2025年4月8日

飯塚琅玕斎の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の飯塚琅玕斎の竹芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

飯塚琅玕斎の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、飯塚琅玕斎の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

飯塚琅玕斎の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の飯塚琅玕斎のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた飯塚琅玕斎の作品を鑑定して買取りいたします。

 

飯塚琅玕斎の竹芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の飯塚琅玕斎の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

日本の工芸の中でも、特に繊細な美しさと温かさを宿す竹工芸は今、海外の美術愛好家から熱く注目されています。なかでも憧れの的となっているのが、大正から昭和にかけて活躍した奇跡の籠師の飯塚琅玕齋です。

 

それまで茶道の花生は、茶道具の一つの道具として見られていた竹籠に、人を感動させる美しさを与え、芸術品にまで高めた天才です。

 

もともと画家を志していた飯塚琅玕齋は美術全般に詳しかったようで、自ら水彩画も描いていたほど。目ざす美しさの質が格段に高かったのです。

 

飯塚琅玕齋の魅力は、花を生けずとも芸術品として成立する造形美です。けれどやはり、花を生けるとその美しさはいっそう輝きます。飯塚琅玕齋は、竹のもつ清潔感や清涼感、さらに竹という素材の特徴である節もしっかりいかし、理想の形にまとめあげました

 

ミュージアムピースのような造形美をもちながらも、見る人に自然の清々しさを思い起こさせ、心地いい安らぎをもたらします。大げさかもしれませんが、人生を豊かにする竹工芸の逸品だと思います。

 

 

 

 

飯塚琅玕斎 竹花籠 砧 

飯塚琅玕斎 竹花籠 砧 

 

 

 

飯塚琅玕齋の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.飯塚琅玕齋の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.飯塚琅玕齋の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.飯塚琅玕齋の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.飯塚琅玕齋の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.竹芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

飯塚琅玕斎 竹花籠 

飯塚琅玕斎 竹花籠 

 

 

 

飯塚琅玕齋の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.飯塚琅玕齋の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

飯塚琅玕齋 査定価格におけるポイント

 

飯塚琅玕斎の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

 

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

飯塚琅玕齋の柳里恭花籃が高値で取引されます。

 

飯塚琅玕齋先生の作品は、オブジェの作品が有名です。

 

50万円から200万円ぐらいの買取相場です。

 

 

保存状態

 

保管が悪かったり使いすぎると痛んでしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

割れやヒビがありますと査定価格が安くなります。

 

作品の出来・不出来

 

飯塚琅玕齋が高値で売れる傾向にあります。花籠が高値で売れます。

 

飯塚琅玕齋展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

飯塚琅玕齋先生の作品は晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ飯塚琅玕齋の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

 

 

飯塚琅玕斎 略歴

 

本名弥之助。明治23年3月15日栃木市に生れます。家は代々竹芸を業とし琅玕斎も12才の時に竹工を志し、父飯塚鳳翁に竹芸を学びます。13才の折上京し、書道、生花にも励みます。制作活動は明治末から没年までにわたり、作品は各博覧会に、また帝展に工芸部設置後は帝展を主とし、続いて昭和期の文展に出品します。

 

帝展で特選2回をうけ、文展では審査員、あるいは招待出品者として作品を送つています。昭和20年第1回日展からは出品委嘱者として、昭和28年からは日展参事として作品を出品をつづけています。作品は一貫して格調の高い、伝統的な竹芸の正調を保持していたところに特徴があります。

 

いわば伝統派の第一人者で、そのすぐれた技術は、我国の竹工芸の発展に多くの影響を及ぼしていまう。なお昭和33年新日展の発足とともに日展をはなれ、日本工芸会理事となつています。

 

主な作品に、「竹製筥」(昭和7年帝展)、「竹風炉先屏風」(昭和9年帝展)、「竹炭斗」(昭和17年文展)、「魚の舞・花籃」(昭和22年献上品)、「花籃・銘鳥光」(昭和28年)、「花籃・銘黄絨」(昭和30年日展)等があります。

 

昭和33年、日本工芸会理事、元日展参事、竹工芸界の重鎮飯塚琅玕斎は、12月17日急性心筋硬塞症のため、東京都文京区の自宅で逝去した。享年68才。

 

 

 

飯塚琅玕斎 作品略年譜

大正4年
大正天皇御即位式に際し、神服入目籃謹製

 

大正11年
平和博覧会に「厨子花籃」出品、銀賞日本美術協会審査員となり同会解散まで在任します。

 

大正15年
パリ万国装飾美術工芸博覧会に「手筥」銅賞

 

昭和3年
御大礼に際し皇太后陛下に「掛花籃」謹製

 

昭和6年
第12回帝展「竹手筥」。この年から昭和18年まで東京府立工芸展覧会審査員となります。

 

昭和7年
第13回帝展「竹手筥」特選

 

昭和8年
シカゴ万国博覧会に「花籃」出品

 

昭和9年
第15回帝展「竹風炉先屏風」特選

 

昭和11年 文展(招待展)「花籃」

 

昭和12年 第1回文展「釣花籃」、以後文展に招待出品をつづける作品は殆ど花籃。パリ万国博覧会にも花籃を出品します。

 

昭和14年 第3回文展「花籃」、審査員として出品

 

昭和16年 第4回文展「竹炭斗」招待出品

 

昭和22年 天皇陛下栃木市御巡幸に際し「魚の舞花籃」謹製

 

昭和24年 第5回日展「花籃・七宝あみ」依嘱出品

 

昭和28年 「花籃・銘鳥光」(岡田茂吉蔵)

 

昭和30年 第11回日展「花籃・銘黄絨」日展参事として出品

 

昭和32年 第13回日展「花籃魚籃」

 

昭和33年 日本工芸会に転属、理事となり同展に「花籃」出品

 

12月17日没

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただくます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

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