2008年5月13日
荻須高徳
荻須高徳のリトグラフが入荷いたしました。
ご興味のあります方はお問い合わせをお待ちいたしております。
荻須高徳(おぎす たかのり)略歴
1901年 荻須は愛知県中島郡稲沢町に生まれる。
1927年 東京美術学校西洋画科を卒業後、渡仏。佐伯祐三のグループに入り、
佐伯の影響を受けながらユトリロ風の風景画を制作。
1929年 以降、サロン・ドートンヌ、サロン・デ・パンダンに毎年出品。
1934年 ジュネーブで最初の荻須高徳展を開催。
1936年 荻須高徳はサロン・ドートンヌ会員に推挙される
1940年 第2次世界大戦のため帰国、新制作協会会員に迎えられ、第5回展に滞欧作
を特別陳列、評価を確立
1948年 荻須は日本人画家として戦後はじめてフランスへの入国を許可されて再渡仏、
以後パリを中心に制作活動を展開。
1953年 ポピュリスト絵画賞受賞。
1954年 毎日美術賞受賞。
1956年 レジオン・ドヌール勲章受賞。
1962年 中日文化賞受賞。
1973年 荻須高徳はパリ市より、メダイユ・ド・ヴェルメイユ授与。
1976年 在仏50年記念回顧荻須高徳展開催。(パリ市主催)
1977年 サロン・ナショナル・デ・ボザール会員となる。
1981年 荻須高徳は文化功労者となる。
1986年 荻須高徳はパリで歿。没後、文化勲章を受賞。
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