2024年11月29日
角谷勇圭の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の角谷勇圭の作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
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角谷勇圭作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の角谷勇圭のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた角谷勇圭の作品を鑑定して買取りいたします。
工芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の角谷勇圭の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
角谷勇治(雅号:角谷勇圭)は茶釜の造形のみならず、釜に見られる花鳥風月文様の表現に卓越し、鐶付の形にも優れた造形力を発揮しています。また、文様を外型にヘラ押し技法で反転して描くための絵画的表現に熟練の技と感性を有しています。
日本伝統工芸展や同近畿支部展で数多くの入選歴、受賞歴があり、わが国有数の金属工芸作家です。また、大阪工芸協会の運営にも寄与し、平成4年(1992)に大阪府工芸功労賞、平成13年(2001)に大阪府知事表彰を受けて、令和三年(2021)7月に『人間国宝(重要無形文化財保持者・茶の湯釜)』に認定されました。
角谷勇圭 本人
父の仕事は小さいころから見ていました、大きくなってくると父の手伝いに行きました。
ごく自然にこの道に入りました。父はああしろこうしろとは厳しくは言いませんでした。じーっと見ていると技はこちらまで伝わってきますね。人間国宝を父に持つという事はどうしても比較されるので、非常に悩みました。
父は日展を目指していて、入選するためには昔通りのものを作っていては通りませんから、新しい昭和の時代の釜を作るために、本とか、美術館に行って勉強しました。父は研究心が凄かったです。新しいものを作って行こうと常に考えていました。
角谷勇圭 翡翠繰口釜
重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されましたが、責任を果たせるかどうか心配をしました。まだとても父の力には及びません。
父は80代でも仕事をしていましたので、見習いたいとは思います。鉄は使えば使う程味が出て来ます。しょっちゅう使っていると艶が出て来ます。愛着をもって使っていただけると釜も喜びます。
松籟(しょうらい 松風のそよぐ音)と言って、音響的な効果もあります。沸いて来る音色がいろいろ変わってきますので、響きが出て来ます。話題になるような釜も作っていきたい、線も繊細で大胆な釜を考えています。
- いものことば - 釜の鋳型
鋳物を作るときに、溶けた金属を注ぐ型。
耐熱、耐圧が求められ、釜は上下2つの外型と中型からなり、その隙間に鉄を流し込む。
銘は、文様と同じように鋳型に左右反転して、押し刻む。
角谷勇圭の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.角谷勇圭の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.角谷勇圭の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.角谷勇圭の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.角谷勇圭の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.釜作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
角谷勇圭 略歴
1942(昭和17年) 釜師 角谷一圭の次男(勇治)として大阪市に生まれる
1961(昭和36年) 大阪市立工芸高等学校 図案科 卒業 東洋紡 意匠課 勤務
1970(昭和45年) 父 一圭に師事
1990(平成 2年) 第37回日本伝統工芸展「和銑流水文釜」(文化庁蔵)
2001(平成13年) 角谷鋳金工房 設立(大阪府八尾市美園町)
2002(平成14年) 勇圭と改める
2004(平成16年)~2005(平成17年) 現代の「日本の金工」展(デンマーク王立工芸博物館他)
2013(平成25年) THE世界一展(グランフロント大阪 / 日本科学未来館・東京)
2015(平成27年) 大阪府指定無形文化財「茶の湯釜」 保持者 認定
2017(平成29年) なにわの伝統工芸 受け継がれゆく匠の技と美(大阪府立弥生文化博物館)
2019(令和元年) 現代工芸の展開 2019(金沢市立安江金箔工芸館)
2021(令和3年) 平成の寶玉展(薬師寺・奈良)「流線文繰口釜」奉納 重要無形文化財「茶の湯釜」 保持者 認定
2022(令和4年) 工芸・Kôgeiの創造-人間国宝展- (銀座和光)
2024(令和6年) 特別展 式年遷宮と日本伝統工芸(神宮美術館)
角谷勇圭 御子息と工房にて
「恐れ多く…。父にはとても及ばない。責任を感じるが、地味な仕事を評価いただき、ありがたい」
父親は茶の湯釜の世界で釜師の現代最高峰として知られ、人間国宝だった故・一圭(いっけい)さん。
その技を受け継ぎ、親子2代での人間国宝となった。
途絶えていた技術を復元するなど挑戦し続けた父の生き方に「共鳴し、憧れがあった」
角谷勇圭の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.角谷勇圭の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
角谷勇圭 査定価格におけるポイント
角谷勇圭の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
角谷勇圭先生の作品は、釜の種類によってお値段は変わりまが、箱書き、流派によって家元の書き付けによって価格が左右する場合が多いです。
市場では、6万円ぐらいが相場です。25万ぐらいの買取相場です。
保存状態
痛み傷など、使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
角谷勇圭の作品は芦屋釜の写の作品が評価されます。
角谷勇圭展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
角谷勇圭先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ角谷勇圭の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
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