2025年1月15日
川瀬竹春の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の川瀬竹春の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
川瀬竹春の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、川瀬竹春の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
川瀬竹春の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の川瀬竹春のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた坂倉新兵衛の作品を鑑定して買取りいたします。
陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の川瀬竹春の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
初代川瀬竹春は1894年に生まれます。13歳の時に、瀬戸の加藤虎之助の元で修行をはじめます。加藤虎之助が亡くなった後は三代清風与平氏や初代三浦竹泉に師事をして清水焼を学びます。
昭和6年になると、京都五条坂に工房を築きます。古陶磁器の研究や作陶を行い、昭和28年になると初代川瀬竹春は祥端の研究に没頭するようになります。
二代川瀬竹春造 模重要文化財 青花蓮池魚藻文壺
中国古陶磁の祥端や赤絵や金襴手の研究を積み、陶芸文化の新興に貢献をしていきます。七十年もの陶歴で、この間に、褒章や表彰を数多く受けました。昭和三十年には無形文化財の記録作家ともなります。 皇太子浩宮さまご誕生の際には、応接室の宝飾品、祥瑞筋兜香合の制作を行っています。
紫綬褒章を受けた後は皇室御用が続き、花瓶などを多く制作します。特に下田御用邸が落成した際には、両殿下御用室用の花瓶一対を約半年をかけて制作して大作、緑釉唐草文花生の上納を行いました。その際には天皇陛下から大杯一個と感謝状を賜ります。
二代目川瀬竹春は初代川瀬竹春の長男で、初代が得意としていた祥端染付や赤絵を継承した陶芸家です。金襴手や豆彩、釉裏紅や染付や黄南京、青白磁や瑠璃金彩などを駆使した作品は優雅で絢爛で、初代とは違う二代目川瀬竹春独自の作品を多く発表しています。
川瀬竹春 染付花鳥文輪花皿6客
川瀬竹春の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.川瀬竹春の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.川瀬竹春の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.川瀬竹春の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.川瀬竹春の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
川瀬竹春 略歴
明治27年
1894年4月27日岐阜県福束村に生まれます。本名五作。
明治40年
愛知県瀬戸で陶芸の修業を始めます。
明治43年
京都に移り初代三浦竹泉に師事します。
大正8年
独立。中国陶磁赤絵染付祥端を主に研究します。
昭和15年
中国に赴きます。
昭和24年
から神奈川県大磯の城山窯で制作。岐阜県大垣でも研究を進めます。
昭和30年
国の無形文化財として記録作家に推されます。
昭和41年
紫綬褒章。
昭和45年
勲四等瑞宝章を受章。
昭和44年
大垣市重要無形文化財に認定されます。
昭和50年
同市より功労章を受けた。祥瑞特有の織物風の地に華やかな色彩を施した赤絵、金欄手を得意とし、中国の技法を用いながら淡然とした日本的趣をたたえた作風を示す。宮内庁への上納もたびたび行なっている。
昭和58年
1983年、赤絵染付をよくした陶芸家川瀬竹春は8月9日午前8時10分、肺炎のため神奈川県平塚市高根台病院で死去した。享年89。
初代川瀬竹春作 即中斎書付 祥端写水指
川瀬竹春の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.川瀬竹春の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます
川瀬竹春 査定価格におけるポイント
川瀬竹春の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
川瀬竹春先生の作品は、向付や皿、急須、壺の作品に高値の査定価格がつきます。
5万円から20万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
茶碗は使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
川瀬竹春の作品は、煎茶道具が評価され特に茶碗が評価されます。
川瀬竹春展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
川瀬竹春先生の作品は、初期の作品も高値で取引されております。晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ川瀬竹春の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
愛知県名古屋市中区門前町2-10
電話052(251)5515
営業10:00-18:00
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