2013年1月31日

北大路魯山人の書を珈琲専門店『CAFE CEREZA』に掛ける。

以前から美味しい珈琲を頂きにお邪魔している名古屋市中区大須の珈琲専門店『CAFE CEREZA』の伊藤さんに「北大路魯山人の書があるから掛けてみたいのだけど」と話したら快く引き受けて頂きました。 
珈琲や食材にこだわり続けている伊藤さんと意気投合、「こだわりつづけている伊藤さん、尊敬しております。」

良い所には、良い物が集まってくる、引き寄せられるのですね!
魯山人の書、『喫茶去』は、「まあ、お茶でも一杯いかがですか?」という意味である。
この言葉も『CAFE CEREZA』にバッチリで、見ていて気持ちがいいですね!

2013年1月27日

山口長男の『遊』を床の間に掛け 川喜田半泥子の茶碗

夜一人、音も無しに茶室で山口長男を眺め、お茶を頂くのは格別である。
小さな二畳台目の茶室に小さな山口長男の作品をを掛けているのだが広い宇宙にいるような気分にさせられる。
日常生活のわずらわしさなど何処かへ飛んで行ってしまうのである。
時々、茶室にこもりたいと思えてくる。

山口長男の言葉
読人不知というのがある。作者不詳というのがある。私は何となくそんなことにあこがれる。私は現在の世情を思い比べてみる。非現代人かも知れない。

2013年1月26日

山口長男の作品『遊』を2畳台目の茶室に掛ける

茶室には大徳寺の高僧の墨蹟などを通常は掛けていますが、今回はにじり口の戸を開けると山口長男の作品『遊』が、飛び込んできます。

茶室が非常にモダンになり、作品によって心の安定と安らぎを感じる時間を頂き、茶室にて、物思いに耽りながら充実した時間を過ごす事が出来ました。
優れた美術品は、茶室にて眺めると、また違った雰囲気になり新しい発見があります。
夜、一人、四日市店の茶室にて

2013年1月11日

伏屋地蔵 宝蔵院の書院にて横山大観を眺める

書院の床間に掛っておりますのは近代日本画家の巨匠、横山大観の水墨山水です。
画題は、『月満湖』横山大観の晩年の枯れた味わいの風景画でございます。
心象風景...

大観の理想境が描かれており、実際には存在しない風景ではございますが、心地の良い郷愁と格調の高い精神性を感じます。
戦中戦後の画家であった大観は岡倉天心の意志を引き継ぎ、日本を背負うような気持ちで描き続けてきました。
大観の描いた水墨画は生涯何十年もの間、厳しく十年、又十年と研鑽して山水画を描き続けてこられたので現代画家がちょっとやそっと頑張ったぐらいでは到底かなわない域に達しているのです。
右から眺めたり、左から眺めたり、後ろに下がったりと見える景色が微妙に違って視えるのは水墨画に自分の一生をかけて描き続けた計算し尽くされた境地からくるものでしょう。
この大観の描いた水墨山水を書院で眺めておりますと邪気が祓われ、姿勢が正される緊張感と静寂を感じます。

2013年1月8日

横山大観 余白の美

 
宝蔵院の住職と横山大観について語り合いました。
日本の優れた美術品には空間が必要です。
余白美です。

外国人にはこの余白が分からないのです。
床の幅は二軒、横山大観の掛軸の両脇に空間がありますが大事な余白空間です。
また、描かれている水墨山水も余白によって空間が活かされております。
余白は、書院の空間自体に拡がりを感じさせます。
横山大観先生は東洋の美、近代日本絵画の最高峰の人物です。
日本に誇りを持てる、自信が漲ってきます。
日本人で良いのだと思いますし、日本人の誇りを取り戻せそうな絵画です。
欧米化している現代の日本人に非常に必要だと感じます。
欧米の人からみたらこういう姿、佇まいの方がカッコイイと思うに違いありません!
もっと皆さん日本のいいところを見つけましょう。
一番大事なことは日本に誇りを持ち日本を愛する事だと思います。

2013年1月7日

あけましておめでとうございます。

新年は、元旦に地元、四日市の諏訪神社に初詣
子供の時からお世話になっている神社でよく遊びにきました。
去年、の元旦大吉でしたのでおみくじを引くのが嫌で引きませんでした。

3日の昼過ぎから名古屋市能楽堂に行き翁と葛城を拝見して心が清められる思いがしました。

大切な日本文化を継承しているので、これから先もずっと続いてほしいです。
いいもんですよー!
5日にステーキハウキッチンスリボンでシャトーブリアン松坂牛の最高級品

たまにはいいね!  美味しいですよ!

夜は、BAR BELVET
落ち着いた、心地よい時間を味わいました。
葉巻はロメオ
酒はアリゲーター
音はカザルス

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