2025年4月27日

骨董品の基礎知識と価値の見極め方を初心者向けに解説 骨董品の買取コラム7

骨董品を高く売るための見どころを解説!骨董品の価値を把握する方法や、適切な保管の仕方について、詳しく説明しています。また、売却のタイミングを見極め、複数の美術商で査定を受けることのメリットについても解説します。

美術商の選び方や、店舗買取、出張買取、宅配買取などの具体的な買取方法についてもご紹介しています。

骨董品を高く売却するにはどうしたら良いのか。大事な骨董品の売却はどうしたら良いか悩むはずです。

北岡技芳堂では、その方法についてお話しします。

先ずは、骨董品の価値を知りましょう。そして、適切な評価を受けるためには、専門知識のある買取業者に相談することが大切です。

この他にも、骨董品を高く売るための要点がいくつか存在します。より良い条件で売却できるよう、これらのポイントを押さえて、骨董品を高く売却出来るように考えていきましょう。

 

 

北岡技芳堂店内 骨董品を買取り致します。

北岡技芳堂店内

 

 

骨董品とは?その魅力と基礎知識をわかりやすく解説

 

骨董品とはどんなもの?

 

「骨董品」という言葉を聞くと、どのようなイメージが浮かびますか?



骨董品は単なる古い品物ではありません。その背後には、当時の時代背景や文化、作り手の想いが息づいており、それらが大きな価値を生み出します。

 

初めて骨董品に触れる方は、「本物と贋作を見分けられるの?」「古いものなら何でも価値があるの?」といった疑問を抱くことも多いでしょう。



このコラムでは、骨董品の基礎知識から種類、価値の見極め方までをわかりやすく解説していきます。

 

骨董品とは?定義を解説

一般的に「骨董品」とは、製作から100年以上が経過し、文化的・歴史的・芸術的な価値を持つ作品を指します。



日本における代表的な骨董品としては、以下が挙げられます。

 

  • 茶道具

  • 陶磁器

  • 日本刀・甲冑

  • 古銃

  • 象牙・翡翠・珊瑚の工芸品

  • 仏像・彫刻

  • 書道作品

  • 漆器・香木

  • 掛軸・絵画

 

現代では、美術商やオークションハウスを通じて骨董品が流通しており、その相場は時代と共に変化しています。



初心者の方も、ただ「古いから高い」と思い込まず、時代背景、作家、保存状態などを理解することで、骨董品の奥深い魅力をより味わうことができます。

 

 

骨董品と古美術品の違いとは?

 

骨董品と古美術品は似たように見えますが、評価のポイントが異なります。

 

  • 骨董品は、文化や生活に密着し、時代背景や使用された歴史が価値の基準になります。

  • 古美術品は、芸術性や表現技術に重きを置き、美術館クラスの作品も対象になります。

 

つまり、骨董品は「歴史の証人」、古美術品は「芸術の結晶」と言えるでしょう。



ただし、骨董品と古美術品をあわせて「骨董品」と呼ぶ場合も多いため、文脈によって使い分けが必要です。

 

 

 

骨董品の種類を紹介

 

ここでは、日本国内外で人気の骨董品ジャンルを紹介します。

 

絵画・掛軸

 

絵画や掛軸は、特に人気の高い骨董ジャンルです。

油絵、日本画、水彩画、版画などさまざまな表現があり、日本画の繊細な技法は海外でも高い評価を受けています。



また、掛軸は季節や行事に合わせて飾られ、日本文化の美意識を伝える貴重な存在です。

 

茶道具

 

茶碗、茶入れ、水指、茶杓など、茶道に欠かせない道具類も重要な骨董品の一つ。



特に、千利休ゆかりの楽焼茶碗などは希少価値が高く、現代でも高値で取引されています。

 

陶磁器

日本各地で発展した九谷焼、信楽焼、備前焼などは、世界的にも高い人気を誇ります。



古伊万里や明代の青花磁器など、時代や焼成技術による違いを楽しめるのが陶磁器骨董の醍醐味です。

 

刀剣・甲冑

 

日本刀や武士の甲冑は、工芸美と歴史的背景を併せ持つ骨董品です。



著名な刀工による作品や、戦国武将ゆかりの甲冑などは、希少性と共に高く評価されています。

 

象牙・珊瑚・翡翠細工

 

自然素材の美しさを活かした工芸品も根強い人気があります。



特に、血赤珊瑚や濃緑の翡翠などは、宝飾品としてだけでなく、投資対象としても注目されています。

 

 

 

骨董品の価値を決める5つのポイント

 

高額で取引される骨董品には、共通する特徴があります。

 

1. 歴史的背景

品物がどの時代に、どんな目的で作られたかは非常に重要です。

 

2. 保存状態

傷や修復歴がない、オリジナルの状態を保った骨董品は高く評価されます。

 

3. 作家やブランド

有名作家や歴史ある窯元の作品は、コレクターの間で人気が高くなります。

 

4. 希少性

現存数が少ない、または初版であることなどが大きなポイントです。

 

5. 制作年代

古い時代に制作されたものほど、歴史的価値が増します。

 

 

 

骨董品を長持ちさせる保管方法

 

湿度管理

理想は40〜60%。湿気や乾燥に注意が必要です。

 

温度管理

15〜25℃を保ち、急激な温度差を避けましょう。

 

日光を避ける

直射日光による色褪せや劣化を防ぐため、暗所に保管するのが基本です。

 

素材別の注意点

 

  • 陶磁器は乾燥保管

  • 金属は防錆対策

  • 木製品は湿度調整

  • 紙製品は防虫・防カビ対策を施す

 

 

 

骨董品に関するよくある質問(Q&A)

 

 

Q1. 骨董品の鑑定はどこでできる?

A. 骨董品専門業者、博物館の無料鑑定会、北岡技芳堂でも承っています。

 

Q2. 個人で輸出入できる?

A. 原則可能ですが、文化財保護法や通関手続きが必要です。

 

Q3. 骨董品は投資対象になる?

A. 長期的視点を持てば資産価値が上がる可能性もありますが、市場リスクにも注意が必要です。

 

Q4. 骨董品の価値は何で決まる?

A. 需要と供給、保存状態、作家の知名度などで変動します。

 

Q5. 本物と贋作を見分けるには?

A. 素材、技法、鑑定書などを確認し、最終的には専門家に鑑定を依頼しましょう。

 

 

 

まとめ|骨董品の魅力を知り、正しく扱おう

 

骨董品の魅力は、単なる「古さ」ではなく、そこに宿る物語や技術、美意識にあります。



正しい知識を持ち、丁寧に扱うことで、その価値を次の世代へとつないでいくことができるでしょう。

 

ご自宅にある骨董品の価値を知りたい、売却を考えたいという方は、ぜひ北岡技芳堂へご相談ください。



専門スタッフが、あなたの大切な品物を丁寧に拝見いたします。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

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