2025年3月26日

富岡鉄斎の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の絵画買取りブログ

御所蔵の富岡鉄斎の絵画作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

富岡鉄斎の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、富岡鉄斎の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

富岡鉄斎の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の富岡鉄斎のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた富岡鉄斎の作品を鑑定して買取りいたします。

 

絵画作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の富岡鉄斎の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

 

富岡鉄斎 本人

富岡鉄斎 本人

 

天保7年の1836年、京都の法衣商十一屋伝兵衛(富岡維叙)の次男として生まれます。はじめの名前は猷輔を通称としたが、のち百錬(ひゃくれん)、字を無倦、号は裕軒からのち鉄斎(てっっさい)と改め、鉄人(てつじん)、鉄史(てっし)、鉄崖(てつがい)などの別号を用います。

 

耳が不自由のため、幼少の頃から国学、漢学、詩文などを習得します。19歳頃より文人としての教養を身につけるために絵を学びます。特に流派には属さず、ひろく先人の絵を手本とします。安政3年の1856年頃より女流歌人大田垣蓮月尼に学美ます。

 

文久元年の1861年には長崎に遊学し南画を学んでいます。30歳代から40歳代半ば頃まで、大和石上神社や大阪の大鳥神社の神官を勤めながら全国を行脚し、「万巻の書を読み、万里の道を往く」文人生活を送ります。

 

 

富岡鉄斎 富士山図 左隻 明治31年

富岡鉄斎 富士山図 左隻 明治31年

 

 

明治14年に1881年、兄伝兵衛の死に伴い京都に定住し、以後89歳の長寿を全うするまで読書と書画の制作に専念します。明治30年の1897年、日本南画協会を結成の創立に参加し、多くの展覧会の審査員となりますが、一般の展覧会に出品することなく、ひたすら文人としての生活を貫きました。

 

それゆえに最後の文人画の巨匠といわれます。「決して意味のないものは描いていない」と言い、「わしの絵を見るなら、まず賛を読んでくれ」と、主として古典に触発され、自由で大胆な水墨画と多彩な色彩による独特の作風を完成します。多くの仙境画や蘇東坡に取材した作品が知られています。

 

 

仙縁奇遇図 1919年 紙本着色

富岡鉄斎 仙縁奇遇図 1919年 

 

富岡鉄斎がどんな美術史的な位置を占めているかというと、一言でいえば、破格。本格に対する破格。何にもあてはまらない。

 

しかしほんとうは、こういう人の芸術は「破格」というより実は「逸格」というべきです。

 

 

 

富岡鉄斎の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.富岡鉄斎の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.富岡鉄斎の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.富岡鉄斎の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.富岡鉄斎の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.絵画作品でなくても、骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

富岡鉄斎の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.富岡鉄斎の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

富岡鉄斎 査定価格におけるポイント

 

富岡鉄斎の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

富岡鉄斎先生の作品は、晩年の山水の作品に高値の査定価格がつきます。

20万円から150万円ぐらいの買取相場です。

 

保存状態

 

シミや痛み、汚れているのも査定価格が下がります。

作品の出来・不出来

 

富岡鉄斎の作品は、八十歳を超える作品が評価されます。

 

軸装の仕立てが良いと評価されます。

 

富岡鉄斎展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

制作年代

 

富岡鉄斎の作品は、晩年の作品が高値で取引されております。

 

※このように同じ富岡鉄斎の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

 

富岡鉄斎 略歴

 

 

1837年
京都生に生まれます。 維新後の30歳から40代半まで大和国石上神宮や和泉国大鳥神社の神官(宮司)を務めます。この頃、大和国の式内社加夜奈留美命神社を復興しています。

 

1869年
私塾立命館で教員になる 1893年 京都市美術学校で教員に就任します

 

1897年
田能村直入・谷口藹山らと日本南画協会を発足します。

 

1919年
帝国美術院会員。

 

1924年
逝去 享年89歳

 

 

「最後の文人」と謳われた富岡鉄斎は、学者が本職であると自認し、絵画は余技であると考えていました。その画風は博学な知識に裏打ちされ、主に中国古典を題材にしているが、文人画を基本に、大和絵、狩野派、琳派、大津絵など様々な絵画様式を加え、極めて創造的な独自性を持っています。富岡鉄斎の作品は生涯で一万点以上といわれます。80歳を過ぎてますます隆盛で、色彩感覚の溢れる傑作を描きました。生涯を文人として貫き、その自由で奔放な画風は近代日本画に独自の地位を築き、梅原龍三郎や小林秀雄らが絶賛します。日本のみならず世界からもいまなお高い評価を受けています。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

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