのお店の人とに久しぶりにお話をする機会がありました。
私がなぜコムデギャルソンの服を応援するのかというと日本人デザイナーだからだと話しました。
やっぱり私も日本人です、日本人という事をどこかで誇りに思っているというか、好きというか、日本を愛しています。
でも一般的に外国のブランド特にイタリア、フランス、イギリス、アメリカの有名ブランドを日本人が買いあさっています。
外国人の著名な画家、セザンヌやルノアールやブラマンクなどの画家の絵をそっくりそのまま写して芸術家という画家があまりにたくさんいました。(今まではそれで評価されてきました)
ですけど世界で評価されている画家は、藤田嗣治です、藤田は日本人の個性、乳白色の色と細い線をつかって日本人ならではの個性を表現したから評価されたのです。
日本人が外国人から見て海外のブランド物を着てカッコイイとかオシャレだなと思われるでしょうか。
日本人の良い所は日本人が一番知らないのではないか。
日本的な物は古臭くてダサいと思ってませんでしょうか。
川久保玲は、はっきりとした時期は忘れました、15年前後前にリーフレットかチラシだかに、自社ブランドを、100年前も100年後も本当に良いものは変わらないと、松尾芭蕉の不易流行という言葉をつかって表現されてぃました。だからコムデギャルソンの服を買うようになったんですよ。と某コムでギャルソンのお店の方とはその話をしましたが不易流行という言葉を知らなかったみたいです。
コムデギャルソンには日本独自の日本人にしか出来ない、日本的な服をこれからも作っていただきたいとお話してきました。
写真は息子