2024年12月19日
藤田喬平の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ
御所蔵の藤田喬平のガラス作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。
藤田喬平の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、藤田喬平の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。
藤田喬平の作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の藤田喬平のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた藤田喬平の作品を鑑定して買取りいたします。
陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の藤田喬平の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。
ガラス造形家藤田喬平。色ガラスに金箔を混ぜた「飾筥」や「ベネチアン・グラスの」花瓶など、伝統的な技法を現代感覚でよみがえらせたガラス作品で知られる作家です。世界的にも高く評価されていて、平成14年文化勲章を受章しました。
藤田喬平 本人
藤田喬平は大正10年東京生まれ。中学生の頃からガラスに興味を持ち、東京美術学校の工芸科彫金部に進みました。金属を学んだ藤田喬平は金箔や銀箔をガラスの中に溶かし込む技法を開発し、ガラス工芸の新しい分野を切り拓きました。国際的に第一線のガラス作家として認められるきっかけとなったのは、日本の伝統工芸の技術を生かした「飾筥」のシリーズです。
昭和48年に発表されると欧米で大きな反響を呼び「フジタのドリームボックス」の愛称で親しまれ、藤田喬平の代名詞となりました。藤田喬平はその後もガラス工芸の本場イタリアのベネチアングラスやスウェーデンのカットグラスなどにも挑戦します。ガラス工芸の可能性を追求し続け、ガラスに魅せられ、ガラス一筋に生きた人生でした。
藤田喬平 手吹飾筥 花吹雪
藤田喬平先生の作品のひとつの特徴として、フッ化水素という薬品を用いてすりガラスに仕上げています。
藤田喬平の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.藤田喬平の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。
Q.藤田喬平の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。
Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。
Q.藤田喬平の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。
Q.藤田喬平の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.ガラス作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。
藤田喬平 略歴
1921年
大正10年4月28日東京府豊多摩群大久保町(現、東京都新宿区)に生まれます。
1944年
昭和19年、東京美術学校(現、東京芸術大学)工芸科彫金部卒業
1946年
第1回日展に、金属による立体的な造形作品「波」を出品し初入選。同年染織家の長浜重太郎が主宰する真赤土工芸会に参加し、以後10年間、同会にて作品を発表します。
1947年
岩田工芸硝子に入社
1949年
同社を退社し、ガラス作家として独立します。葛飾のガラス工場を時間単位で借りて、制作を行います。
1950年
同世代の工芸作家グループ展「潤工会新作工芸展」やガラス作家グループ展「PIVOT」に参加、その後多数の個展を開催し、主に百貨店を舞台にガラス作家としての地歩を固めました。
1964年
個展で発表した「虹彩」が、同年「現代日本の工芸」展(国立近代美術館京都分館)に招待出品されます。
1973年
個展で飾筥「菖蒲」を発表、以後この「菖蒲」シリーズは晩年まで制作が続けられました。「虹彩」に代表される、流動するガラスが冷えて固まる一瞬を作品に留めた「流動ガラス」シリーズ、琳派の作品に触発され、伝統的な美意識を作品に表出させた「飾筥」シリーズによって、藤田喬平はガラス作家としての個性を明確に打ち出していきました。
1976年
日本ガラス工芸協会会長に就任
1977年
ガラスの生産地として世界的に有名なヴェネツィア、ムラノ島の工房でも制作をするようになり、ヴェネツィアの伝統的な装飾ガラス技法「カンナ」を多用した作品や大型のオブジェを手がけました。
1989年
平成元年日本芸術院会員となります。
1994年
勲三等瑞宝章受章
1996年
宮城県宮城郡松島町に「藤田喬平美術館」が開館
1997年
紺綬褒章受章、同年文化功労者の顕彰を受けます。国内外の展覧会へ作品を出品し、日本を代表するガラス作家として活躍するとともに、再三に亘り日本ガラス工芸協会会長を務めるなど、多方面から日本におけるガラス・アートの活動を牽引しました。
2000年
12月1日から31日まで『日本経済新聞』に「私の履歴書」を連載。作品集に『藤田喬平作品集:手吹ガラス』(アート社出版、1980年)、『雅の夢:藤田喬平ガラス』(京都書院、1986年)、『藤田喬平美術館・作品集』(藤田喬平美術館、1996年)、『藤田喬平のガラス』(求龍堂、2000年)。
2004年
ガラス工芸家で文化勲章受章者の藤田喬平は、9月18日午後10時13分、肺炎のため東京都千代田区の病院で死去した。享年83。
藤田喬平 ヴェニス花瓶
藤田喬平の買取で当社が選ばれる理由
1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。
2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。
3.藤田喬平の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。
藤田喬平 査定価格におけるポイント
藤田喬平の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。
幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。
作品の種類
藤田喬平先生の作品は、ヴェニス花瓶や手吹飾筥の作品に高値の査定価格がつきます。
40万円から100万円ぐらいの買取相場です。
保存状態
箱が汚れているのも査定価格が下がります。
作品の出来・不出来
藤田喬平の作品は花器の作品が評価されます。
金や銀の入った作品が高値で取引されます。
藤田喬平展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。
制作年代
藤田喬平先生の作品は、初期の作品も高値で取引されております。晩年の作品が査定価格が上がる傾向にあります。
※このように同じ藤田喬平の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。
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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。
美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。
どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。
裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。
北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。
出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。
まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】
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