2024年9月21日
伊万里焼を買取致します。 骨董品買取ブログ
伊万里焼の骨董品を買取致します。
古伊万里(こいまり)は、江戸時代に日本で作られた陶磁器の種類で、特に有田焼や伊万里焼として知られています。主に佐賀県の伊万里市や有田町で生産されました。伊万里焼は、中国の影響を受けた華やかな絵柄や色使いが特徴で、時代が下ってくると染付や赤絵の古伊万里の作品は、当時の日本国内だけでなく、海外にも輸出され高い評価を受けました。 デザインには、花鳥風月や人物、風景などさまざまなモチーフが描かれています。
初期伊万里染付吹墨兎文皿江戸時代・17世紀
口縁を鍔縁状にした皿の見込に、吹墨の技法で兎と短冊、空には雲が表されています。吹墨は、中国明時代の古染付に使われた技法の一つで、初期伊万里の中でも優品に用いられました。兎や短冊、雲の周りに吹付けられた霧状の呉須が、それぞれの絵文様を効果的に浮き立たせています。飛跳ねる兎の振向く姿は、なんとも愛らしく、初期伊万里の吹墨作品の中でも、呉須の発色が美しく魅力的な作品である。
伊万里焼の人気の作品
古伊万里焼には多くの人気作品がありますが、特に以下のようなタイプが有名です。
1・青白磁: シンプルで洗練された青白い色合いが特徴。青白磁の器は、装飾が少なく、形の美しさが引き立ちます。
2・色絵皿: 鮮やかな色使いと多彩な絵柄が魅力の作品。花鳥風月や古典的な文様が描かれていることが多いです。
3・花瓶: 特に大型の花瓶には、豪華な装飾や独特な形状のものが多く、インテリアとして人気があります。
4・茶碗: 茶道に使われる茶碗も多く、質の高いものはコレクターにとって特に価値があります。伝統的なデザインや現代的なアプローチのものも存在します。
5・酒器: 日本酒を入れるための酒器も人気で、優れたデザインと機能性を兼ね備えています。 人物や風景の描かれた器: 特に有名なのは、人物や風景が精巧に描かれた皿や碗です。
※伊万里焼は物語性があり、鑑賞にも適しています。 これらの作品は、いずれも日本の文化や美意識を反映したもので、コレクターや美術愛好家にとって魅力的な存在ですので、高価買取させていただきます。
初期伊万里染付草花文大鉢
本作品は典型的な初期伊万里大鉢であり、口縁を鐔状に仕上げています。内面底部が広く、高台が小さく削りだされ、総体に器壁を厚く轆轤成形されており、全面に青味を帯びた透明釉が掛かるが、高台付近には施釉時の手跡を残し、生掛け焼成であったことが分かります。内面には染付により手慣れた筆致で草花文を描き、おおらかな作行きです。
初期伊万里焼はなぜ貴重で重要か
17世紀初頭、佐賀県有田地域において日本初の国産磁器として誕生した伊万里焼は、その創始は、天下人の豊臣秀吉の文禄・慶長の役(1592〜1598)の際に連れ帰られました朝鮮人陶工伝来の製磁技術によると考えられています。1610年代から色絵が登場し、1640年代までに生産された製品は「初期伊万里」と呼ばれ、形の歪み、フリモノの付着や窯キズ、素地や染付の不安定な発色などの特徴がありますが、草創期らしい技術の未熟さが表れています。しかし初期の作品の方が形や絵に魅力がありコレクターは初期の作品を好む傾向にあります。
装飾の面では、時代とともに様式化されて行きました。江戸時代の当時に国内で需要の高かった中国磁器に倣い、初期から染付技法が用いられ、描かれた意匠にも中国や朝鮮の影響が見受けられます。 当初、磁器(伊万里焼)は、陶器(唐津焼)と同窯で焼成されていました。しかし寛永14(1637)年の佐賀鍋島藩による窯場整理・統合政策後、磁器中心の生産体制が確立されました。この政策以降、技術の向上により、皿や瓶類に加えて口径40㎝を超える大鉢などの大作も製造されるようになったと考えられています。
初期伊万里の作品はのびやかな絵付けの作品が多く魅力がありますね。
伊万里焼の買取の流れ
買取対象 伊万里焼の買取対象には、古いものから現代の作品までさまざまな種類が含まれます。特に、状態が良く、人気のあるデザインやサイズのものが高く評価される傾向があります。
売却されたい場合は弊店に作品を持ち込むか、オンラインで写真を送って査定を依頼してください。
買取査定には、作品の状態、年代、デザイン、などが考慮されます。
査定後、弊店から買取価格が提示をさせていただきます。買取価格は市場価値や需要の動向によって異なります。
買取金額に納得できれば、契約を結び、買取が行われます。
注意点は状態の確認が重要です。割れや欠けがある場合、買取価格が下がる可能性があります。
真贋の確認も重要です。偽物や模造品があるため、専門知識のある弊店にて鑑定いたします。
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2024年9月20日
蒔絵の骨董品を買い取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取ブログ
蒔絵の骨董品を高く買い取り致します。
蒔絵の硯箱や棗などの様々な漆作品を買取致します。
蒔絵(まきえ)は、日本の伝統的な漆工芸技法で、金や銀の粉を漆の上に蒔きつけて模様や絵を描く技法です。
蒔絵の歴史は非常に長く、日本の美術の中での蒔絵の歴史についての概要を紹介します。
蒔絵の技法と材料
蒔絵は、漆の上に金粉や銀粉、時には貝殻や鉱石の粉末を蒔いて装飾を施します。蒔いた粉は漆によって固定され、その後何度も研ぎ出し、磨き上げて完成します。 金粉を使う「金蒔絵」や、銀粉を使う「銀蒔絵」の他、異なる色の漆を重ねて模様を作る色蒔絵もあります。 蒔絵は、その複雑さと手間から、非常に高い技術を誇る工芸品であり、職人の技術と感性が求められます。 日本の蒔絵は、その美しさと緻密さで今もなお人々を魅了し続けており、日本文化の象徴として大切に受け継がれています。
春日山蒔絵硯箱
1.蒔絵の起源と古代の発展(奈良時代 – 平安時代)
蒔絵の技法は、奈良(8世紀)に始まったとされています。中国や朝鮮時代から伝来した漆器技術に影響を受け、日本独自の技法が発展しました。平安時代(8世紀~12世紀)に入って、漆工芸はさらに発展し、貴族の間で高級品として蒔絵が用いられていました。
2.鎌倉時代から室町時代の発展(12世紀 – 16世紀)
鎌倉時代から室町時代にかけて、武家文化の台頭とともに、蒔絵は公家だけではなく、武士の間でも高く評価されるようになりました。 実用性と美術的価値のある工芸品として上流階級に広く広まりました。
3.桃山時代の黄金期(16世紀後半 – 17世紀初頭)
桃山時代(安土桃山時代)は、蒔絵の技術が飛躍的に発展した時期です。 豊臣秀吉や織田信長などの天下人が、豪華な蒔絵を施した家具や調度品を愛用し、蒔絵は権威象徴としてこの時期に作られました。蒔絵の多くは、金粉をふんだんに使った華やかな作品があり、現在も日本美術の宝として残されています。
4.江戸時代の隆盛(17世紀 – 19世紀)
江戸時代に入って、平和な背景の中で、蒔絵はさらに多くの人々に親しまれました。 特に、豪華な蒔絵が施された文具や箱物、茶道具など町民や下級武士にも広まりました。また、この時期には、**「琳派(りんぱ)」**と呼ばれる芸術流派が誕生し、琳派の蒔絵はシンプルで洗練されたデザインが特徴です。尾形光琳や本阿弥光悦、そういった芸術家が、蒔絵技術の発展に大きく貢献しました。
5.明治時代以降の近代化と国際評価(19世紀後半〜現代)
明治時代になると、日本の伝統工芸は国際的にも評価されるようになり、蒔絵も海外で高く評価されました。 特に、パリ万国博覧会などの国際博覧会で日本の蒔絵が紹介されて、その精緻な技術と美しさは多くの外国人を魅了しました。
亀甲蒔絵大棗 武野紹鴎所持 五島美術館
蒔絵の買取事情
優れた古い蒔絵の買取市場は、非常に高い関心を集めています。蒔絵は日本の漆芸の中でも最も豪華で精緻な技法の一つとして評価されており、歴史的な価値や美術的な魅力から、コレクターや愛好家の間で高い需要があります。蒔絵の作品は、時代や作家によって価値が大きく異なり、その評価も広範囲に左右されます。具体的な要素について詳しく解説します。
1.蒔絵の買取市場の現状
蒔絵は日本の伝統工芸品の中でも高い評価を受けており、国内でのオークションや骨董品市場で取引されています。 特に、江戸時代や桃山時代に作られた古い蒔絵の作品は非常に高い値ですで取引されることがあり、著名な作家や琳派の作品はその希少性からコレクターの間で高く評価されます。また、現代の蒔絵作品も、日本国内のみならず、海外のコレクターからの需要がある蒔絵作品もあり、美術館や個人コレクションに加えられることが多くなっております。
2.蒔絵の価値を決める
蒔絵の買取価格は、以下の金額によって大きく影響を受ける
2.1. 買取相場には時代によって異なります。特に、桃山時代から江戸時代にかけての作品は非常に高い評価を受けています。この時代の作品は、蒔絵の技術が最も発展した時期であり、貴族や茶人の富裕層の間で珍重されたため、保存状態が良い作品は高値で取引されております。
2.2. 作家や流派 尾形光琳や本阿弥光悦といった有名な蒔絵師の琳派や桃山文化を代表する作家の作品は、非常に高い評価を受けています。茶道で使う茶人の棗は、これらの作家のサインや印章が入った作品は、特にコレクターからの需要がありますのでオークションでも高額で取引されることが多いです。また、明治以降の技術がある独自のデザインの工芸作家も評価の対象になります。
2.3. 保存状態 蒔絵は非常に繊細な技術で作られるため、保存状態が買取価格に大きく影響します。漆が落ちたり、金粉や銀粉が劣化している場合、その価値は大きく下がる可能性があります。 良好な状態で保存されている作品は、高い価値を維持しやすくなります。 特に、オリジナルの状態が保たれていることが重要です。
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2024年9月19日
大隈伸也個展 絵画買取ブログ
FRAGFITI
断片のマスターピース 大隈伸也 個展
2024年10月16日(水) 〜10月22日(火)
【営業時間】
10:00~18:00 (最終日は16:00まで / 会期中無休)
大隈伸也 『富士と龍』F30 キャンバスに油彩
【作家在廊日】
20日(日)、21日(月)
2013 世界絵画大賞展 遠藤彰子賞
2020 武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒業
2022 村上隆主宰「GEISAI♯21」リキテックス賞
『FRAGFITI』(フラグフィティ)
Fragment(断片) × Graffiti(グラフィティ) を掛け合わせた造形です。
身近なモノ、日常的な情景、モチーフを自身のイメージの中で一度分解して再構築し、それらは特異なモノへと変化します。
断片化されたイメージはより様々な一面を持って鑑賞者に問いかけます。
最近の作家は個性をなかなか出しにくいと思いますが大隈伸也は独自の技法でオリジナル性のある作品を追求しております。
これからさらに注目されると思いますので皆様、応援よろしくお願いいたします。
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2024年9月18日
絹谷幸二の絵画を買取いたします。 北岡技芳堂の絵画買取ブログ
御所蔵の絹谷幸二の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
絹谷幸二の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、絹谷幸二の作品の買取情報を確認してください。 簡単LINE査定も受付致しております。
絹谷幸二の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談下さい。 先代様の絹谷幸二のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた絹谷幸二の作品を鑑定して買取り致します。
絵画作品を、遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、片付けなど、ご所蔵の絹谷幸二の作品を正当な評価で売却したい方、後悔しないように当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
絹谷幸二本人写真
絹谷幸二(きぬたにこうじ)の作品の良さを語る際には、彼の作風、色彩感覚、技法、そして作品に込められた精神性を含めて理解することが重要です。絹谷幸二は、日本絵画と西洋画の技法の融合や、色彩の大胆な使い方が特徴であり、その画風には長年の研究と芸術的探求が見られます。
絹谷幸二の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが品物により、出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.絹谷幸二の作品は、当店が真贋を拝見させていただき、判断させていただきますので一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像を送ってください。
Q.絹谷幸二の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定をさせて頂き、買取りさせていただきます。
Q.絹谷幸二の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は実際に作品を拝見させていただきます。
Q.絹谷幸二の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.絵画ではなくても陶芸品や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
絹谷幸二 0号 日月富士
このような作品は小さくても高値で取引されております。小さいと割高です。
前期の富士と後期の富士では富士の形が違います。後期の富士の方が高値で取引される傾向にあります。上記の作品は後期の作品です。
お日様とお月様が同時に描かれている作品が高く売れます。
金を使った作品が華やかで人気があります。
1.鮮やかで力強い色彩
絹谷幸二の作品を観た際に、まず目を引くのはその鮮烈な色彩です。 彼の絵には、深い青、温かい赤、輝く金色の強い色が多く使われ、これらの色が共にぶつかり合いながらも調和し、見る者に強い印象を残します。 絹谷の色彩感覚は非常に独自であり、彼自身が持つ内なるエネルギーや情熱が表現されているように感じられます。色彩は、絵画の感情や雰囲気があらわれる重要な要素ですが、絹谷はそれをうまく表現しています。 絹谷は、日本のや自然の美しさを四季をモチーフにすることが多く、これらを象徴的な色彩で表現することにより、見る人に日本の自然や文化に対して新たな視点を提供しています。の色彩の豊かさと大胆さは、画面全体にダイナミズムと生命力を与え、見る人の心を強く引きつける
2.日本絵画と西洋画の技法の融合
絹谷幸二のもう一つの大きな特徴は、日本と西洋の芸術テクニックを巧みに融合させている点です。彼は西洋でフレスコ技法を学びましたが、この技法は西洋の伝統的な要素と捉え、新しく塗った漆喰の壁面に直接絵を描く技法で、色彩が漆喰に定着し、非常に耐久性のある仕上がりとなります。その結果、壁画や大規模なキャンバスでも、彼の独特の色彩が生き生きと表現されています。 日本の伝統的な構図や美学が随所に取り入れられていますが、それらを現代的な視点で解釈し、フレスコ画や油彩といった西洋的な技法で描くことで、日本と西洋文化の融合した絹谷幸二の作品に深い多層的な意味をもたらし、見る者に異文化間の対話を感じさせます。
3.ダイナミックでエネルギッシュな構図
絹谷幸二の作品は、非常にダイナミックで、エネルギーに満ちています。 彼の絵画には、動きのある人物や自然の要素が多く描かれており、躍動感があり、画面全体にリズムと特躍動感が感じられ風景画や神話的なモチーフを扱う際には、そのエネルギッシュな表現が際立ち見る者を圧倒します。
アンジェラと青いⅡ 1976 東京国立近代美術館
初期は初期の作品の良さがありますね!
50年近く前の作品ですが魅力がありますね。上記のような作品はお値打ちに購入できる可能性があります。
狙い目ですのでご興味のあります方は探されるのも一つです。
美術館に行かれてみてはいかがでしょうか。
絹谷幸二氏の天空美術館についてご説明します。 こちらは、絹谷幸二氏の作品を展示する美術館で、大阪の梅田スカイビルの上層階に位置していることから「天空美術館」と呼ばれています。天空美術館では、絹谷氏のダイナミックで鮮やかな色彩を描いた作品や、ミクストメディアを用いた絵画、モニュメントが鑑賞できます。また、360度のパノラマビューも楽しめる場所です。
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2024年9月17日
ポーラ美術館に行ってきました。 北岡技芳堂の絵画買取ブログ
ポーラ美術館は、箱根の自然豊かな環境に位置し、国内の名作を楽しめる美術館です。 特に印象派のコレクションが充実しており、モネ、ルノワール、セザンヌ、ピカソといった巨匠たちの作品を鑑賞できます。西洋絵画に加えて、ブロンズ作品やガラス工芸品などの展示も鑑賞できます。 館内は、自然光がたっぷり差し込む開放的なデザインで、四季折々の箱根の景色を楽しみながらまた、自然散策路も併設されており、美術鑑賞とともに緑の中を歩くことで、心身共にリフレッシュできる場所となっております。
ちょっとだけ山の方に上がって行きますから涼しいでよ!
たくさん展示されてました私が好きな作品を少々ご紹介致します。
フィンセント・ファン・ゴッホ ポーラ美術館
1890年 油彩 カンヴァス サイズ 40.8 x 33.6 cm
1890年6月16日または17日に、ガシェ医師の家でモティーフを見つけて描いた数点の野花の静物画のうちの1点である。テーブルや花瓶を区切る輪郭線は、日本の浮世絵版画の影響を感じさせる。外側に広がるアザミの鋸歯状の葉や麦穂、花瓶の同心円状のタッチや背景にみられる垂直と水平方向に交差したタッチは、ゴッホの線と色彩、画肌の効果の追究の成果を示している。ゴッホは、7月27日、自らの胸にピストルを発砲し、その2日後に亡くなった。
日本にあるゴッホ作品の中でも比較的魅力のある出来の良い作品と思いました。自分が欲しいですね!
アザミの花は、過酷な環境でもたくましく育つ姿から「強さ」の象徴として多くの人々を魅了します。そんな花に惹かれたゴッホがその強さを絵に表現することで、自然の力が強い生命力を感じ取っているのかもしれない。アザミのトゲのある外見と美しい花のコントラストは、厳しさの中にある美や、困難を乗り越える強さを象徴しており、それがゴッホにとってインスピレーション源となるのは自然なことです。ゴッホが描くアザミの花は、ただの植物を超えた、深いメッセージを持つ表現なのでしょうね。
ゲルハルト・リヒター
抽象絵画 (649-2) 1987年 油彩/カンヴァス
約30億円で落札されたゲルハルト・リヒターの作品
ゲルハルト・リヒターのスクイージー作品は、偶然性とコントロールの絶妙なバランスが生み出す独特な美しさが特徴です。 スクイージーという大きなヘラを使って絵具をキャンバス上に引き伸ばすことで、意図しない形や色彩の重なりが生まれ、見る者を予測できない視覚の世界へ引き込みます。この技法により、複数の色の層が現れたり消えたりしながら、複雑なテクスチャーは偶然の力を語りながらも、作品全体のバランスや構成に気を配っていて、無秩序に見える中にも強い秩序とダイナミズムが感じられます。また、リヒターのスクイージーテクニックは、見る者に感情的な自由を与え、それぞれが異なる解釈や感情を引き出す大衆的な魅力を持っています。
この作品自分の部屋に欲しいですね!
フェリックス・ゴンザレス=トレス
「無題」(アメリカ #3) 1992年 42 個の電球、磁器ソケット、電気コード サイズ可変
42個の電球が連なる電気コードによって構成されています。「ライト・ストリングス」と呼ばれる作品のシリーズで、キャンディのシリーズに並ぶフェリックス・ゴンザレス=トレスの代表作のひとつです。
値段の事ばかりですが、これが21億円みたいです。さすがに私もなかなかの理解不能でしたが、非常に評価が高い作家みたいですね!
彼の手がけた他の作品と同様、電球は身近にある一般的なものが使用されており、寿命が尽きると交換されます。このシリーズは、1991年に作家の恋人がエイズで亡くなった直後から、自身が同じ病でこの世を去る約1年前までの数年の間に制作されたものです。時間とともに消耗していく電球は、命の終わりや喪失を暗示しています。 一方で、寿命が切れる度に電球が交換されることで、作品は再生を繰り返しながら永続的に存在し続けます。一つひとつの生に与えられた有限の時間と、生と死の連続の中で見いだされる永遠の時間を、静かに鑑賞者に問いかけています。 電球という、誰もが生活の中で関わりを持つ身近な素材を用いた本作品の設置方法には、きまりがありません。作品は他者の介入を受け入れることで、対話へとひらかれています。
こちらの作品は私はいらないですが、なんとなくコンセプトがあり面白いとは思いますが21億円は高すぎるのではと思いました。
シルヴァン・ル・グエン
38歳の若さでフランス人間国宝と呼ばれるメートル・ダールの認定を受けた扇子作家
こちらの作品はミュージアムショップで販売されていました。こちらは105万6千円です。無茶苦茶無理したら買えますがこちらはいりません。
バブルの時のお立ち台で使っていた扇子みたいですね。流石に独特の雰囲気があり手間は入ってますがね!
ポーラ美術館はすごい美術館ですね。行かれていない方は是非一度行ってみては!
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2024年9月16日
フィリップ・パレーノ展 この場所、あの空に行ってきました。北岡技芳堂の骨董品買取ブログ
フィリップ・パレーノ展
この場所、あの空
フィリップ・パレーノ入り口です。
フィリップ・パレーノ展のポスター
フィリップ・パレーノの魚のバルーン
フィリップ・パレーノ ふきだし(ブロンズ)2024年
フィリップ・パレーノ展は、なかなかブログでは良さが伝わらないと思います。映像もありましたが独特の心境になる神秘的な作品でした。
皆様も、箱根の旅がてら美味しい食事を楽しんで、良い空気を吸って、展覧会に行かれてはいかがでしょうか。
12月1日まで開催中です。
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2024年9月15日
中秋の名月が近づいてきました。東山魁夷 北岡技芳堂の絵画買取ブログ
中秋の名月が近づいてきました。
この時期になると、夜空が一層澄み渡り、月が美しく輝く季節がやって来ます。
中秋の名月は、日本では古くから、豊作を祈り、自然の恵みに感謝する行事として親しまれてきました。
月見団子やススキを飾り、静かに月を眺めることで、季節の移ろいを感じ、自然とのつながりを大切にする時間を持つことができます。
心を穏やかにし、日常の忙しさから離れてリフレッシュできるひとときを与えてくれます 。
この中秋の名月の日、皆さんも一度立ち止まり、夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。
月明かりに照らされる景色や、秋の涼しい風を感じながら、自分自身と向き合って過ごすのも素敵な過ごし方です。
月の美しさは、言葉では表現しきれないほど神秘的で魅力的です。 今年の秋の名月も、心に刻む特別な一夜となることでしょう。
今回は東山魁夷の月の出をご紹介致します。
東山魁夷 月の出 版画作品
東山魁夷の「月の出」は、静寂とともに広がる深い青の世界に、ゆっくりと昇る満月が山から上がる美しい作品です。光は柔らかく、木々を照らし出し、山に静かな輝きを与えています。 中秋の名月は、夏から秋への移り変わりを感じさせた一瞬の美。 その月は、収穫の祈りや感謝を大切にする日本の人々に古くから親しまれてきました。 静かな秋の夜、東山魁夷の描く月の光に包まれながら、自然の神秘さと月の移りゆく時間の流れを感じましょう。 東山魁夷の作品が伝えるのは、ただ風景の美しさだけではなく、その背景にある静かな祈り、そしてただ変わる季節とともに生きる私たちの心の在り方です。の「月の出」に感じるのは、自然との一体感と、夜の静けさに宿る心の安らぎです。
東山魁夷の絵画をお持ちの皆様へ
当店は、東山魁夷の作品を専門に高価買取しております。 彼の作品は日本画の中でも非常に高い評価を受けており、特にその繊細で静謐な風景描写は多くの人々に愛され続けるています。もしご自宅に眠むっている東山魁夷の絵画がございましたら、ぜひ私たちにお任せください。 市場動向を熟知した専門の鑑定士が丁寧に査定を行い、比較に負けない価格で買取致します。大切な作品を次の世代まで引き継いでいくお手伝いを心を込めてさせていただきます。 査定は無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください 。
東山魁夷(ひがしやまかいい)は、1908年(明治41年)7月8日、横浜市生まれ、1999年(平成11年)5月6日に90歳で亡くなった日本代表的な日本画家です。本名は新吉(しんきち)。彼は戦後の日本画壇を代表する画家として、特に風景画で有名であり、その繊細で静謐な自然描写は多くの人々に感銘を与えましたしました。
東山魁夷作品をより高く売るためのポイント
絵画専門の買取業者に依頼する まず、買取に出す際は絵画の付属品となる「鑑定書」や「画集」、「箱」、「額縁」などを事前に揃えておきましょう。これらの付属品は、作品が本物か否かを証明する際の手がかりになります。絵画に対しての付属品が揃っているほどスムーズに高く売れる傾向にあります。
保存状態が良い絵画ほど買取価格が高くなる傾向にあります。カビやシミの有無、絵の具の剥落や変色、箱の有無などは買取価格を左右する要因です。「湿気を避けられる場所や風通しが良い場所での保管をおすすめします。保管時は作品を箱や袋に入れて保管してください。
東山魁夷の作品は絵画専門の買取業者に売ることをおすすめします。前述のとおり、作品の価値は本体の状態や付属品などの細かい部分を基準として評価しなければなりません。 東山魁夷の作品を熟知する専門家でなければ、市場相場に見合った正しい価値を割り出せないともいえます。絵画を専門とする買取業者であれば、東山魁夷の作品はもちろんのこと、さまざまな絵画に関する豊富な知識や経験を持つ鑑定士が在籍しているはずです。 東山魁夷作品の価値を正しく判断し、より高く評価してくれる専門の買取業者を選んで依頼しましょう。
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2024年9月14日
富本憲吉の花瓶の真贋は難しい! 北岡技芳堂の骨董品買取ブログ
富本憲吉の作品を高価買取致します。
富本憲吉(とみもとけんきち)の作品の真贋を見るポイントは、彼の技術やスタイル、また彼の作品に特有の要素に目をつけることが重要です。
1.署名と印章
富本憲吉は多くの作品に自分の年代事のサインを残しています。箱にはサインと印章を残しています。
2.技法と技術
富本憲吉は、陶器や絵付けの技術に関して非常に高い技術を持っていました。 特に表面の質感、細部の作りが本物と偽物では大きな違いになります。
3.様式の特徴
富本憲吉の作品には、特有の様式があります。例えば、幾何学模様や植物をモチーフにしたデザインなどがあります。これらのデザインが本物であれば、色形のバランスが非常に計算されています。
4.時代背景と資料の確認
富本憲吉は、時代によって異なるスタイルや技術を取り入れています。そのため、作品が製作された時期の特徴を理解しなければいけません。作品の制作年代が一致するかどうか、作品の履歴(プロヴァナンス)を確認することも大事です。
5.プロフェッショナルな鑑定
最後に、富本憲吉の作品の真贋を確定するためには、専門家の評価が要です。 特に、彼の作品に詳しい鑑定士や研究者に相談してみましょう。もちろん当店に相談いただいても適切に対処いたします。
富本憲吉の年代ごとのサイン
ですが、今回ご紹介する富本憲吉の作品は評価が別れる作品です。
富本憲吉の花瓶
富本憲吉 高台裏サイン
こちらは、作品を拝見するとあまり偽物感が無い作品ですが、鑑定に出して偽物判定をされております。きっちりした鑑定期間が偽物認定をされますとたとえ本物でも商品価値がなくなってしまいます。私は本物と思っても偽物判定をされますと高値で取引できなくなってしまいます。
アウトサイダーな意見を言ってしまうと、この図の形の偽物作ってもそれほど高くれないから、偽物を作ってもたいして高値で売れないから本物じゃない?
と思ってしまいます。
現に噂では、鑑定人の間でも意見が分かれたとか分かれなかったとか?
こういう場合は偽物の値段でしか販売できません。
富本憲吉の作品は高額商品もありますので鑑定機関に鑑定依頼をする事をおすすめします。
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2024年9月13日
秋の訪れとともに、心温まる一杯のコーヒーが恋しくなりますが……. 北岡技芳堂の骨董品買取ブログ
秋の澄んだ空気を感じながら、温かいコーヒーを楽しむひとときは格別ですね。
しかし、コーヒー豆の価格が高騰しております。何故かと言いますと、気候変動によるコーヒー生産地の異常気象や、新型コロナウイルスによる物流の混乱で価格高騰しております。
それから、特にアジア諸国を中心に、コーヒー文化が普及し、消費量が急速に拡大している事も、価格に影響を与えています。 秋の夜長、リラックスしながらの一杯のコーヒーが少し贅沢に感じられるかもしれませんが、この背景には、自然環境や国際情勢の変化が深く関係してきます。
コーヒー豆は高級品種とされるアラビカ種と、インスタント用に使われるロブスタ種が代表品種です。
価格上昇はまずアラビカ種で始まり、ブラジルでは2021年に害虫が発生し大減産となりました。アラビカ種と比べて安価なロブスタ種に需要が移り、一旦は価格が落ち着いていました。
ところが、23年春以降に発生したエルニーニョ現象の影響による干ばつ被害で、今回はベトナムを主産地とするロブスタ種が大きく原産となった。
ロブスタ種コーヒー豆の国際価格の指標となるロンドン先物(中心、限月、11月先物)は8月30日に一時1トン5180ドルまで上昇し、初めて5000ドル代を突破しました。
収穫の端境期にあたる足元では、ベトナムの輸出も低迷しており、現物在庫の乏しさが意識されている。ベトナムでは23年に続き24年もコーヒー豆の生育期となる5月から6月ごろに、降雨量が非常に少なかった。一部ではコーヒー豆のみを食べる虫食いが発生したり、実になる前に花が枯れたりするなどの事態が発生した。
今秋以降の収穫も少ないのではとの懸念が広がっています。ロブスタ種の価値高騰は、一旦価格が落ち着いたアラビカ種にも連鎖しています。
アラビカ種コーヒー豆の国際価格の指標となるニューヨーク先物(中心、限月、12月物)も8月27日に一時1ポンド259,45ポンドまで上昇し、22年2月以来の高値をつけている。
安価なロブスタ種の需給逼迫に価格高騰につられて、高級品種とされているアラビカ種の値段も上昇している。生育状況も芳しくない。ブラジルやコロンビアなどの国でも雨が少ない状況が続いており、コーヒー豆の生産に必要な水分が十分に得られなかった。コーヒー豆は粒の大きさで区分されることが多いですが生産量としては変らないものの、豆が十分に成長しきれず大粒のものが少なく中粒のものや小粒が増えたらしいです。
コーヒー豆の木
私の考えは、日本人は価格が高騰したコーヒーより抹茶を飲もう
これから益々コーヒーの価格が高騰していけばコーヒーが飲めない時代が来るかもわかりません。抹茶は素晴らしい飲み物でしかも美味しいです。コーヒーの価格が高騰している今、抹茶はその代わりになる魅力的な選択肢としておすすめです。 抹茶は、茶道の精神を現す日本の伝統的な飲み物で、豊富な栄養素や抗酸化物質が含まれています。近年、抹茶は世界的にも大きなブームを巻き起こしています。その理由は、健康志向のこととともに、抹茶の持つ豊富な栄養価や多彩な使い方が注目されているためです。また、カフェインが穏やかに作用するため、エネルギーを長時間安定的に供給でき、リラックス効果があります。 その上、抹茶は伝統的な飲み物としてだけでなく、スムージーやデザート、スナック、さらにはコスメやスキンケア商品にも取り入れられるなど、世界中でその用途が広がり続けています。抹茶は日本の伝統文化を象徴する素晴らしい飲み物でありながら、その真価が日本国内では十分に認識されていない側面があり、日常的に取り入れている人は少ないのが現状です。 しかし、世界的に抹茶が健康志向のシンボルとして注目されている今だからこそ、日本人自身がその魅力を再発見する良い機会です。私は美術商で茶道具も商いますが、お茶碗に抹茶を入れて飲む文化は非常に素晴らしいと考えております。皆さんも一度、抹茶茶碗にお抹茶を入れてみてはいかがですか。
抹茶と茶碗
私は古いお茶道具を好んで使用しております。なかなか古いお道具でお茶を頂くのは良いものですよ。
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2024年9月12日
大阪で開催!塩田千春の大規模個展 北岡技芳堂の絵画買取ブログ
大阪で開催!塩田千春の大規模個展
大阪で開催!塩田千春の大規模個展「記憶と繋がりの糸」 9月14日から大阪の中之島美術館で開催される塩田千春の個展は、見逃せないイベントです。塩田千春は、赤や黒の糸を使った壮大なインスタレーションで世界的に知られており、彼女の作品は記憶、存在、そして人間関係をテーマにしています。 特に印象的なのは、彼女が糸を使って「見えないけれど確かに存在するもの」を表現する点です。糸が織りなす複雑な構造は、人生の中で交わる無数の縁や繋がりを象徴しており、観る者に深い感動を与えます。 今回の大阪での展示では、過去の代表作とともに、新たな作品も登場します。糸で作られた彫刻や絵画も展示され、彼女の多面的な才能を体感できる貴重な機会です。今回の展示テーマは「愛」で、人間と人間、そして人と世界との繋がりを深く掘り下げています。
展覧会の詳細やチケット情報は中之島美術館の公式サイトをご確認ください。塩田千春の世界に触れる貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。
塩田千春 インスタレーション 赤い糸 森美術館にて
塩田千春 インスタレーション 黒い糸 森美術館にて
塩田千春が評価される理由は、彼女の作品が視覚的な美しさと深い思想性を融合させ、人々に強い感情的な影響を考慮するためです。
1.矛盾的な糸を使ったインスタレーション
塩田千春は、黒、赤、白の糸を空間全体に張り巡らせるインスタレーションで特に知られています。これらの糸は、見た目の美しさだけでなく、人生の複雑なつながりや人間関係、記憶、時間流れなどのテーマを象徴しています。糸が絡み、繋がっている様子は、観客に人間の存在強さや弱さを同時に感じさせる表現です。また、日常的な物体や家具が糸に絡まっていることで、現実と抽象的な中間的な境界を探ることも可能にしています。
2.共感できるテーマを扱う
塩田千春の作品は、多くの人が共感できるテーマを捉えている点で高く評価されています。彼女は、存在、不在、記憶、生と死、精神と身体の関係といった、人間の根本的なもの、経験や感情を表現しています。これらのテーマは、誰もが人生で向き合うものであり、観客は自分の経験と重ね合わせる事ができます。インスタレーションは、血や生命力を象徴し、個々に「見えないけれど確かに存在するもの」を想起させます。このような共感できるテーマに基づく作品は、見る人の心に深く響き、自分自身の存在について考える機会を与えてくれます。
3.感情的・哲学的深さ
塩田千春の作品は、視覚的な美しさだけでなく、感情的・哲学的な要素を持っている点で高く評価されています。彼女のインスタレーションは、見るものに個人の存在する意味や人生の儚さを想起させ、赤い糸を使った作品は、血液や生命力を象徴し、生と死のテーマを暗示しています。また、黒い糸は不安や未知への恐れを表現することが多く、その中にある個人的な体験が観客に対して感情的に表現されています。
塩田千春展 つながる私アイ
会期 2024年9月14日(土)– 12月1日(日)
塩田千春さんは3つの【アイ】-「私/I」、「目/EYE」、「愛/ai」を通じてアプローチしています。それぞれの要素はさまざまに作用し合いながら、わたしたちと周縁の存在をつないでいると考えます。
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