買取実績
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絵画
益田義信 油彩画
風景画
- 買取地区:
- 名古屋市内
- 買取方法:
- 店頭買取
参考価格¥5,000
先日は、益田義信の油絵を買取いたしました。益田義信は広く知られた名前ではないため、買い取ってもらえるだろうかとご不安に思われたお客様からお電話をいただき、その後、実物をお持ち込みいただきました。

拝見したところ、1971年の作品でございましたが、画面に目立つ傷みは見られず作品自体もよかったため、できる限りの金額で買取をさせていただきました。この度は、誠にありがとうございました。
益田義信は、三井物産の創業者として知られる益田孝を祖父に、劇作家の益田太郎を父に持ち、1905年、東京・品川御殿山に生まれました。慶応義塾幼稚舎から普通部へ進み、在学中に油絵を始めたとされ、若い頃から絵画に強い関心を寄せていたことがうかがえます。
1926年には、中川一政ら春陽会の若手画家たちと慶応の学生グループの合同展として「桃源展」を立ち上げ、日本橋の丸善などで展覧会を開きました。1927年には国画創作協会展に「アネモネ」で入選し、梅原龍三郎の知遇を得て、以後師に仰ぎます。
1928年に慶応義塾大学経済学部を卒業後、美術研究のため渡仏し、パリでは宮田重雄、伊東廉、林重義、佐分真らと交友しながら約3年間滞在しました。帰国後は国画会展に初出品し、滞欧作をまとめて発表して会友に推され、その後も国画会の中心的な作家の一人として歩みを重ねていきます。
戦後には日本美術家連盟の組織にも関わり、芸術家の社会的地位の改善に尽力したこと、また日本のヴェネツィア・ビエンナーレ参加を契機に日本館設立を企画し完成へ結びつけたことなど、制作にとどまらない幅広い活動でも知られています。
さらにアメリカの美術館や美術学校を視察した経験、国際展への委員としての参加、ユネスコの国際造型芸術連盟(IAA)会長を務めた経歴なども含め、国内外の美術をつなぐ役割を担ってきた画家の一人といえるかもしれません。
画題としてはヨーロッパ風景、花、庭などを好んで描き、版画制作にも取り組んだとされます。戦後まもない頃からアマチュア画家の集まり「チャーチル会」の指南役を務め、訳書にオリビエ著『ピカソと其の友達』が挙げられています。

北岡技芳堂では、益田義信の油絵をはじめ、近代洋画の査定や買取のご相談を承っております。シミや汚れ、額の傷みなど気になる点がありましても、そのままの状態でまずはお聞かせください。ご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡ください。
絵画の買取につきましては、よろしければこちらもご覧ください。
https://gihodo.jp/kaiga-top/
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※買取価格は制作年、作風、状態などにより相場が変動いたしますので、
掲載されている金額は、ある程度の目安としてご参考にしていただけますと幸いでございます。
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