胡蘭成の書を買い取りました。 | 北岡技芳堂

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2019年2月26日

胡蘭成の書を買い取りました。

胡蘭成の書

 

春日空山幽夢遅

 

のどかな春の一日

 

人のいないひっそりとした山の中にいると

 

静かな夢がゆったりと

 

くりひろげられる

 

【経歴】
浙江省に生まれる。燕京大学を国民革命軍の北伐中に中退後、やがて政治に関わり、汪兆銘政府法制局長官に就くも、汪と意見の対立あって辞職。ジャーナリストとして漢口大楚報社長をつとめた。中国の著名な小説家、張愛玲と1944年に結婚するも1947年に離婚し、1950年に日本に政治亡命。上海黒社会の大物呉四宝の未亡人であった佘愛珍と再婚した。

1974年、台湾の中国文化学院(今は中国文化大学)で教えて台湾の文壇にも影響を与え、同大学から永世教授の称号を受けたが、1976年に台湾からも追われる。日本では筑波山に居を構え、数学者の岡潔や物理学者の湯川秀樹、日本浪曼派の保田與重郎、川端康成等々と親交を結んだとされる。

1981年、東京都福生市で永眠。張愛玲は、小説「色、戒」(映画『ラスト、コーション』の原作)に登場するスパイ機関幹部の易という人物(モデルは丁黙邨とされる)に、かつての夫である胡蘭成を重ね合わせて描いたとも評される。

 

 

 

●ご紹介の胡蘭成の書は、1969年、昭和44年3月11日付の中日新聞の夕刊に掲載された今はなき丸栄百貨店での個展にて買い求められた作品であろう。
丸栄百貨店の包紙とその当時の新聞が額の中に入っており当時の資料が揃った魅力的な作品です。
新聞の記事に(「これは是非見て行って下さい」と胡氏が指さしたのは汪精衛氏の亡くなる前に作ったという詩で「梅花に素心あり、雪月と同に一色、照徹す、長い夜の中。遂に天下をして白からしむ」というもの。売国奴といわれていた汪氏が、その真心で、夜の様な中国を正しい道に返そう、という心をうたったものだった。)という当時の胡蘭成の言葉が掲載されている。

 

 

胡蘭成の書の作品を買取致しております。

中国人の書の作品があれば御気軽にご一報下さい。高価格にて買取致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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