2025年4月30日

金農(きんのう) 金冬心/金农の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の掛軸買取りブログ

御所蔵の中国人作家 金農/金冬心/金农の作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

金農(きんのう)金冬心の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、金農/  金冬心 の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

金農/金冬心   の掛軸をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の金農/ 金冬心のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた金農の作品を鑑定して買取りいたします。

 

美術品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の金農/金冬心 の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

 

金農 Jin Nong 

金農/金冬心/ Jin Nong 1687–1764年

 

出身地は、浙江省杭州府仁和県(現在の杭州市) 清代中期 別号、東海布衣、金冬心、漁阳外史など多数あります。 活動拠点は、主に揚州、1687年、杭州で生まれた金農は、60代に揚州で子供のいない寡婦として暮らしながら、画家、書家として人気を博しました。金農の梅の花の絵は特にそこで需要がありました。

 

金農は正規の官僚や士大夫としての経歴を持たず、「布衣」(民間人)として生涯を過ごしました。晩年は揚州を拠点とし、商人や富豪に絵や書を売って生計を立てました。

 

文人画家としては異色の存在で、一般的な儒教的文人の枠にとらわれない自由な表現が特徴です。「揚州八怪(ようしゅうはっかい)」の筆頭とされ、風変わりで独自の画風を貫いた一群の芸術家たちの中でも、最も代表的な人物です。

 

梅や蘭、仏像、人物などをよく描きました。 特に「墨梅図」で有名で、太い筆致で自由に描かれた梅の枝は、個性と迫力を感じさせます。 渋い色合いと大胆な構図が多く、文人画と民間的な趣味が融合しています。

 

書は、独特の「漆書(しっしょ)」という書法を創案しました。これは、墨を厚く盛り上げたような筆致で、漆で書いたように見えることからそう呼ばれます。 古篆書や隷書の影響を受けつつ、装飾性と彫塑的な美しさが共存しています。

 

金農は詩文にも秀で、絵や書と一体になった詩書画一体の作品を多く残しました。世俗的な名利を嫌い、自らを「布衣」と称しながらも、現実的には作品を売って生活していたため、芸術家としてのリアリズムと理想主義の間にある人物でもありました。

 

 

 

金農/金冬心/金农 書

金農/金冬心/金农 書

 

同時代の保守的な書壇に対する異端的な反骨精神の象徴とされ、揚州八怪の筆頭としての存在感を際立たせています。 型にはまらず、自由な精神で表現を行った彼の書風は、破格の美学とも称されます。 清代末から中華民国期にかけての書家たち、さらには近現代の前衛書道にも影響を与えました。 特に「書は芸術である」という認識が浸透する契機の一つとなったと評価されることもあります。

 

 

 

金農/金冬心  の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.金農の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.金農の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.金農の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.金農の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.絵画や書の作品でなくても、骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

 

金農/金农/ 墨竹

 

金農の墨竹は、単なる自然の写生ではなく、竹を「節義(節操と義理)」の象徴ととらえた儒者的・文人的な精神性がこめられています。

 

竹は中国文人画において古くから「君子」の象徴とされており、金農もまた、孤高で節を曲げぬ姿を墨の濃淡と筆致によって表現しました。

 

特徴的な画風の金農の竹は、太い筆でざっくりと幹を描き、葉は細筆で柔らかく、あるいは時に力強く描かれます。葉の方向や密度にリズムをもたせることで、詩的な空間構成が生まれます。

 

濃墨と淡墨を絶妙に使い分け、竹の質感や風に揺れる様子を表現しています。写実よりも精神性、気韻を重視しています。 独特の書体との組み合わせで、金農特有の漆書体による自詠詩や題字が添えられることが多く、画と書が一体となった美を見せます。

 

他の墨竹画家との違い 伝統的な墨竹画と比べると、金農の竹はより自由で個性的、かつ装飾性もある印象です。文人画の精神に根ざしながらも、「雅」だけではなく「奇」「拙」の味わいがあるのが大きな特徴です。

 

 

 

金農/金冬心 の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.金農の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

金農/金冬心/金农 査定価格におけるポイント

 

汪亜塵の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

金農先生の作品は、梅や蘭、仏像、人物の作品に高値の査定価格がつきます。

100万円から1000万円ぐらいの買取相場です。

 

保存状態

 

シミや痛み、汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

金農/金冬心の作品は、漆書の作品が評価されます。

 

軸装の仕立てが良いと評価されます。書の作品もあります。

 

金農展などの展示会での画集掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

制作年代

 

金農/金冬心の作品は、画讃の作品が高値で取引されております。

 

※このように同じ金農の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

 

 

金農/金冬心/金农 略歴

 

1687年
康熙26年、浙江省杭州府仁和県に生まれる。幼少から詩文に親しみ、学問に熱心であったが、官途にはつかず。

 

1700年
各地を遊歴しながら、詩や書画の制作を始める。この頃から「金冬心」などの号を用いる。

 

1730年
清・雍正年間、 40代半ばから50代にかけて、本格的に絵画制作を開始。特に墨梅図などで名を上げる。

 

1740年
乾隆年間初期、揚州に移住し、作品を商人や富豪に売って生活する。文人画家としての名声を確立。 この時期、「揚州八怪」の中心人物として活動します。

 

1746年
乾隆11年頃 「漆書(しっしょ)」と呼ばれる独自の書風を完成させます。書家としても高く評価される。

 

1750年
〜1760年代初頭は、高齢にもかかわらず、精力的に創作を続けます。詩書画一体の作品を多く残す。

 

1763年
1764年頃、乾隆28〜29年、揚州にて没。享年およそ77歳。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

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