2019年5月16日
宮﨑優 日本画展 本日より一般抽選の受付を開始いたします。
宮﨑優 日本画展 ー四季彩ー
今回の個展では、作品の販売方法は抽選となります。
本日より一般抽選の受付を開始いたしました。
ご応募、詳細等につきましては、お電話にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
応募締切 5月26日(日)12時まで
電話:052−251−5515
会期:2019年5月25日(土)~6月1日(土)
時間:10時~18時(最終日は16時まで)
宮﨑優 「線香花火」 F15 絹本彩色
瞬く間に美人画を描く女性画家として一躍メジャーへと駆け上がって日本画家、宮﨑優、池永康晟監修の【美人画づくし】(芸術新潮社刊)で注目を集め。
2018年、第9回アダチ浮世絵大賞、今年3月に放送されたNHK日曜美術館への出演などメディアへの露出も増加し、前述の大賞で審査員を務めた山下裕二が推す作家のひとりである。
こうした飛躍は、ひとえに絵に対する真摯な姿勢と努力の賜物であろう。幼い頃から女性の絵に生命の美しさを感じてきたという宮﨑優はイラストレーターを経て、結婚後に自然豊かな土地に移り、そこで改めて自分の求める絵に向き合い始めた。
理想の女性を描くために日本画を独学で習得したという。
重ねることで深みを増す墨、粒子の輝きの美しさと優れた発色を持つ岩絵具は、彼女の作品には必要不可欠なものとなっている。
宮﨑にとって描く事は呼吸をし、食事を取るように、生活の一部として欠かせない。
日本の民族衣装である着物を纏う女性の表情や所作は、これまでの様々な女性との出会いによるものであろう。それを「情報や経験の蓄積が絵の意思だとすると、私が描く絵はいただき物からできていると思うのです」と【美人画づくし】の中で述べている。
ギャラリー北岡技芳堂での初個展ではしをテーマに、新たな宮﨑優の作品世界を披露いたします。