2008年8月8日
鬼頭鍋三郎
鬼頭鍋三郎のバレリーナ8号が入荷いたしました。
ご興味のあります方はお問い合わせください。
略歴
1899年 鬼頭伊左衛門・たつのの次男として愛知県に生まれる。
1922年 松下春雄、中野安治郎らとサンサシオンを設立。
1923年 岡田三郎助に師事。 第10回光風会展初入選。
1924年 第5回帝展に初入選、辻永に師事。
1927年 第14回光風会展で光風会賞受賞。
1931年 光風会会員に。
1934年 第15回帝展で「手をかざす女」が特選
1941年 第4回新文展「マンドリンを持つ女」政府買上。
1943年 新文展審査員。
1944年 陸軍美術展「小休止」陸軍大臣賞受賞。
1951年 第17回日展、パリ自由美術展に「バレリーナ」出品
1954年 渡欧、パリのアトリエで制作
1955年 米国経由帰国。第11回日展に「アトリエにて」を出品
1956年 同「アトリエにて」が昭和30年度日本芸術院賞を受賞
1968年 愛知県立芸術大学教授に就任
1970年 光風会「理事長」に就任。 勲三等瑞宝章を受ける。
1971年 日展「常任理事」に就任
1975年 日展「顧問」に就任
1980昭和55年 「画業六十周年記念 鬼頭鍋三郎回顧展」開催
1982昭和57年 没する。(享年82)
アカデミックな写実の手法で舞妓などの女性像を多く描く。