2024年11月16日

鹿児島寿蔵の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の鹿児島寿蔵の紙塑人形作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

鹿児島寿蔵の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、鹿児島寿蔵の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

鹿児島寿蔵作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の鹿児島寿蔵のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた鹿児島寿蔵の作品を鑑定して買取りいたします。

 

骨董品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の鹿児島寿蔵の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

人形作家の鹿児島寿蔵は、和紙をおもな原料とした、強靭で繊細な紙の塑像(そぞう)・紙塑(しそ)人形の第一人者です。鹿児島寿蔵はまたアララギ派の歌人としても知られており、生活や自然を詠んだ短歌を数多く発表しています。そして、宮中歌会始の選者を何度も務め上げております。鹿児島寿蔵の生まれは、明治31年福岡の博多です。博多人形を見る環境にあり、少年時代より人形作りと作歌の道を歩き始めました。

 

大正9年アララギの会員となり島木赤彦、土屋文明、斎藤茂吉などの指導を受け、昭和16年に歌集「朝汐」「新冬」を刊行しました。またテラコッタ(手びねりの素焼きの陶像)から始まった人形作りは和紙との出会いにより、頑丈で温かみのある紙塑人形を作ることになりました。アララギの写生重視の姿勢を、人形作りに生かし、新たな人形芸術への道を切り開いていきました。短歌と紙塑人形の二つの道を歩んで行った鹿児島寿蔵の作品は今も人々の心を惹きつけております。

 

 

鹿児島寿蔵 寿染和紙金砂子貼装紙塑人形 おもふくらひめ

鹿児島寿蔵 寿染和紙金砂子貼装紙塑人形 おもふくらひめ 昭和51年

 

写生という事を仕切りに言っておりまして

 

写生というのは正岡子規から出た道ですけど

 

生を写すという事だから

 

何もリアルに現象世界をですね

 

書いたり作ったりではなく

 

生を写すということで解釈して

 

写生は生を映す

 

 

寿蔵の歌 

 

紙塑のわざはゆめにあらざる夢なりき 求めもとめてもとめえし夢

 

ねがひたる一世(ひとよ)はつひにかすかにてわらべごころに人像(ひとが た)つくる

 

もろもろのことのはげしき世にひそみ心直かれと人形つくる

 

ひとがたのちいさきものにこのやうに充ちて人には見えざるいのち

 

 

※生涯を人形制作にかけた鹿児島寿蔵のひたむきさが歌からもうかがわれます。

 

 

 

鹿児島寿蔵の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.鹿児島寿蔵丸の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.鹿児島寿蔵の作品以外にも他の骨董品などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.鹿児島寿蔵の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.鹿児島寿蔵の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.人形作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

 

鹿児島寿蔵 略歴

 

1898(明治31)年12月10日福岡市に生まれます。

 

1913年小学校卒業後、教育材料を作る製作所に就職し、博多人形に彩色する仕事に従事、工場長格だった有岡米次郎が独立すると彼に師事し、人形制作に打ち込みます。

 

1917年には福岡市内に窯を築いてテラコッタ風の手稔り人形等を作ります。

 

1920年個展も開催、この間18年一時上京し岡田三郎助の本郷洋画研究所でデッサンを学んでいます。

 

1920年人形改革の志を抱いて上京します。

 

1930年には野口光彦・堀柳女らと人形美術団体「甲戌会」を結成します。また同年夏頃より和紙を材料とした紙塑の研究に没頭し、コウゾ、ミツマタなどの繊維に胡粉、陶土、パルプや木材の粉末を加えて練り固め、乾燥した原型に自ら染めた和紙や金銀砂子などで装飾していく「紙塑人形」の技法を、1932年に完成します。

 

1933年日本紙塑芸術研究所を開設し、人形の出品が初めて認められました。

 

1936年第1回改組帝展に「黄葉」を出品、高い評価を受けます。

 

1938年には、それまで「ヌキ(型抜)」と称していた人形材料の鋸屑練物を「桐塑」と命名する。一方、歌人としての活動も上京後まもなくより始まり、「アララギ」で島木赤彦、土屋文明に師事します。

 

1928年より10余年にわたって「歌壇風聞記」を『アララギ』に連載します。

 

1945年には潮汐会を結成し機関誌『潮汐』を発行します。

 

1946年『アララギ』の再興第1号を編集発行するなど活発な活動を展開し、その豊かな文学的素養は、ロマンティックな彼の人形の造型にも大きく影響します。この時期の人形作品には「稚児大師」「大寿親王比奈」「まんだらの糸」「軍鼓打つ少年」等があり、新文展等にも入選しています。

 

1946年戦後、日本著作家組合中央委員美術部代表、日本著作権協議会理事・専門委員となり、日本工芸会、日本伝統工芸展でも要職を歴任した。「竹の響」「卑弥呼」「志賀島幻想箕立之事」「奈良朝風智恵の女神ミネルヴァ紙塑像」「若き工人たち」「大森みやげ」「地久」「秘芸曲独楽」「鵜川」「シルクロードの星」「にぎたづ」など、和紙の持つ柔らかさや温かさを生かした叙情性豊かな人形の数々は、伝統的である一方、異国情緒溢れる現代性も併せ持つ。

 

1961年重要無形文化財(人間国宝)の指定を受けます。

 

1963年以来宮中歌会始選者をたびたびつとめます。

 

1967年文化財保護審議会専門委員(77年同会工芸技術部会長) 同年紫綬褒章

 

1968年歌集『故郷の灯』(短歌研究社)を出版、第2回迢空賞も受賞。人形と短歌、2つの道に足跡を刻みました。

 

1973年勲三等瑞宝章受章

 

1983年、紙塑人形の創始者でアララギ派の歌人でもあった人間国宝鹿児島寿蔵は、8月22日午後9時1分、脳血栓のため東京・文京区の日本医科大学付属病院で死去した。享年83。

 

 

 

 

 

 

 

鹿児島寿蔵 紙塑人形 さぬのちがみのおとめ 

鹿児島寿蔵 紙塑人形 さぬのちがみのおとめ 

紙塑人形とは、楮やパルプの繊維などと粘土を練ったものを原型に、和紙を張り重ね染紙を貼って装飾とする鹿児島寿蔵自らが創作したものです。堅牢でありながら和紙の柔らかさが際立っています。これは万葉集に収められた狭野茅上娘子の短歌に想を得て制作された作品で、娘子が両膝をつき天を仰いで情熱的な恋を想うような姿とし、奈良朝的な優雅な装飾の雰囲気で表しています。

 

 

 

鹿児島寿蔵の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.鹿児島寿蔵の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

鹿児島寿蔵 査定価格におけるポイント

 

鹿児島寿蔵の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

鹿児島寿蔵先生の作品は複雑な造形の紙塑人形に高値の査定価格がつきます。

 

20万円か70万円ぐらいの買取相場です.

 

保存状態

 

漆作品ですので割れや痛みがありますと査定価格が下がります。

 

箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

鹿児島寿蔵の紙塑人形が高値で取引されます。掛軸や額装の和歌の作品が評価されます。

 

鹿児島寿蔵展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

鹿児島寿蔵先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ鹿児島寿蔵の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

営業10:00-18:00

 

2024年11月15日

音丸耕堂の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の音丸耕堂の彫漆作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

音丸耕堂の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、音丸耕堂の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

音丸耕堂作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の音丸耕堂のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた音丸耕堂の作品を鑑定して買取りいたします。

 

骨董品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の音丸耕堂の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

漆芸家の石井碧堂に師事し、「讃岐彫」と呼ばれる木彫と彫漆を学びました。独立後は玉楮象谷の作風を研究し、象谷の作風を模して造られた漆器を多く制作します。その後古来の色漆を用いた彫漆を行い、さらに緑漆と黒漆の色彩的コントラストをいかした西洋風の作風に移行します。色漆の色彩の幅を広げ、新色を取り入れるなど、彫漆の新しい表現を積極的に追求し重要無形文化財(人間国宝)「彫漆」の保持者となりました。

 

 

音丸耕堂 彫漆紫陽花茶器

音丸耕堂 彫漆紫陽花茶器

 

彫漆紫陽花茶器は、咲き誇る紫陽花の姿をまさに彫漆の技法で表現しているようです。 音丸耕堂は、自然の美しさをテーマに、動く植物や花々を思い浮かべた作品を多く制作しました。

 

今日でも漆の​​技法は進化を続けていますが、その底には音丸耕堂の立ち上がりが息づいています。より力強く美しい表現を追求し続けています。

 

彫漆は、もともと中国・唐の時代に続く技法で、仏具や漆器などの装飾に用いられてきました。何層にも重ねて塗り重ねた色漆を、専用の彫刻刀で丁寧に書き出すことで、立体的な模様が表現されます。この過程にはおよそな手間と時間がかかりますが、その結果として独特の伝統と存在感を持つ作品が生まれます。

 

音丸耕堂は、この彫漆の技法に新たな創意を加えました。色漆の色彩表現を拡張し、金や銀の粉を沈殿させて模様をつくるなど、削り出す角度を変えることで漆の模様に変化を与え、立体的な美しさをさらに引き出すなど、彫漆の可能性を大きく広げました。

 

 

 

音丸耕堂の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.音丸耕堂の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.音丸耕堂の作品以外にも他の骨董品などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.音丸耕堂の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.音丸耕堂の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.彫漆作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

音丸耕堂  堆漆嘉来香合

音丸耕堂  堆漆嘉来香合

 

「嘉びが来る」と書いてかき(柿)香合。収穫の秋を愛でるような色鮮やかな素晴らしい作品です。

 

 

音丸耕堂 略歴

 

本名芳雄。明治31(1898)年、6月15日、香川県高松市に生まれます。

 

小学校を卒業後、13歳で讃岐彫りを専門とする石井磬堂に弟子入りし、4年間讃岐彫りを学ぶ。16歳で独立自営しつつ、独学で彫漆を学び、20歳のときに香川漆器の玉楮象谷(たまかじしょうこく)の作風にひかれて私淑しました。漆芸家の磯井如真、金工家の北原千鹿、大須賀喬らと交友し、大正期から昭和10年ころまで堆朱、堆黒、紅花緑葉など古来の色漆を用いた彫漆を行い、さらに緑漆と黒漆の色彩的コントラストをいかした西洋風の作風へと移行していきました。

 

昭和7(1932)年第13回帝展に「彫漆双蟹手箱」で初入選。以後官展を中心に出品しました。

 

昭和12年上京してからは、色漆の色彩の幅を広げ、新色を用いる試みを行ないました。

 

昭和17年第5回文展に「彫漆月の花手箱」を出品して特選受賞。戦後も日展に出品しました。

 

昭和24年第5回日展に「彫漆小屏風」を出品して特選を受賞する。工芸家の地位の向上を目指して香川県の工芸家たちと香風会を設立。

 

昭和30年重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定される。日本工芸会の創立に参加し、日本伝統工芸展にも出品を続けます。

 

昭和48年第20回日本伝統工芸展に「彫漆菊水指」を出品して20周年記念特別賞を受賞。

 

昭和51年2月東京・板橋常盤台の日本書道美術館で20余点の作品を展示する展覧会を開催しました。色漆を数十回から数百回塗り重ねた厚い漆の層に文様を彫り込む彫漆の技法を完成させます。

 

昭和52年ころから色彩の断層面を表に出した平行しま模様を用いた作品を多く制作して、伝統的工芸技術による斬新な作風を打ちだした。色漆に金銀粉を混入して塗り、漆の固まる間に金銀が沈澱して層をつくるのをいかし、文様があらわれるように研ぎ出す技法や、彫り口の傾斜の角度により、重ねた色漆の層の断面を加減して微妙な文様をあらわす技法など、彫漆による多様な表現の可能性を引きだしました。

 

昭和57年、後進の育成に寄与すべく「公益信託音丸漆芸研究奨励基金」を設立しました。

 

昭和63年、東京池袋の西武アートフォーラムで「音丸耕堂鳩寿記念回顧展」が開催され、平成6(1994)年に回顧展が開催されています。

 

 

 

音丸耕堂 彫漆鉄線茶器

音丸耕堂 彫漆鉄線茶器

 

彫漆(ちょうしつ)とは、素地の表面に漆を塗り重ねた層に刀で文様を浮き彫り状に表した作品の事です。

 

音丸耕堂は大胆な面の構成の作品で彫漆の新境地を開拓しました。鉄線の花が美しく咲き誇る大胆な図案の色気のある作品です。

 

 

 

音丸耕堂の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.音丸耕堂の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

音丸耕堂 査定価格におけるポイント

 

音丸耕堂の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

音丸耕堂先生の作品は複雑な造形の作品に高値の査定価格がつきます。

 

20万円から50万円ぐらいの買取相場です.

 

保存状態

 

漆作品ですので割れや痛みがありますと査定価格が下がります。

 

箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

音丸耕堂の作品は人間国宝に認定された複雑な漆を使った棗や香合の作品が評価されます。

 

音丸耕堂展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

音丸耕堂先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ音丸耕堂の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

**************************************

 

弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

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営業10:00-18:00

2024年11月14日

神農巌の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の神農巌の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

神農巌の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、神農巌の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

神農巌作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の神農巌のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた神農巌の作品を鑑定して買取りいたします。

 

陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の神農巌の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

京都府福知山市に生まれた神農氏は、大学のサークルで陶芸と出会い、その面白さにのめり込んでいきました。そして、在学中に見た中国宋時代や朝鮮高麗時代の青磁作品に感銘を受け、本格的に陶芸の道へ進むことを決意しました。

 

大学卒業後、京都市立工業試験場(現・京都市立産業技術研究所)で釉薬と成形の基礎を学び、京都府立陶工職業訓練校(現・京都府立陶工高等技術専門校)で轆轤の技術を磨いた神農巌は、さらに青磁の釉薬を研究するために、再び京都市立工業試験場専攻科に進みました。

 

その後、京都の窯元での5年間の修業を経て、1987年に滋賀県大津市に工房を構え、独立を果たしました。 琵琶湖を見下ろす高台の工房で、憧れの青磁作品に触発されつつ、自分らしい表現を模索する日々の中、転機が訪れるのは、自ら考案した「堆磁」という技法をメインの表現とする作品を発表した2003年に、「堆磁」のヒントとなったのは、京都での修業時代、欠けた器を泥漿によって修復する作業でした。

 

 

 

神農巌 青磁香炉

神農巌 青磁香炉

 

最初は、模様の輪郭線に用いていましたが、轆轤による端正なフォルムと堆磁による線文とがしっとりと溶け合い、一体化していくような造形へと展開し、水や女性などの生命の根源的イメージを表現するものとなっていきました。

 

年々、洗練されていく堆磁作品は、つねに高い評価を得て、2012年に紫綬褒章を受章、2013年に滋賀県指定無形文化財「青磁」保持者に認定されました。

 

泥漿(でいしょう)を何度も筆で塗り重ねて模様を施す「堆磁(ついじ)」という独自の技法を創出し、青磁、白磁による新たな作風を築いた神農巌は、2024年7月19日に、文化庁の文化審議会が重要無形文化財「青磁」の保持者(人間国宝)に認定されるよう文部科学大臣に答申されました。

 

 

 

神農巌 本人

神農巌 本人

 

滋賀の地に窯を築き身近な比良の山々や琵琶湖の自然に培われた感性が、私の作品として形を成しているように思います。日々刻々と変化する琵琶湖の、空の青を映して蒼く満々と水を湛えた深い色合いを作品に写し取り表現したいと思っています。

 

 

 

神農巌 青磁香炉 

神農巌 青磁香炉 

 

磁土を泥漿(でいしょう)にして、筆で幾度も塗り重ねる手法、これを私の造語で「堆磁(ついじ)手法」と定義して、造形表現をしています。 線文を堆磁し造形表現をした、青磁・白磁・青白磁が作風の主になっております。

 

 

 

神農巌の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.神農巌の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.神農巌の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.神農巌の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.神農巌の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

神農巌 略歴

 

昭和32(1957)年生まれ。綾部市中ノ町3丁目出身。陶芸家。

 

昭和56(1981)年、京都市立工業試験場窯業本科修了。

 

昭和57(1982)年、京都府立陶工職業訓練校卒業。

 

昭和58(1983)年、京都市立工業試験場窯業専攻科修了。京都清水焼窯元にて修業。

 

昭和62(1987)年、大津市に築窯し独立。

 

平成24(2012)年には紫綬褒章、綾部市篤志者、大津市文化特別賞を受ける。

 

令和6(2024)年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。 現在、日本工芸会理事や京都市立芸術大学工芸科非常勤講師を務める。

 

これまでに、京都工芸ビエンナーレ1994展優秀賞のほか、第33回日本伝統工芸近畿展滋賀県教育委員会長賞、第35回日本伝統工芸近畿展滋賀県教育委員会長賞、第1回菊池ビエンナーレ優秀賞、第56回日本伝統工芸展朝日新聞社賞、第58回日本伝統工芸展日本工芸会会長賞を受賞。

 

パブリックコレクションとして宮内庁や文部科学省、外務省国際交流基金、菊池寛実智美術館、兵庫陶芸美術館、滋賀県立陶芸の森、パラミタミュージアム、綾部市、大津市。

 

 

 

神農巌 青磁堆磁線文鉢 

神農巌 青磁堆磁線文鉢 2009年

 

独自の技法で製作された大鉢は神農巌の個性が張り詰めた造形から知ることができる。

 

 

 

神農巌の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.神農巌の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

神農巌 査定価格におけるポイント

 

神農巌の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

神農巌先生の作品は堆磁の香炉作品に高値の査定価格がつきます。

 

5万円から25万円ぐらいの買取相場です.

 

保存状態

 

茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

神農巌の作品は堆磁技法の作品が評価されます。

 

神農巌展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

神農巌先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ神農巌の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

営業10:00-18:00

2024年11月13日

山本陶秀の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の山本陶秀の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

山本陶秀の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、山本陶秀の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

山本陶秀作品をお持ちでしたら、ぜひ北岡技芳堂にご相談ください。 先代様の山本陶秀のコレクションやご自身が蒐集されました作品、または譲り受けた山本陶秀の作品を鑑定して買取りいたします。

 

陶芸作品の遺品整理、生前整理、コレクションの整理、お引越し、リフォーム、お片付けなどでご所蔵の山本陶秀の作品を適正評価でご売却したい方、ぜひ当店にご相談下さい。 誠意を持ってご要望に沿うよう、高価買取をさせていただきます。

 

山本陶秀は、15歳から伊部の窯元、黄薇堂で陶芸の修行を始めます。 備前焼の陶工として独立した後、伊部に窯を築きます。 金重陶陽が再興した茶陶にならい、茶入れ、花入れ、水指などを制作します。

 

戦前から戦後まで駆け抜けた山本陶秀は 著名人との交流も有名です。 特に陶芸家でもあり、書家や画家、 料理研究家としてさまざまな顔を持つ北大路魯山人、 日系人としてアメリカや日本の文化を受け継ぎ、作品を発表した彫刻家の イサム・ノグチらと親交がありました。

 

しかし山本陶秀も 戦争に利用された被害者の一人でもありました。 「ろくろの陶秀」や「ろくろの名手」など 通り名が付くほど有名だった山本陶秀は その技術を軍に見込まれ 陶製の手りゅう弾を作らされたこともありました。

 

戦時中に製造した備前焼製の手榴弾(約 400 個、破片 830 個)、納品箱 4 箱が、山本陶秀さんの息子で陶芸家の山本雄一さんより備前市教育委員会に寄贈されました。

 

 

備前焼の手榴弾の前で語る山本陶秀

備前焼の手榴弾の前で語る山本陶秀

 

終戦間近になると、金属が不足し手榴弾の製造も厳しく、代わりに陶製の手榴弾が軍部の要請で日本各地の窯業地で製造されまし た。備前に於いても窯元や各作家によって備前焼製手榴弾が製造されていますが、その全容はあまりわかっていません。

 

手榴弾は、戦争に利用される目的で製造された備前焼でした。戦時中の備前焼産業の一端を今に伝える物です。手榴弾は高さ約8センチ、直径6センチで、重さは240~270グラム程度。太平洋戦争末期に鉄不足を補う代用品として、軍が全国の焼き物産地に陶器製の手榴弾の製造を命じており、その一環で山本陶秀も作製した。

 

山本雄一さんは自宅近くで実施された実験の様子を覚えており「『バーン、バーン』という音が頭の中に残っているみたいです。囲いの木の板に破片が深々と突き刺さっていた」と語っています。

 

 

山本陶秀 本人

山本陶秀 本人

 

そして、1933年に独立し、雅号を「陶秀」としました。独立から5年後には京都の陶芸家の楠部彌弌のもとで陶芸の基本となる形態の追求と、轆轤の徹底した再修練を行いました。

 

当時楠部彌弌は帝展などで活躍する一流の作家でしたが、山本陶秀は楠部彌弌が得意とする釉薬の技術よりも、楠部の制作態度を身につけ、その後の作陶生活の基礎としました。

 

1943年頃には轆轤の冴えを発揮した作品を次々と発表し、備前焼陶芸家の中でも轆轤に抜群の才能を持った作家として知られる存在にまでなりました。

 

 

 

 

山本 陶秀 大海茶入 1978年 京都国立近代美術館

 

茶入の制作にあたっては、「時に自分のすべてであった」と語るほど、山本陶秀自身が生涯をかけて探求してきた分野でした。1976年から5回にわたって東京・大阪で開催された「茶入展」では、山本陶秀の備前焼の美の魅力を最大限提示して、多くの鑑賞者からの絶賛を受けました。両手にすっぽりと収まる程の小さな焼き物に、それまで蓄積してきた轆轤技術のすべてを集積した山本陶秀は、名物茶入にも劣らない、風格を備えた現代の備前茶入を一生涯制作し続けました。

 

 

 

山本陶秀の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.山本陶秀の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.山本陶秀の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.山本陶秀の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.山本陶秀の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

 

山本陶秀 略歴

 

1906年 岡山県備前市に生まれます。本名政雄。

1921年 窯元・黄薇堂へ入り、陶芸の道に進みます。

1933年 独立して岡山県備前市伊部に築窯、「陶秀」と号す。

1938年 楠部彌弌に師事、後々まで指導を受けます。

1939年 中国・四国九県連合工芸展で優良賞を受賞

1948年 国の技術保存認定(丸技)を受けます。

1951年 イサム・ノグチや北大路魯山人と交友を深めます。

1954年 岡山県重要無形文化財に認定

1959年 日本工芸会正会員。ブリュッセル万国博覧会でグランプリ金賞を受賞

1960年 日本工芸会東中国支部展の審査員に就任

1965年 備前陶芸センターの嘱託講師に就任

1966年 岡山県展の審査員に就任

1969年 備前陶友会の副会長に就任

1970年 日本工芸会理事に就任

1972年 岡山県文化賞を受賞

1975年 山陽新聞文化賞、三木記念文化賞を受賞

1976年 紫綬褒章を受章。中国文化賞、備前市功労賞を受賞

1977年 毎日芸術賞を受賞

1981年 紺綬褒章を受章

1982年 勲四等瑞宝章を受章

1987年 重要無形文化財「備前焼」の保持者(人間国宝)に認定

1991年 備前市名誉市民となります。

1994年 4月22日 没

 

 

 

山本陶秀  備前宝瓶

山本陶秀 作 備前宝瓶

 

大きな三角形の「マ」の陶印となっています。轆轤の名人らしい緻密に計算された造形で、蓋と本体とが窯変牡丹餅を目印に寸分の狂いなくピッタリと合わさります。珍しい灰被り窯変の焼き上がりも素晴らしい、濃厚な灰被りとほんのりと緋色が差した抜けの取り合わせは素晴らしいです。内側も美しい土味が出ており、使った後は暫く中を眺めたくなります。

 

 

 

山本陶秀の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.山本陶秀の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

山本陶秀 査定価格におけるポイント

 

山本陶秀の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

山本陶秀先生の作品は茶入れに高値の査定価格がつきます。

 

5万円から25万円ぐらいの買取相場です.

 

保存状態

 

茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

山本陶秀の作品は窯変のある作品が評価されます。

 

山本陶秀展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

山本陶秀先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ山本陶秀の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

まずは、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

骨董品の買取【北岡技芳堂 名古屋店】

 

愛知県名古屋市中区門前町2-10

 

電話052(251)5515

 

営業10:00-18:00

2024年11月12日

前田昭博の作品を買取り致します。 北岡技芳堂の骨董品買取りブログ

御所蔵の前田昭博の陶芸作品の買取価格を知りたい方は、高額査定の北岡技芳堂にお任せください。

 

前田昭博の作品を他社よりも高い買取価格で査定しています。 買取査定のポイント、前田昭博の作品の買取情報をご確認ください。 簡単LINE査定も随時受付しております。

 

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白色と形だけで表現をする磁器。この白磁の重要無形文化財保持者、人間国宝に認定されているのが、鳥取市河原町に窯を持つ前田昭博氏。

 

真っ白な磁器である白磁を選び、ひとり制作を続けている。

 

 

前田昭博 本人

前田昭博 本人

 

「手本にしているのは、山陰の雪の白。冷たいけれど、どこか温もりも持っている。そして、雪に穴を開けると、少し青みがかったように感じる。そんな雪のような、しっとりした感じの白を目指しています」。

 

白瓷とは何か。その問いに、前田昭博は「 ”無い”ことの魅力を持つもの」だと教えてくれました。中国の唐の時代に繁栄した白瓷は日本にも伝わり、現在まで続いています。

 

華美な装飾や色の変化はあまりない。それでも今もなお続いているのは、「何も無い状態」でもフォルムや釉薬に豊かな魅力があるからではないか。

 

多くの情報や色、考え方が溢れている現代だからこそできる白瓷を作りたいと前田昭博は語ります。

 

「九谷焼や有田焼などの日本的な絵付けも美しいなと思う。同時に、そういうものが”無い”世界もあっていい。僕は作品の省略をしていきながら、あるものと同じぐらいか、それを超えるようなものを作りたい。”無い”ことの魅力というものを伝えていけたら、この白瓷を継承して、次の人に渡すことができるのかなと。だから、ただ白い焼き物じゃなくて『白瓷』という定義がある。そう思ってますね」。

 

そう言いながら、前田昭博は今日も轆轤に向かう。

 

 

前田昭博 白瓷面取壷

前田昭博 白瓷面取壷

 

白磁は中国で生まれた磁器のひとつで、絵付けや色付けをしないことが特徴です。形によって陰影が変わり、さまざまな表情を見せる。真っ白な器は食材や花を映えさせ、どんな場面でも使いやすい。日本では佐賀の有田焼や、長崎の波佐見焼などが名産地として知られていますが、前田昭博は故郷の鳥取で師匠をとらず、ひとりで向き合う道を選びました。

 

前田昭博は白磁のことを「白瓷(はくじ)」と表現している。瓷(じ)は「かめ」や「かたく緻密に焼いた焼き物」という意味があり、本場中国では磁器のことを指します。

 

単なる壺ではなく芸術としての作品を作りたい、土のような柔らかい白磁を目指したいという想いを込めました。 前田昭博の作品を見ていると、磁器とは思えないほどの柔らかさやあたたかみを感じます。光の当たり具合や、曲面から生まれる影によって、灰色や青い色合いもあわせもちます。

 

 

前田昭博 白瓷面取壷

前田昭博 白瓷面取壷

 

 

前田昭博の買取でよくある質問

 

Q.1点でも買取りしていただけますか?
A.1点でも買取り可能ですが、品物により出張買取が難しい場合もありますので、一度ご相談ください。

 

Q.本物か偽物か分かりませんが買取りしていただけますか?
A.前田昭博の作品は、当店が真贋を拝見させていただき判断させていただきますので、一度お問い合わせ下さい。ラインやメールで先ずは画像をお送りいただく方法もございます。

 

Q.前田昭博の作品以外にも陶器などがあり運べませんので出張買取りしていただけますか?
A.もちろん出張鑑定いたします。お値段が合いましたら、買取りもさせていただきます。

 

Q.箱や箱書きが無いのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱が無くても買取りは可能ですが、査定額は低くなってしまう可能性がございます。

 

Q.前田昭博の作品は画像で査定していただけますか?
A.画像で判断できる品もありますが、簡易査定となります。画像査定が難しい場合は、実際に作品を拝見させていただきます。

 

Q.前田昭博の作品ではありませんが買取りしていただけますか?
A.陶芸作品でなくても、絵画や骨董品など様々な物が買取り対象となります。

 

 

前田昭博 略歴 

 

1954年 鳥取県八頭郡河原町本鹿(現鳥取市河原町本鹿)に生まれます。

 

1977年 大阪芸術大学工芸科陶芸専攻卒業します。

 

1991年 第11回日本陶芸展「毎日新聞社賞」受賞

 

1993年 第48回新匠工芸展「富本賞」受賞

 

1999年 「日本の工芸(今)100選」展招待出品「パリ」

 

1999年 鳥取市文化賞受賞 2000年 第47回日本伝統工芸展「朝日新聞社賞」受賞

 

2003年 20回記念田部美術館大賞「茶の湯の造形」展大賞受賞

 

2003年 第2回京畿道世界陶磁ピエンナーレ銅賞受賞「韓国」

 

2003年 第50回日本伝統工芸展「第50回展記念賞」受賞

 

2004年 日本陶磁協会賞受賞

 

2005年 第60回新匠工芸展「60回記念大賞」受賞

 

2007年 紫綬褒章受章

 

2010年 鳥取県文化功労賞受賞

 

2012年 鳥取県指定無形文化財(陶芸)認定されます。

 

2013年 国の重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)に認定されます。

 

2024年 旭日小綬章受章

 

 

 

前田昭博の買取で当社が選ばれる理由

 

1.当社は人件費や運営のコストを削減しておりますので、その分高価買取が可能になります。

 

2.創業昭和25年より、秘密厳守にて買取させ頂いております。

 

3.前田昭博の作品のオークションデータに基づいて適正価格で買取りさせて頂きます。

 

4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。

 

5.従業員ではなく、店主自らが鑑定に伺わせていただきます。

 

 

 

前田昭博 査定価格におけるポイント

 

前田昭博の作品は同じ様な作品であっても、査定額は大きく異なってきます。

幾つか要素を挙げますのでご参考にして下さい。

 

作品の種類

 

前田昭博先生の作品は複雑な造形の作品に高値の査定価格がつきます。

 

10万円から20万円ぐらいの買取相場です.

 

保存状態

 

茶碗などは使いすぎると汚れてしまい査定価格が下がります。箱が汚れているのも査定価格が下がります。

 

作品の出来・不出来

 

前田昭博の作品は人間国宝に認定された白磁の作品が評価されます。

 

前田昭博展などの展示会での掲載作品であると高い評価が出来ます。

 

 

制作年代

 

前田昭博先生の作品は、初期の作品よりも後期の作品の方が査定価格が上がる傾向にあります。

 

※このように同じ前田昭博の作品でも、様々な要素により査定額は異なります。 また、相場(業者間での流通価格)も変動します。

 

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弊店は販売をする店舗だからこそあらゆる骨董品が高価買取を可能にします。

 

美術品の売却をご検討なさっているお客様や、ご実家のお片付けや相続などでご整理をされているお客様のご相談を賜ります。

 

どうしたら良いか分からなかったり、ご売却を迷われている方がが多いと思いますが、どのようなことでも北岡技芳堂にお任せください。

 

裁判所にも有効な書類を作成させていただく事も出来ます。

 

北岡技芳堂では骨董品の他にも、絵画や貴金属、宝石、趣味のコレクションなど様々なジャンルのものを買受しております。

 

出張買取も行っております。愛知県、三重県、岐阜県、静岡県その他の県へも出張させていただきます。

 

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