2024年12月1日
長野垤志の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の長野垤志の作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
長野垤志の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、長野垤志の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
長野垤志作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の長野垤志のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた長野垤志の作品を鑑定して買取りいたします。
工芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の長野垤志の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
日本における茶の湯釜は、千利休の侘茶の発展とともに茶道の美意識を体現するものとして発展してきました。主な類系として、西の芦屋釜、東の天命釜と称されました。芦屋釜は福岡県芦屋で作られた茶の湯釜で室町時代に隆盛し、近年には終焉されたといわれています。一方の天命釜は栃木県佐野天明で作られ、芦屋釜よりやや遅れて室町時代から桃山時代に隆盛しました。
長野垤志(てつし) 本人
江戸時代初めの侘茶の確立とともに茶釜の生産は京都にその位置を譲るようになります。京都では西村道仁といった名工達が、茶人の要求を汲んだ「京釜」を制作するようになりました。江戸期になるとさまざまな流儀が発生して、釜師はその流儀にあった枠の中で制作をするようになりした。
近代になって、その枠を超えて自由で斬新な茶の湯釜を制作する釜師が登場しました。「茶の湯釜」のジャンルにおいて初めて重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定されましたのが長野垤志です。
初代長野垤志 責紐釜 炉用 和銑造
和鉄(わずく)で製作された責紐釜です。高さの低い釜ですので炭手前も使用しやすいと思われます。 膚は打膚仕上げで波頭が四カ所に鋳出されております。鐶付は骰子(さい)でその昔毒物を入れられないように封をしていたといわれております。
晩年の作品です。釜は使用感が若干ありますが、茶事での使用に問題はありません。 和鉄の釜は上手く使えば数百年使用できますし、お湯を入れたお茶が美味しく頂けます。 箱は国内産の桐の一枚板で板目の素晴らしい山中製の箱です。
長野垤志系図
初代長野垤志
二代長野垤志
現在長野新さんが活躍されております。
現在は長野新さんのお父様が2代目の当代として活躍しております。数多くの展覧会で評価の高い作品を生み出されており、 二代目長野垤志さんのご子息の長野新さんは茶釜のみならず金属工芸作品も手掛けております。新たな今の時代ならではの独自の表現を作品に取り入れております。
初代長野垤志が桶川の地を選び、父が工房を構えて50年経ちました。 長野新さんは桶川生まれの桶川育ちで、すくすくと成長をされました。 長野新さんの祖父との思い出は、祖父のお住まいの東京の十条から、あんぱんとポテトチップをお土産に持って桶川へ訪ねて来てくれた事だそうです。
そんな祖父は長野新さんが5歳の時に亡くなられたそうで、 「人間国宝の頭をぺしぺしと叩いていたのは新だけだよ」と後に言われたそうです。 幼い頃は危ないので仕事場に「決して近づいてはいけない」と言われていましたが、 中学校に入って初めて父の手伝いをしたそうです。
長野新 和銑鉄瓶
「日本古来の鉄である「和銑」(わずく)による茶の湯釜を製作。 惣型鋳造のホロ引きや甑炉による鉄の溶解などの伝統技術を用いて現代人発想の作品の創造を目指しています。」
長野新さんは初めから釜師を目指したのではなく、一度、大学を出て就職もされました。 ただ、ずっと心の中にモヤモヤする想いがあり、20代の後半に選択しなかった道の家業のものづくりの道へ進みたいと父に相談したそうです。
近くで見て来たからこそ分かる「この世界では本当に良い作品を作らないと認めてもらえない」 そんな緊張感のある道を選択し、最初の一年間は父の教えを受け、後に、30歳まで4年間は山形県に修行に行きました。 鉄粉にまみれながらハードでも、充実した楽しい毎日を過ごしましたが、修行先は山形県だったので雪には苦労されたそうです。
そして山形県からの修業を終えてから、自分独自の表現しようと考えても、 経験不足で上手く形にすることが出来ないという時期もあったそうですが、 その時があるから今がある、と近年思うようになったそうです。
長野垤志の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.長野垤志の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.長野垤志の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.長野垤志の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.長野垤志の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.釜作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
長野垤志 略歴
明治33年10月28日名古屋市東区に生れで本名松蔵
画家を志して16歳で上京、郵便局の集配人や市電の変電所勤めなどしながら画を学びました。
早稲田大学附属早稲田工手学校、本郷洋画研究所に学びます。関東大震災により同所焼失のため、これを転機に鋳金家に転じました。はじめ山本安曇に師事し、のち香取秀眞に就き作品指導のほか古美術研究の指導を受けました。
帝展には美術工芸科創設の昭和2年第8回展より出品しております。「収穫」(銀製小箱)が入選しました。
名古屋の釜師、伊藤一正を知って茶の湯釜鋳造の研究に専念し、至難とされた和銑による釜の鋳造法を30年余かけて完成、また芦屋釜、天明釜などの古釜の伝統を現代に生かした第一人者となった。
昭和3年第9回には「飛躍」(鋳銅花瓶)が、第11回「青銅水盤」、第12回「蔓付花瓶」、第13回「青銅菱形花器」が入選し、第14回「青銅方盤」では特選となりました。第二次大戦終了前後5ヶ年程出品を休止しましたが第4回日展で審査員となります。その後もあわせ、3回に及ぶ。また日本工芸会に参加し理事、審査員などを務めました。茶の湯釜制作の第一人者で、日本古来の製造技術を生かして独特の作品を生みました。
昭和38年、重要無形文化財保持者(人間国宝)
昭和42年紫綬褒章を受章しました。茶の湯釜のほか善光寺(愛知)、輪王寺(仙台)、極示寺(大阪)、内光寺(新潟)、薬師寺(奈良)、建長寺、(半鐘、鎌倉)ほか梵鐘の制作も多く。著書-「あしやの釜」(昭和27)、「天命の釜」(昭和29)、「あしや系の釜」(昭和32)、「茶之湯釜の見方」(昭和31年秦東書房)、「茶の湯釜」。
昭和52(1977)年7月14日 鋳金家長野垤志は、7月14日乳頭腺がんのため東京北区上十条五丁目の原外科病院で死去した。享年76。
長野垤志作 環摘 腰筋 砲口 丸形 鉄瓶 共箱
初代長野垤志の評価される所以は、製造が難しいとされていた 砂鉄による「和銑釜(わずくかま)」の復元を成功し 大きな功績を残しました。 古来の釜の技法や様式を体系的に研究し 現代に甦らせた釜師の第一人者と言えます。
長野垤志の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.長野垤志の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
長野垤志 査定価格におけるポイント
長野垤志の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
長野垤志先生の作品は、釜の種類によってお値段は変わりまが、箱書き、流派によって家元の書き付けによって価格が左右する場合が多いです。
市場では、釜は10万円ぐらいが相場です。20万ぐらいの買取相場です。
保存状態
痛み傷など、使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
長野垤志の鉄瓶の作品が評価されます。
釜は初代が高値です。10万前後で取引されております。
長野垤志展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
長野垤志先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ長野垤志の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
2024年11月30日
高橋敬典の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の高橋敬典の作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
高橋敬典の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、高橋敬典の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
高橋敬典作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の高橋敬典のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた高橋敬典の作品を鑑定して買取りいたします。
工芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の高橋敬典の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
高橋敬典は山形県山形市に生まれ、本名は高治。18歳で父の高橋庄三郎の営んでいた鋳造業「山正鋳造所」の家業を継ぎました。最初は様々な鋳物を制作していましたが、漆芸家の結城哲雄の招きによって鋳造の制作指導に山形に来た初代長野垤至に師事します。この頃から和銑(わずく)を用いた茶の湯釜制作を行なうようになりました。 師であった長野垤至が芦屋釜、天明釜などの茶の湯釜を歴史的に研究したため、高橋敬典もこうした古作の表現法を研究するとともに、材料も日本古来の砂鉄を精錬した和銑にこだわり、また地元の馬見ケ崎川で採集した川砂や土を用いて鋳型作りを行いました。
高橋敬典 本人
「鉄というものは柔らかいものなんだ。硬い鉄で柔らかいものを作りたい」と語っている。
高橋敬典は芦屋釜や天明釜などの古来の表現方法に沿った画一的な作品はほとんど作らず、独自に編み出した様々な技術や表現方法を作品に投影していきました。肌面はきめ細やかな綺麗なものが多く砂肌や絹肌などと表現され、地文は肌の美しさを強調するため施さないものが多いが、波や松、竹などを全面ではなく控えめに配した作品、あるいは細い筋を入れた作品を残しています。 高橋敬典は現代感覚溢れるすっきりとした造形美にこだわり、きめ細やかで美しい釜肌を、生涯を通して追求し続けました。
高橋敬典 平丸釜 菊
現代感覚溢れるすっきりとした造形美にこだわり、きめ細やかで美しい釜肌を、生涯を通して追求し続けました。 鉄と云う素朴な素材、自然の造り出した土と砂、形状と鋳肌の変化が醸し出す手仕事の温もりは限り無い魅力に満ちております。
釜に魅せられ、此の極の無い仕事の世界に入って五十余年、自分なりに精進を重ねて参りました。図らずも平成八年重要無形文化財保持者の認定を受け、此の伝統工芸の世界に身を置く私にとって生涯を掛ける仕事になりました。
釜を制作する高橋敬典
茶の湯釜ができるまで 遠い昔の人の手作りの品々にはそれぞれに生活の知恵と真心が満ちて居ります。それでこそ使い込んだ美しさが生きてくるのでしょう。伝来の家業としてこの仕事に携わり毎日工芸品の製作を続け得ることは心からの喜びであり、もしその製品が人々に喜びを与えることが出来れば、比の上なく有意義で楽しい人生だと思います。 高橋 敬典
高橋敬典の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.高橋敬典の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.高橋敬典の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.高橋敬典の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.高橋敬典の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.釜作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
高橋敬典 略歴
1920(大正9)年9月22日、山形市銅町に父高橋庄三郎、母ちよの一人息子として生まれる。本名高治。
1938(昭和13)年、父の営んでいた鋳造業「山正鋳造所」の家業を継ぐ。始めは様々な鋳物を制作していました。
1950年に漆芸家結城哲雄の招きで鋳造の制作指導に山形に来た初代長野垤至に師事し、この頃から和銑(わずく)を用いた茶の湯釜制作を行ないます。
1951年、第7回日展に初出品した「和銑平丸釜地文水藻」が入選し、以後も日展に出品を続け入選を重ねた。その後発表の場を日本伝統工芸展に移します。
1963年の第10回日本伝統工芸展で「砂鉄松文撫肩釜」が奨励賞を受賞
1976年には「甑口釜」でNHK会長賞を受賞する。師であった長野垤至が芦屋釜、天明釜などの茶の湯釜を歴史的に研究したため、敬典もこうした古作の表現法を研究するとともに、材料の鉄も砂鉄から製鉄した和銑にこだわり、また地元の馬見ケ崎川で採集した川砂や土を用いて鋳型作りを行ないました。
作風は古作を研究したといっても、芦屋釜の真形(しんなり)、天明の形にはまった作はほとんどなく、垤至の進めた斬新な造形を受け入れ、肌はきめ細やかな絹肌か、あるいは砂肌とした綺麗なものが多いです。
また地文は肌の美しさを強調するため施さないものが多いが、波や松、竹などを全面ではなく控えめに配した作、あるいは細い筋を入れた作を残しています。
1992(平成4)年、勲四等瑞宝章を受章
1996年、茶の湯釜で国の重要無形文化財に認定された。代表作に文化庁買上の「波文筒釜」(1971年・東京国立近代美術館)、「平丸釜」(1999年・東京国立博物館)。
2009年、鋳金家で茶の湯釜の重要無形文化財保持者である高橋敬典は6月23日、慢性腎不全のため自宅で死去した。享年88。
高橋敬典作 透木釜 松葉地紋 釜鐶
寸法 高さ約13.0cm(胴のみ)
高さ約15.8cm(蓋含む)
直径約32.8cm、、内口径約11.8cm、外口径約12.7cm
高橋敬典は山形県山形市銅町の生まれております。
この町の歴史は古く、康平年間(1058-1064)に源頼義が武器製造のために京都から鋳物工を招いたのが始まりと伝えられています。
江戸時代の初めになると領主となった最上義光によって、京都、会津、越前あたりから鋳物師を移して銅町としました。
昭和15年には全国各地の民芸品を調査していた柳宗悦が、自著の中で銅町の手仕事などを紹介しました。
「山形市で是非訪れなければならないのは銅町であります。」
と語っております。
高橋敬典の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.高橋敬典の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
高橋敬典 査定価格におけるポイント
高橋敬典の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
高橋敬典先生の作品は、釜の種類によってお値段は変わりまが、箱書き、流派によって家元の書き付けによって価格が左右する場合が多いです。
市場では、釜は1万円ぐらいが相場です。5万ぐらいの買取相場です。
保存状態
痛み傷など、使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
高橋敬典の鉄瓶の作品が評価されます。
釜では、唐銅鳳凰風炉富士釡添など変わり物が高値で取引されております。
高橋敬典展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
高橋敬典先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ高橋敬典の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
2024年11月29日
角谷勇圭の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の角谷勇圭の作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
角谷勇圭の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、角谷勇圭の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
角谷勇圭作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の角谷勇圭のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた角谷勇圭の作品を鑑定して買取りいたします。
工芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の角谷勇圭の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
角谷勇治(雅号:角谷勇圭)は茶釜の造形のみならず、釜に見られる花鳥風月文様の表現に卓越し、鐶付の形にも優れた造形力を発揮しています。また、文様を外型にヘラ押し技法で反転して描くための絵画的表現に熟練の技と感性を有しています。
日本伝統工芸展や同近畿支部展で数多くの入選歴、受賞歴があり、わが国有数の金属工芸作家です。また、大阪工芸協会の運営にも寄与し、平成4年(1992)に大阪府工芸功労賞、平成13年(2001)に大阪府知事表彰を受けて、令和三年(2021)7月に『人間国宝(重要無形文化財保持者・茶の湯釜)』に認定されました。
角谷勇圭 本人
父の仕事は小さいころから見ていました、大きくなってくると父の手伝いに行きました。
ごく自然にこの道に入りました。父はああしろこうしろとは厳しくは言いませんでした。じーっと見ていると技はこちらまで伝わってきますね。人間国宝を父に持つという事はどうしても比較されるので、非常に悩みました。
父は日展を目指していて、入選するためには昔通りのものを作っていては通りませんから、新しい昭和の時代の釜を作るために、本とか、美術館に行って勉強しました。父は研究心が凄かったです。新しいものを作って行こうと常に考えていました。
角谷勇圭 翡翠繰口釜
重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されましたが、責任を果たせるかどうか心配をしました。まだとても父の力には及びません。
父は80代でも仕事をしていましたので、見習いたいとは思います。鉄は使えば使う程味が出て来ます。しょっちゅう使っていると艶が出て来ます。愛着をもって使っていただけると釜も喜びます。
松籟(しょうらい 松風のそよぐ音)と言って、音響的な効果もあります。沸いて来る音色がいろいろ変わってきますので、響きが出て来ます。話題になるような釜も作っていきたい、線も繊細で大胆な釜を考えています。
- いものことば - 釜の鋳型
鋳物を作るときに、溶けた金属を注ぐ型。
耐熱、耐圧が求められ、釜は上下2つの外型と中型からなり、その隙間に鉄を流し込む。
銘は、文様と同じように鋳型に左右反転して、押し刻む。
角谷勇圭の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.角谷勇圭の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.角谷勇圭の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.角谷勇圭の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.角谷勇圭の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.釜作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
角谷勇圭 略歴
1942(昭和17年) 釜師 角谷一圭の次男(勇治)として大阪市に生まれる
1961(昭和36年) 大阪市立工芸高等学校 図案科 卒業 東洋紡 意匠課 勤務
1970(昭和45年) 父 一圭に師事
1990(平成 2年) 第37回日本伝統工芸展「和銑流水文釜」(文化庁蔵)
2001(平成13年) 角谷鋳金工房 設立(大阪府八尾市美園町)
2002(平成14年) 勇圭と改める
2004(平成16年)~2005(平成17年) 現代の「日本の金工」展(デンマーク王立工芸博物館他)
2013(平成25年) THE世界一展(グランフロント大阪 / 日本科学未来館・東京)
2015(平成27年) 大阪府指定無形文化財「茶の湯釜」 保持者 認定
2017(平成29年) なにわの伝統工芸 受け継がれゆく匠の技と美(大阪府立弥生文化博物館)
2019(令和元年) 現代工芸の展開 2019(金沢市立安江金箔工芸館)
2021(令和3年) 平成の寶玉展(薬師寺・奈良)「流線文繰口釜」奉納 重要無形文化財「茶の湯釜」 保持者 認定
2022(令和4年) 工芸・Kôgeiの創造-人間国宝展- (銀座和光)
2024(令和6年) 特別展 式年遷宮と日本伝統工芸(神宮美術館)
角谷勇圭 御子息と工房にて
「恐れ多く…。父にはとても及ばない。責任を感じるが、地味な仕事を評価いただき、ありがたい」
父親は茶の湯釜の世界で釜師の現代最高峰として知られ、人間国宝だった故・一圭(いっけい)さん。
その技を受け継ぎ、親子2代での人間国宝となった。
途絶えていた技術を復元するなど挑戦し続けた父の生き方に「共鳴し、憧れがあった」
角谷勇圭の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.角谷勇圭の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
角谷勇圭 査定価格におけるポイント
角谷勇圭の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
角谷勇圭先生の作品は、釜の種類によってお値段は変わりまが、箱書き、流派によって家元の書き付けによって価格が左右する場合が多いです。
市場では、6万円ぐらいが相場です。25万ぐらいの買取相場です。
保存状態
痛み傷など、使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
角谷勇圭の作品は芦屋釜の写の作品が評価されます。
角谷勇圭展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
角谷勇圭先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ角谷勇圭の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
2024年11月28日
藤原雄の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の藤原雄の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
藤原雄の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、藤原雄の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
藤原雄作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の藤原雄のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた藤原雄の作品を鑑定して買取りいたします。
陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の藤原雄の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
藤原啓の長男として備前市穂浪に生まれる。昭和30年に明治大学文学部を卒業後、父について作陶を始めます。日本伝統工芸展を中心に、壺や鉢、花入など伝統的な備前焼を制作する傍ら、東京、大阪、岡山、広島などに大型の創作レリーフを納めます。
豪放で力強く鷹揚とした作風を持ち味とし、平成8年に国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)となりました。国内外から多くの弟子を受け入れて、諸外国で講演会や展覧会を行うなど、備前焼の国際化に努めました。
藤原雄 本人
父は同じく陶芸家で人間国宝の藤原啓、子息もまた陶芸家で、陶心会会長で備前陶友会理事を務める藤原和です。
藤原雄は魯山人ばりの美食家であった。
明治大学の日本文学科に通われていた頃、岡山の陶芸通に紹介されて鎌倉の魯山人のところを訪ねました。 その初対面の日に、
「また一人で飯でも食べに来いよ」
といわれ、毎週土曜日に出かけ、月曜日に下宿に帰ってくる学生生活を三年間続けました。
「魯山人先生には日本的感性とか、美意識とか、風情、人生を粋に生きるというか、モノを上手に活かしていくことなど陶芸の哲学を学んだ。なにしろ先生の影響を受けたものだから知らず知らずに食いしん坊になった」
料理の名店や寿司屋、そして魚市場などへもご一緒されたほど北大路魯山人に可愛がられました。
「料理を手伝いながら、器と料理の調和を言葉ではなく厳しい修業として味合わせていただいた。私の生涯に二度とない素晴らしさをもたらしてくれた魯山人先生に感謝しながら日夜、器造りに精進している」
父の藤原啓から
「父の助手の仕事を終えて、夜、自分の時間に制作したが、はじめの5年間は焼く前に全て父に壊され、ようやく焼くことを許された作品の中に口がすぼまった壺を見て、『今までの備前にない、おもしろいのを造っている』とはじめて褒められた」
藤原 啓 窯変備前花入
見事な焦げと境目に出た窯変やぼたもちの景色が見事にあらわれております。
大きさも茶席に良い大きさです。底にはサインが入っております。
藤原雄の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.藤原雄の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.藤原雄の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.藤原雄の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.藤原雄の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
藤原啓 略歴
1932(昭和7)年6月10日、同じく備前の陶芸家で人間国宝となった父・藤原啓の長男として岡山県和気郡伊里村穂浪(現・備前市)に生まれます。
1955年、明治大学文学部を卒業後、一時みすず書房に編集者として勤務するが、父の看病のため岡山へ戻る。復帰した父の助手となり、備前焼の技法を学びました。
1958年、第5回日本伝統工芸展に<備前壷>を出品し初入選、また第7回現代日本陶芸展でも入選を果たします。
1960年には、初の個展(岡山天満屋、東京日本橋三越)を開催します。
1961年には日本工芸会正会員となり、またスペイン・バルセロナにおける国際陶芸展では、グランプリを受賞(63年)するなど、備前焼の俊英としての地歩を固めました。
1964年にアメリカ、カナダ、メキシコ、スペイン等の国々を廻り、各地で備前焼講座や個展(アメリカ、カナダ)を開催、同時に米国コロンビア大学における第1回国際工芸家会議で日本代表として備前焼の解説を行うなど、海外へ広く備前焼を紹介した。こうした経験は後年、備前焼を世界に普及するという雄の一貫した活動へと結びついていきます。
1967年に独立。同年、日本陶磁協会賞を受賞。金重陶陽や父・啓たちが拓いた茶陶としての現代備前陶という認識から出発した雄は、備前の土味を生かし、穏やかで明快な器形に削ぎや透かし、箆目、線彫で作家の作為性を加味した作風を確立した。とくに壷の制作に焦点を絞り、「百壷展」(岡山天満屋 1972年、及び東京日本橋高島屋 1974年)を開くなど、どっしりとした豪放な壷で新境地を開拓した。「古備前と藤原啓・雄父子」展(パリ市立チェネルスキー美術館他 1976年)、「備前一千年、そして今、藤原雄の世界」展(韓国国立現代美術館 1988年)など海外での発表も積極的に行い、備前焼の発展と普及に貢献しました。
1996年、備前焼で重要無形文化財保持者の認定を受けます。
1998年、紫綬褒章受章
1996年から99年まで倉敷芸術科学大学で芸術学部教授も務めた。主な作品集に『藤原雄 備前 作陶集』(求龍堂 1987年)、『藤原雄 陶の譜:作陶生活40周年記念』(藤原雄陶の譜刊行会 1995年)があります。
2001年、備前焼の陶芸家で国指定重要文化財保持者(人間国宝)の藤原雄は、10月29日午前6時34分、多臓器不全のため岡山県倉敷市の川崎医大付属病院で死去した。享年69歳
藤原雄の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.藤原雄の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
藤原雄 査定価格におけるポイント
藤原雄の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
藤原雄先生の作品は窯変の作品に高値の査定価格がつきます。
1万円から10万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
藤原雄の作品は花入や徳利、ぐい呑みの作品が評価されます。
藤原雄展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
藤原雄先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ藤原雄の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
2024年11月27日
関谷四郎の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の関谷四郎の彫金作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
関谷四郎の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、関谷四郎の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
関谷四郎作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の関谷四郎のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた関谷四郎の作品を鑑定して買取りいたします。
工芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の関谷四郎の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
関谷四郎は明治40年、現在の秋田市外旭川に生まれた鍛金家です。秋田市内の金銀細工店で修業を積み、昭和2年に東京の鍛金家の河内宗明の内弟子となりました。独立後は異なる金属を結合させる「接合せ(はぎあわせ)」の技法を取り入れて各展に多数の作品を発表します。昭和52年に国の重要無形文化財保持者、(人間国宝)に認定され、日本金工界に大きな業績を残しました。
関谷四郎 本人
関谷四郎は「鍛金屋は金槌以外持っちゃいかん」とおっしゃっていた。
関谷四郎 純金打出天女香炉
関谷四郎作 純金打出香炉 “天女” 480.2g
本体底部に”純金四郎作 徳力”と刻印があります。
純金打出天女香炉関谷四郎作 と箱書きがあります。
関谷四郎の作品は純金の目方相場よりも高値で取引される可能性が高い作家です。
関谷四郎の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.関谷四郎の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.関谷四郎の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.関谷四郎の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.関谷四郎の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.鍛金作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
関谷四郎 銀打出湯沸
こちらの銀便は、波模様のモダンなデザインが素敵な作品です。
純銀刻印 重量936g 共箱
関谷四郎 略歴
明治40(1907)年2月11日、秋田市外旭川字家ノ前(現、秋田市保戸野新町)に生まれます。
明治45年、5才の時、父を失い幼時の大病によって足が不自由になったことから、座業を生業とするべく秋田市内の森金銀細工工店で秋田の伝統工芸、銀線細工を学びます。
昭和2(1927)年、秋田県主宰の鍛金講習会のため来県していた河内宗明に出会い、同年弟子入りします。
昭和6年より日本鍛金協会展に出品を重ねる。同13年独立して東京の本郷団子坂に工房を設立
昭和17年第5回新文展に「銀流し花瓶」で初入選。以後同展、日展に出品します。
昭和37年より日本伝統工芸展に出品し、同38年伝統工芸新作展で奨励賞
昭和40年日本伝統工芸展で優秀賞、同年の伝統工芸新作展で優秀賞、教育委員会賞
昭和43年日本伝統工芸展で総裁賞を受賞
昭和44年以降日本伝統工芸展に招待出品を続け、たびたび審査員を努めます。
昭和48年新作工芸展20周年記念展で特別賞、同51年同展で稲垣賞受賞
昭和52年国指定重要無形文化財保持者に認定された。彫金による表面加工を行わず鍛金のみで豊かな質感をもたせる工夫として、異種の細い板金をろうで溶接する接着技法を創出しその織りなす洗練された、幾何学文様と、表面の質感を特色とする斬新な作風を示した。
昭和56年、金工作家グループ東京関友会設立します。
昭和60年、秋田関友会を設立、後進の育成にも尽力しました。
昭和62年秋田魁新報社主催により傘寿記念展を開催。
平成6年8月28日から10月2日まで秋田市立赤れんが郷土館で「米寿記念人間国宝関谷四郎展」を開催しました。
平成6(1994)年12月3日、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の鍛金家関谷四郎は12月3日午前3時10分、肺炎のため東京都板橋区の東京都老人医療センターで死去した。享年87。
関谷四郎の作業姿
関谷四郎は、日本の伝統工芸の中でも独特の領域を持つ鍛金に、常に新しい金属の美を追い求める。鍛金の技術を保持する貴重な打物師でした。
作品は、花生、壺、接合せ(はぎあわせ)皿など多彩である。しかもその作風には現代感覚が盛り込まれ、器物そのものの感情がみずみずしいまでに表現されている。
花器などは、銀と銅、赤銅の3種の地金を用いて、鍛金の中でも難しいとされる接合せの技法で制作される。
関谷四郎の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.関谷四郎の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
関谷四郎 査定価格におけるポイント
関谷四郎の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
関谷四郎先生の作品は、金瓶、銀瓶、香炉の作品に高値の査定価格がつきます。
市場では、5万円ぐらいが相場です。30万ぐらいの買取相場です。
保存状態
痛み傷など、使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
関谷四郎の作品は細かい仕事の作品やオシャレな作品が評価されます。
関谷四郎展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
関谷四郎先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ関谷四郎の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
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