2024年12月16日

山田光の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の山田光の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

山田光の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、山田光の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

山田光の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の山田光のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた山田光の作品を鑑定して買取りいたします。

 

陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の山田光の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

山田光は陶芸家山田喆(てつ)の長男として1923年12月23日東京で生まれました。(1924年1月7日岐阜市生まれとして入籍) 1943年岐阜中学校卒業後、京都の父のもとで京都高等工芸学校(現在の京都工芸繊維大学)窯業科に入学します。

 

1945年に卒業し創作活動に入ります。1946年に第1回日展に入選、1948年京展市長賞、新匠展新匠賞を受賞。この間、「青年作陶家集団」の結成に参加し、1948年に同集団解散後、八木一夫、鈴木治らと「走泥社」を結成します。戦後日本の陶芸において指導的役割を果たしまいた。

 

 

山田光 二つの塔 1959年

山田光 二つの塔 1959年

 

 山田光は初め中国宋代磁州窯の美に共感を寄せていたが、1950年の八木一夫、鈴木治との会談の後、古陶磁の美の規範に決別を告げ、轆轤成形による壺という形式を解体していきます。まず、円錐や円筒で構成した壺の曲面を切ることによって平面を見出し、次には平面による立体構成へ、1955年には壺の口を塞ぎ完全に実用性を否定したオブジェへと至ります。

 

1964年に、イメージが先行する制作から一転、自身の体質と一体化した陶芸手法に沿った制作に立ち帰ります。その結果、内に空間を孕む極めて薄い焼き締めの陶面による特異な陶の造形-「塔」「陶壁」等と題される作品群が生まれた。以後、70年代はタタラによる「陶面」、1980年代は黒陶の「スクリーン」、1990年代は銀泥の作品による多様な展開へと、山田光独自の無機的な陶の風景はダイナミックな変容を遂げた。

 

 

 

 山田光の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.山田光の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.山田光の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.山田光の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.山田光の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

山田光 略歴

 

 

1923年
大正12年12月23日、東京府豊多摩郡杉並町阿佐ヶ谷に生まれるが、関東大震災の混乱を避けるため、一家で岐阜県岐阜市大江町にあった母てつの実家に帰郷、翌年1月7日同地に生まれたとして届出されました。

 

1945年
昭和20年京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)窯業科卒業。この年、父喆(徹秀)とともに八木一艸宅を訪ね、八木一夫に会います。

 

1946年
「青年作陶家集団」結成に参加。第1回日展、第2回京展に入選。

 

1948年
京展賞および新匠賞を受賞。同年、「青年作陶家集団」を解散し、同年7月、叶哲夫、鈴木治、松井美介、八木一夫とともに前衛陶芸家集団走泥社を結成します。戦後やきもののあり方を模索していた陶芸の世界に、オブジェという用途性をもたない新たな造形としての道を切り拓きました。オブジェ制作の初期には、轆轤でひいた壺の側面を切ってタタラを貼り付ける、花器をその用をなさないほどに口を狭める、あるいは口を塞ぐなど、器形に立ち向かうかのような試みを重ねました。

 

1955年
鈴木治との二人展(東京新橋・美松書房画廊)では当時の制作を語る上で重要な作品が発表された。

1950年代後半には形体分割によるキュビスム的志向を示しました。

 

1960年
後の山田光に特徴的な板状または帯状の陶板があらわれ、オリベや伊羅保などの釉薬や焼き締めといった表面への試行を続けながら、同時に土はより薄く少なくなり、素材がもつ力の限界に挑むような形体が現われた。

 

1961年
日本陶磁協会賞受賞。またプラハ国際陶芸展(62年)やファエンツァ国際陶芸展(72年)など海外展への参加も少なくない。一方で、1962年、八木とともに「門工房」を設立し、本格的にクラフトを手がけた。

 

1979年
9月大阪芸術大学教授に就任し(~94年)、この頃から黒陶による制作をはじめる。

 

1987年
パラジウムの銀泥製作

 

1994年
(平成6)年の個展ではパイプ状の形体も取り入れた作品を発表し、飄々としつつも理知的な山田独自の制作に透明感を増したさらなる境地を開いた。

 

1995年
京都市文化功労者、第36回日本陶磁協会賞金賞受賞。

 

1998年
京都美術文化賞受賞。1999~2000年「陶の標―山田光」展(伊丹市立美術館、岐阜県美術館、目黒区美術館)。日本クラフトデザイン協会名誉会員。

 

2001年
陶芸家の山田光は11月29日午後5時58分、肺炎のため京都市左京区の病院で死去した。享年77。

 

 

 

 

山田光の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.山田光の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

山田光 査定価格におけるポイント

 

山田光の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

山田光先生の作品は、オブジェの作品に高値の査定価格がつきます。

 

30万円から150万円ぐらいの買取相場です。

 

保存状態

 

茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

山田光の作品は抽象的な作品が評価されます。

 

高額作品と価格が低くなってします作品の開きがあります。

 

山田光展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

山田光先生の作品は、初期の作品も高値で取引されております。晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ山田光の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

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