2007年8月24日
お客様のお宅にお宝が
先日お客様のお宅に古い箪笥やお皿が眠っているという事でお邪魔いたしました。
スーツでお邪魔いたしましたが、あらー、ジーパンで行けば良かったと思うぐらいに、暑くてまた箪笥など重い物ばかり、何か無いか、とあたりを見回してもあまり高価なものがありませんでしたが、トラックに荷物を詰め込みそろそろ失礼します、という前にご主人様と奥様とお話をしておりましたらテレビの下のテレビ台のガラスケースの中に見たことのあるような扁古の壷がありました。
河井寛次郎ではないかと思いまた、あたりに箱がないかと探し回り奥の棚から、なんと箱も出てきましたこの壷は河井寛次郎の作品間違えないですとご説明いたしましたら、これは残しておくとおっしゃいました、どう考えてもあるはずがないところにもいい物が有るのが面白く不思議でした、いいものはそれ1点のみでした。有る程度高値を付けさせていただいたのでお客様はニコニコで、喜んでおられました。
売っていただけたら私もニコニコでしたけど!
重たい荷物を運び良い汗をかき、お客様のお宅を後にいたしました。