有元利夫の高価買取・鑑定は、名古屋の『ギャラリー北岡技芳堂』へ

有元利夫（ありもととしお）

1946年 ９月23日、有元吉民・琴子の四男として岡山県津山市に生まれる。

1947年 上京

1969年 東京藝術大学美術学部デザイン科入学。芸大在学中、日本画科、彫刻科、版画研究室、さらには音楽学部にまで足を伸ばし、広く多方面に渡って吸収する

1971年 渡欧。

1972年 丸山寿嗣、箕浦昇一、北村治、三井卓大、有元利夫の５人共同で朝日広告賞および毎日広告賞に応募し、毎日広告賞で佳作に入選。卒業制作で10点連作の作品を作る。

1973年同大学卒業。卒業制作は大学買上げとなる。電通に入社。

1976年電通退社。母校の東京藝術大学で非常勤講師となる。

1977年 「誕生」彫刻の森美術館買上。

1978年 第21回安井賞展で「花降る日」特別賞受賞。

1979年 具象現代展に「部屋の遊戯」「ある経験」出品、優秀賞受賞。

1980年 「室内楽」東京国立近代美術館買上。 第２回明日への具象展に「春」を出品。

1981年 第24回安井賞展に「室内楽」と「厳格なカノン」を出品。「室内楽」が安井賞受賞。

1983年 第２回美術文化振興協会賞受賞。

1984年 第１回日本青年画家展が日本橋三越で開かれ「７つの音」が出品。優秀賞を受賞。

1985年 2月24日、逝去。38歳。