2025年1月10日

和太守卑良の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の和太守卑良の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

和太守卑良の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、和太守卑良の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

和太守卑良の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の和太守卑良のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた和太守卑良正博の作品を鑑定して買取りいたします。

 

陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の和太守卑良の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

 

和太守卑良 芒雲花文器

和太守卑良 芒雲花文器

 

和太守卑良は作陶に使った模様だけで「杉文」「彡文」「雲花文」「云花文」「鳥文」「飛鳥文」「砂瓷」「風草文」「連蕾文」「函文」「踊文」「蝉文」「千文」「繋千文」「其風文」「泰枼文」「曼文」「種文」「環種文」「吉花文」「方円器」「赫玄器」「花俑」「SEKKA-ON」「穫秋」等々がありその仕事は年々国内のコレクターだけではなく、海外の愛陶家にも拡がりを見せています。

 

「芒雲花文」は「層雲花文」の持つ上下の方向性に白土も加わり造形も変化したことから名付けたと語っています。鋭利な造形とこの模様が一体化することによって産まれる和太守卑良の特徴的な陶芸作品の一つです。

 

和太守卑良 本人

和太守卑良 本人

 

和太守卑良は、昭和19年に兵庫県西宮市で和田卯三郎の長男として生まれ。本名は和田守弘。1962年に大阪府立北野高校卒業すると、京都市立美術大学の工芸科陶磁器専攻に入学。教授であっ陶芸家で人間国宝の富本憲吉から教えを受けます。すでに文化勲章を受章していた富本憲吉教授は、1963年に生涯を閉じており、和太守卑良は最晩年の教え子でした。

 

昭和42年に京都市立美術大学を卒業して、高知県安芸市で古窯の復興に専念します。かつて同大学で学長を務めた長崎太郎が、地元である安芸に和太守卑良を招いたことがきっかけであった。そのころの和太守卑良は、大学の11年先輩にあたる陶芸家・加守田章二と交流を深めていきます。兄のように慕っていた加守田章二から「和太守卑良は高知に長くいすぎた」という一言で、安芸から離れることを決意します。

 

 

和太守卑良 赫玄条文茶碗

和太守卑良 赫玄条文茶碗

 

昭和51年に茨城県笠間市に移住して窯を築き、素地に地土を用いた作陶生活に入ります。この笠間を拠点とした活動により、和太守卑良の持ち味とする「器面に施す線紋の絵柄」の技術を、数多くの作品で製作していきます。杉紋や雲花紋をはじめ、踊文、其風文、連蕾文、風草文、雲花文など、その技術はとどまることを知りませんでした。

 

また、「彩土」と呼ばれる、和太守卑良ならではの幻想的かつ独創性の高い技術も編み出しています。焼成時に異なった発色を放つ陶土を混ぜ合わせることで成しえる、高度な作陶作品です。

 

昭和55年以降は日本伝統工芸展の入選を繰り返し、1990年代には海外進出も果たして成功を収めました。陶印は「守卑良」「W」など。ぐい呑や湯飲み、茶碗、土鍋、徳利、盃といった実用性のある陶芸作品を手がけました。

 

 

 

和太守卑良の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.和太守卑良の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.和太守卑良の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.和太守卑良の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.和太守卑良の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

和太守卑良 略歴

 

1944年
兵庫県西宮市に生まれます。

 

1962年
大阪府立北野高校卒業します。

 

1967年
京都市立美術大学陶磁器専攻卒業。高知県安芸市にて陶器の制作をはじめ 大学卒業後は同学長でもあった長崎太郎氏から要請を受け、高知県安芸の古窯の復興に従業します。

 

1975年
より二位本陶芸展に毎回出品します。

 

1977年
茨城県笠間市に移り築釜。以降、笠間を拠点とし、笠間焼のスタイルを継続します。

 

1980年
ファエンツァ国際陶芸展で金賞を受賞する。北関東美術展にて優秀賞を受章します。

 

1983年
日本工芸会の正会員に就任します。

 

1987年
日本陶芸展にて優秀作品賞・日本陶芸展賞を受賞します。

 

1988年
第32回日本陶磁協会賞を受賞します。

 

1990年
日本工芸会を脱退。東京や大阪、ニューヨークにて個展を開催します。

 

1998年
茨城県つくば美術館で「陶のエンドレスストーリー 和太守卑良展」が開催されます。

 

2008年
すい臓がんにより東京都新宿区の病院で逝去。享年64歳

 

2016年 第30回真岡市美術展に出品されます。

 

 

 

 

和太守卑良 茶碗

和太守卑良 茶碗

 

 轆轤を使わずすべての形成を手捻りにより行っており、現代的な造形力を発揮しています。さらにその器体に線紋の絵付を施し、焼成時に 異なった発色をする陶土を混ぜ合わすことにより幻想的な作品など独創性の高い陶芸作品を展開しています。

 

 

 

 

和太守卑良の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.和太守卑良の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます

 

 

 

和太守卑良 査定価格におけるポイント

 

和太守卑良の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

和太守卑良先生の作品は「賞スーツ」「飛鳥文酒盃」の作品に高値の査定価格がつきます。

 

2万円から8万円ぐらいの買取相場です。

 

保存状態

 

茶碗は使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

和太守卑良の作品はオブジェの作品が評価されます。

 

大きくて鮮やかな作品が高値が期待できます。

 

和太守卑良展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

和太守卑良先生の作品は、初期の作品も高値で取引されております。晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ和太守卑良の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

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